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ジャックリーチャー 正義のアウトロー:シーズン3|ネタバレあらすじ感想と評価結末。キャストのアラン・リッチソンらの魅力あふれるアクションドラマ|Amazonプライムおすすめ映画館28

  • Writer :
  • 秋國まゆ

連載コラム「Amazonプライムおすすめ映画館」第28回

2025年2月20日(木)よりAmazonプライムビデオで配信されたアメリカのサスペンス・アクションドラマ『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』。

元アメリカ陸軍軍警察第110特別捜査部隊を指揮していた放浪者のジャック・リーチャーは、過去の宿敵を追ってメイン州へ。

麻薬取締局(DEA)に協力し、麻薬密輸容疑者のザガリー・ベック逮捕および行方不明の情報提供者の捜索のための潜入捜査を行うことに……。

復讐心と任務遂行の間で葛藤するジャック・リーチャーの姿を描いたドラマ『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』のネタバレあらすじと作品解説をご紹介いたします。

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ドラマ『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』の作品情報


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

【配信】
2025年(アメリカドラマ)

【原作】
リー・チャイルド原作小説「ジャック・リーチャー」シリーズ第7作『宿敵』

【監督】
サム・ヒル、ゲイリー・フレダー

【キャスト】
アラン・リッチソン、マリア・ステン、ソーニャ・キャシディ、ジョニー・バーチトールド、ロベルト・モルテイノス、オリヴィエ・リヒタース、ブライアン・ティー、アンソニー・マイケル・ホール、ダニエル・デビッド・スチュアート、ロニー・ロウ・ジュニア、ケイトリン・マクナーニー、ヘレン・テイラー、ドナルド・セールス、ドナルド・セールス、ストーム・スティーンソン、オーウェン・ロス、グレッグ・ブリック、マニュエル・ロドリゲス=サエンス、ブレンダン・フレッチャー、マライア・ロビンソン、ロバート・バゾッキ、ファルハン・ガシャール、アレクス・ポーノヴィッチ、アノーシャ・アラミアン、マイケル・ローデス、ニッキー・グァダーニ

【作品概要】
アメリカのテレビドラマ「SCORPION/スコーピオン」シリーズのサム・ヒルが前作に引き続き監督を務め、『バトルフロント』(2013)のゲイリー・フレダーと共に、リー・チャイルド原作小説「ジャック・リーチャー」シリーズ第7作『宿敵』に基づいて描いたアメリカのサスペンス・アクションドラマ『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』です。

「ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~」シリーズの主人公ジャック・リーチャー役でお馴染みのアラン・リッチソンやマリア・ステンのほか、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)のブライアン・ティー、『フルメタル・ジャケット』(1988)のアンソニー・マイケル・ホール、「オランダの巨人」として知られるボディビルダーのオリヴィエ・リヒタースら豪華キャスト陣が出演しています。

ドラマ『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』のあらすじとネタバレ


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

エピソード1 潜入

元アメリカ陸軍軍警察(CID)第110特別捜査部隊の指揮官にして少佐、放浪者のジャック・リーチャーは、アメリカ・メイン州ボッツヴィルに流れ着きました。

学生街でリッチな大学生リチャード・ベックが銃を持った男に誘拐されるところを目撃。

リーチャーは誘拐犯を撃って彼を救うも、声を掛けてきた警官を誤って撃ってしまいます。

リチャードを近くのごみ箱の前におろし、別の車に乗り換えて姿を消そうとするリーチャー。リチャードは、せめて家まで送り届けて欲しいと必死に縋りつきます。

実は、リチャードは5年前にも誘拐され、地元の実業家であり絨毯輸入業者「ビザール・バザール」のオーナーの父が身代金を支払う前に片耳を切断されたことがあったのです。

頼みの綱であったボディーガードは、誘拐犯の車に車をぶつけられた衝撃で昏倒。父に頼めば何とかしてくれるからと、リチャードはいいます。

息子から事情を聞いたベックは、リチャードの指紋を使って彼の経歴を調べたうえで、ロシアンルーレットによる度胸試しを行い、彼を住み込みのボディーガードとして雇うことに。

リーチャーは、与えられた部屋にカメラや盗聴器がないことを確認。ブーツの踵に隠しておいた小型の衛星電話を取り出し、「潜入した」と告げます。

実は数日前、リーチャーは因縁の男を追ってこの街にやってきました。男を目撃したものの車で逃げられてしまいました。

リーチャーは第110特別捜査部隊の現指揮官ターナー少佐に連絡。潜入捜査中で不在の彼の代わりに応対した第110特別捜査部隊のパウエル准尉に、男の車の調査を依頼します。

すると彼のもとに、麻薬取締局(DEA)の捜査官スーザン・ダフィと彼女の相棒ギレルモ・ヴィラヌエヴァ、彼らの部下スティーヴン・エリオットがやってきたのです。

リーチャーが調査依頼した車は、DEAが捜査しているベックが麻薬組織と会うときに使っている車でした。

実は数週間前、ロサンゼルスを拠点とする大きな麻薬密売組織のドラックディーラーのダリアン・プラドが、ベックに会いに来ました。

DEAは、ベックがアメリカ西部に流通している麻薬の大半に関与している麻薬密輸犯ではないかと疑い捜査を開始。しかし公式記録がなく、なかなかベックのしっぽを掴むことができず……。

しかもダフィたちは、プラドの監視中、地図の読み違えによる私有地の侵入で令状が不備、大量の証拠が無効になり、捜査から外されてしまいました。

それから3人は非公式で捜査を開始。元麻薬中毒者の赤毛の情報提供者テリーサ・ダニエルを、ベックの秘書として潜入させます。

しかし1週間ほど前、テリーサが行方不明に……。ダフィはリーチャーにテリーサを捜すためにベックの屋敷に潜入してほしいと頼みます。

リーチャーは彼女たちに協力する代わりに、因縁の男フランシス・ゼイヴィア・クインが、バージニア州リントンの病院に入院した時の記録を要求。

その結果、クインは崖から海に転落し重傷を負ったものの半年後に退院。転落前の記憶はないことが判明。

リーチャーたちが考えた、ベックに取り入るための作戦はこうです。

人通りの少ない時間帯の学生街、大学近くの中古レコード買取店にリーチャーを配置。誘拐犯役のエリオットがDEAの押収車両を使って、大学から出てきたリチャードをのせた車に体当たり。

車の運転手であるボディーガードを殺さず、且つベックに報告させないために、彼の車に麻薬を仕込み、中米のディーラーから麻薬を買った火薬テロ事件の犯人として彼の身柄を拘束・留置する。

真実味を出すため、エリオットのマシンガン「ウージー」とリーチャーのリボルバーには一部実弾を混ぜ、空砲にて銃撃戦を行う。薬莢はすぐに回収。

ヴィラヌエヴァが遠隔操作して、エリオットが撃たれたように見せかける。

人生二度目の誘拐(リチャードの大学の友人に、軽めの薬物容疑をとりさげると言って聞き出した)に遭い死ぬほど怯えるリチャードから、警察に行くという選択肢を潰すため、リーチャーは空砲で警官役のヴィラヌエヴァを撃つ。

彼を救出後、大学近くのごみ箱のそばにあらかじめ置いたミニバンに乗り換えれば、リーチャーには「車泥棒」という罪が追加。

(あらかじめ開けてあるミニバンのドアをこじ開けるフリ、ヴェラヌエヴァが事前に剥がしておいたワイヤーを接触させてエンジンをかける)

駆けつけた本物の警察には、ダフィがDEAが管轄する事件だと言う。大学の警備員は、リチャードが負傷させずに阻止する。

このリチャード偽装誘拐およびリーチャー潜入作戦は無事成功。警備主任のチャップマン・デュークが家の外へ食事を持っていったのを見たリーチャーは深夜、度胸試しに使った馬小屋に秘密の地下室がないか調べに行きます。

馬小屋の地下室で、リーチャーはテリーサのフープイヤリングを見つけました。

以下、『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』ネタバレ・結末の記載がございます。『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

エピソード2 輸送

朝。リーチャーはデュークから、ベックの手下の1人エンジェル・ドールと一緒に、メイン州警察の押収車両保管所にある誘拐犯の車を調べて来いと命じられます。

エンジェル・ドールは、陸運局で働いている元カノの伯母に頼んで車のナンバーを調べました。

リーチャーから仕事の話を聞いたダフィとヴィラヌエヴァは、時間が短すぎて車を移動させることはできなかったものの、ボディーガードの車に別の州のナンバープレートと入れ替えることに成功。

これで偽装誘拐がバレることはないと安堵するリーチャー。次の仕事は、ビザール・バザールのトラックを、GPSの端末に従ってコネチカット州ニュー・ロンドンに輸送すること。

リーチャーは途中のサービスエリアでダフィとヴィラヌエヴァ、ダフィの旧友であるニューヘイヴン警察K-9のディック・グルナートと麻薬探知犬と合流。

荷台に麻薬やテリーサの姿がないか調べるも見つからず…。荷台を開けた痕跡を消したうえで、配達先にトラックを輸送しました。

エンジェル・ドールは、彼が警察の仲間だと疑いデュークに報告しようとします。

リーチャーが盗んだというミニバンにドアをこじ開けた形跡も、ワイヤーをショートさせる時に使う絶縁体などが見つからなかったからです。

リーチャーはデュークに密告される前に、彼を始末しました。

エピソード3 組織のナンバー2

自室に戻ったリーチャーは、元同僚の私立探偵フランセス・ニーグリーから、デュークやエンジェル・ドール、ベック邸の門番ポール・ヴァン・ホーヴェン(愛称ポーリー)の調査報告を聞きました。

ポーリーは元アメリカ陸軍兵、上官への暴行で不名誉除隊。エンジェル・ドールも元アメリカ陸軍兵で、本名はアンヘル・ドーレ、ポーリーの軍刑務所仲間。

デュークは元警官だがかなりの犯罪歴あり。

その日の深夜。リーチャーはダフィと一緒に、エンジェル・ドールの死体の始末および倉庫の調査を行いました。

しかし、倉庫にテリーサとクインが隠れている痕跡は見つからず…。そこへ偶然トラックを戻しに来たドライバーのベリンジャーとスクラーが、エンジェル・ドールの血を発見。

リーチャーたちはベリンジャーたちを口封じのために始末しました。

翌日。大事な荷物の運搬があるというのに、突然のドライバーの欠員にぴりつくベックたち。

リーチャーは、リチャードの子守りを頼まれます。父の誕生日プレゼントを買うために街に出掛けたリチャードはいじめっ子たちに絡まれるも、リーチャーが助けてくれました。

リチャードの信頼を勝ち取ったリーチャーは、彼から色々と情報を聞き出すことに成功。

ポーリーたちボディーガードの雇い主はベックではなく、彼のボスであるジュリアス・マケイブであること。

書斎の壁中に飾るほどベックが銃に執着しているのは、子供の頃に祖父から譲り受けたおもちゃの銃を日曜学校の先生に没収され、そのままなくしてしまったことが原因であること。

リチャードを誘拐してベックの会社を乗っ取り、実権を握っているマケイブと、自分たちを監視するポーリーたちがいる限り、「いつか父の車を盗んでそのまま家を飛び出したい」というリチャードの夢は叶えられないこと。

全ては、ベックが絨毯の輸入手続きを避けるために関係各所に賄賂を渡して作った、国際的なネットワークシステムを奪うためであることを。

留置中のボディーガード、ジョン・クーパー(前歴あり)を尋問するも何の情報も得られず。

押収したエンジェル・ドールのノートパソコンも、今日の午後に荷物が荷揚げ場に届くことぐらいしか情報を得られず……。

ダフィからそれを聞いたリーチャーは、もっと情報を得るため、デュークを排除しベックの右腕になるしかないと考えます。

ダフィがエンジェル・ドールになりすまし、ベックに「誘拐犯一味のアジトらしい場所を見つけた」とメールを送る。

そしてハートフォードにあるDEAの隠れ家にデュークを誘い込み、彼を始末し家ごと燃やしました。

車で待機していたベックに、デュークは待ち伏せしていた敵によって命を落とし、エンジェル・ドールとベリンジャーたちは敵に寝返った裏切り者だと嘘をつきました。

リーチャーから手渡されたエンジェル・ドールの銃(1970年のドイツ製H&K P7)を見て、ベックは彼の嘘を信じ新たな組織のナンバー2に任命しました。

エピソード4 ドミニク


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

リーチャーは、ビザール・バザールの荷揚げ場に張り込みをしていたダフィとヴィラヌエヴァと合流。彼らがカメラに捉えたマケイブの姿を見て、マケイブ=クインだと確信します。

リーチャーは、彼らにクインとの因縁を語りました。

まだ第110特別捜査部隊ができる前、リーチャーはゴロフスキーという武器の専門家が極秘兵器の設計図を売ろうとするスパイ行為について捜査していました。

CIDの捜査官ドミニク・コール1等軍曹という有能な助手と共に捜査をしていくにつれ、ゴロフスキーが軍の情報部のクインに家族を人質に脅され、スパイ行為に及んでいたことが判明。

リーチャーたちとCIDの捜査官アンソニー・フラスコーニは、クイン逮捕のために必要な証拠を集めていきます。

クインの取引相手であるシリアの軍事関係者サフワン・カシムを脅し、クインが彼に極秘兵器の設計図を渡した現場を撮影したビデオ。2人の密談を再現した文書。

売国行為で得た50万ドルがあるクインの海外口座。サフワンから回収した設計図。リーチャーたちの証言。

リーチャーは、この捜査資料をまとめたコールに、フラスコーニと一緒にクインを逮捕して来いと命じます。

しかしクインによって、フラスコーニはコールを庇って射殺され、コールはクインが週末に行くリントンの農場の納屋で拷問され殺されてしまいました。

怒りに燃えるリーチャーは、クインを殴って崖まで追い詰め、彼の22口径の銃で撃ちました。

その頃ベックは、マケイブから、出荷のスケジュールが入ったエンジェル・ドールのPCが倉庫になかったとの連絡を受け、盗難防止用の追跡アプリを使って調査。リーチャーに、PCを持ち去った者の殺害を命じます。

エピソード5 奇策

ダフィとヴィラヌエヴァは手掛かりを求めて、ベック所有の工場(工業用の潤滑油を作る)を調べていました。

その時、リーチャーからエリオットを介して、マケイブの手下たちが来ることを知ります。

工場内での銃撃戦の末、リーチャーとダフィたちはあえて手下を1人生かし、他は皆倒しました。

リーチャーはその手下ハーリーと一緒に車で追いかけるふりをして、ダフィたちが逃げる時間を稼ぎます。

ダフィは記憶したベック所有の工場5ヵ所を、ヴィラヌエヴァと手分けして調査。隠れ家に戻ると、見張り番のエリオットが殺され、彼を殺したクーパーの姿はありませんでした。

3人はクーパーを始末するための策を考えます。

まず、ダフィが変圧器を銃で破壊し、ベック邸とその周辺を停電させてリーチャーの外出理由を作る。

リーチャーとヴィラヌエヴァは、ベック邸に繋がる一本道(道幅が狭い)の真ん中で、ヴィラヌエヴァが乗ってきた車を軽くしてひっくり返す。

ベックの番号は非公開のため、ベックに直接リチャードの誘拐の真実を伝えにくるクーパーを待ち伏せ。事故車に近づいた彼を、藪に隠れたリーチャーが始末する。

一方ベック邸では、ハーリーから工場にDEAの捜査官がいたと報告を受けたクインの指示により、彼の手下たちが使用人全員の部屋を捜索。

リーチャーに良くしてくれたフランス人メイドのアネットが、実は火器取締局(ATF)の潜入捜査官だと分かり、ポーリーが始末しました。

ベック邸に戻ってそのことを知ったリーチャーは、ベックがプラドに会ったのは、足のつかない銃を売っていたと推測。ダフィに報告します。

エピソード6 スモーク・オン・ザ・ウォーター

翌朝。ベックとリーチャーはクインに倉庫へ来るよう呼び出されます。

クインはリーチャーを覚えておらず、偽名で自己紹介しました。そこへ、ドレス工房の店員が緑のドレスを持ってやってきます。

そのドレスを着るのは、赤毛の女性を好む取引相手への接待として生かしておいたテリーサだと、クインはいいました。

そこへ、クインが東海岸に拠点を移した時に金を借りたロシアン・マフィアのタクタロフがやってきて、リーチャーはクインが危険に晒されていることに気づきます。

リーチャーは、いじめっ子たちに壊されたおもちゃの銃を直しに街へ出るリチャードの子守りを頼まれました。

ダフィとヴィラヌエヴァはそのドレス工房を訪れ、店主から緑のドレスを注文した客のプリペイド携帯の番号を聞き出します。

リチャードが店にいる隙に、リーチャーはダフィを呼び出し、工場で落ちていたのを拾った彼女のバッジを返しました。

しかしそこには、ヴィラヌエヴァの姿も。そこへリチャードがやってきて、リーチャーは仕方なく誘拐の真相を明かすことに。

一方パウエルとニーグリーのもとに、プロの殺し屋たちが襲来。ニーグリーは敵を返り討ちにして、雇い主がコストプロスという人物だと突き止めます。

ニーグリーから報告を受け、リーチャーはパウエルの安否を心配して第110特別捜査部隊に連絡。

一方クインは、ポーリーら手下を引き連れ、なぜCIDに狙われているのか、リーチャーはどこだとベックに詰め寄ります。

リーチャーはクインたちの車のタイヤをパンクさせたうえで、除雪車を使って門を突破。森の中での死闘の末、ポーリー以外の男を全員殺して街でダフィたちと合流しました。

プリペイド携帯の番号の主がハーリーで、発信先がポート・ローマにある彼の船だと突き止めたリーチャーとダフィは、そこへ向かい彼を問い詰めます。

ハーリーは大金と引き換えに、テリーサの監禁・薬物投与したことを自白。さらにクインは、もう誰も信用できないと言って、テリーサを自分で見張れる場所に連れていったと話します。

リーチャーたちは、ハーリーを始末してロサンゼルスへ。その頃クインは、リチャードにロシアンルーレットを強要、ベックの片耳を切断しました。

エピソード7 ロサンゼルスへ


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

ニーグリーはコストプロスを尋問。

彼は5年ほど前、イリノイ州シカゴにいたクインを手伝っていたこと。クインはその時も家族経営の輸入業者を乗っ取ったが、その家族に逆に脅されたため皆殺しにしたこと。

クインは、言いなりにできる別の業者を見つけたと言って、ポートランドに行ったことを聞き出します。

リーチャーたちは、ロサンゼルスの高級バーにいるプラドを捕まえ、自分たちに協力しろと脅しました。

プラドは終身刑を避けるため、彼らに協力してベックに「明朝、前と同じ場所(ポートランド)で取引したい」と連絡。

しかしその直後、ダフィの合図でDEAが彼のギャラリー(麻薬で得た資金を洗浄するための絵画や美術品がある)にガサ入れしにやってきました。

明朝、ポートランド。リーチャーたちはニーグリーとヴィラヌエヴァと合流し、ベックを待ち伏せします。

ベックは、ニーグリーの指示に従い銃の取引をするフリをしながら、マケイブの正体とその所業を聞きました。

ベックは彼らに協力することを決め、「銃の買い手が今日、イエメンからどこか近くの空港に来ると言っていた」と情報を明かしました。

リーチャーたちは、買い手の目的はアメリカでテロ行為に及ぶためだと推測。ヴィラヌエヴァの予想と航空局の情報どおり、買い手が乗る民間機はサンフォードリージョナル空港に着陸しました。

ベックは、息子が用意した誕生日プレゼントを偶然目撃。妻の死以降、自分を反面教師にしてほしいがために冷たい態度をとっていたことを詫び、もう二度と傷つけさせないと約束しました。

そして危険を冒して、クインから自分の誕生パーティー中の夜9時、街のはずれにあるブルヘッド・スクラップ回収所で取引を行うことを聞き出します。

ダフィとヴィラヌエヴァはリーチャーの反対を無視し、クイン一味と買い手との銃撃戦に備え、ATFに協力を要請。

約束の時間。リーチャーたちとATFの捜査チームは現場に到着。しかし、ベックと一緒に来るはずのクインの姿はなく…。

ニーグリーが尾行する買い手の車はベック邸に向かっていると知り、リーチャーはこれはクインの罠だと気づきます。

エピソード8 決着の時

クインの手下たちはATFチームを待ち伏せして全員排除。銃撃戦の末、リーチャーたちは彼らを倒しベックを救出、彼と共にベック邸に急行。

クインの手下である運転手を使って、リチャードたちはポーリーの警備を掻い潜って敷地内に侵入。したと思いきや、車を停める場所が違うとポーリーが近づいてきたのです。

誤魔化そうにも、すでにリーチャーとニーグリーによって運転手は死亡。リーチャーにポーリーを任せ、ダフィたちはテリーサとリチャードの救出に向かいます。

リーチャーvsポーリー戦。パワーとタフさが自分より上のポーリーによって何度も窮地に立たされるリーチャーでしたが、頭脳戦で勝ち彼を倒しました。

ニーグリーは給仕に扮しクインと買い手を監視するも、他の給仕の男に声を掛けられたことでクインに気づかれ、彼を見失ってしまいます。

ヴィラヌエヴァはベックの代わりにリチャードを捜索。道中で敵に遭遇するも倒し、その物音で近寄ってきたリチャードを無事保護しました。

ダフィはベックから渡されたマスターキーを使って、テリーサを捜索。ついに彼女を見つけ出すも、赤毛の女性好きの買い手ナジールが彼女を犯そうとやってきます。

部屋の前にはナジールの手下がおり、睨み合う両者。リーチャーは納屋にある大量の銃から一丁のショットガンを手に入れ、銃を確認しに来たクインの手下ラスティと、買い手のワリードとその手下を襲撃。

ナジールが手下を呼んだ一瞬の隙をついて、ダフィは彼の股間を銃撃。手下を殺してから止めを刺しました。

銃声を聞いた他の買い手がクインに尋ねた瞬間、クインとその手下は彼らを撃ち、金を持って逃走。ニーグリーはパーティー客に避難を呼びかけながら、クインを追跡します。

テリーサたちと共に移動するダフィとヴィラヌエヴァ。しかし敵と交戦するため逃がしたリチャードは、クインに捕まってしまいました。

クインはリチャードを人質にとり、ベックの書斎から銃を手に入れようとします。そこへ銃を持ったベックが登場、息子を彼から引きはがしました。

しかしベックの銃がおもちゃの銃だと気づくと、クインはベックに猛攻撃。ベックは息子と最後に話をして息を引き取りました。

武器も金も置いて1人逃げるクイン。前方にはしびれを切らして金の取り立てに来たタクタロフと、後方にはリーチャーがおり絶体絶命のピンチ。

さらにそこへダフィたちと、ニーグリーが登場。リーチャーはニーグリーが拾った、クインの金を使ってタクタロフに取引を持ちかけます。

タクタロフは、リーチャーたちにクインの身柄を引き渡し、金を持って立ち去りました。

リーチャーはコールの名前を言い、それがきっかけで記憶を取り戻したクインを殺害しました。

夜が明け、ベック邸に大勢の保安官とATF、救急車が到着。リーチャーはベックの車の鍵を渡し、父の死により夢を実現するか悩むリチャードの背中を押しました。

リーチャーは、今回の捜査を最後に現役を引退するヴィラヌエヴァと握手を交わします。

ATFとは上手く片がついたもののDEAから解雇されてしまったダフィ。これを機に少しゆっくりしようと思いました。

そしていつもは相手をふる側のリーチャーをふりました。「リーチャーの現役時代の容疑者の件で私が協力を求めたから、銃撃戦は正当防衛」だとダフィが報告したため、リーチャーとニーグリーは何のお咎めもなし。

クインの死に関して、DEAはロシア人の仕業だとすることに。ふられたリーチャーに、ニーグリーはコーヒーを渡しました。

そしてやっと、リーチャーが戦う理由が「物事を正したい」だけでも「弱者への愛」でもなく、「ただ悪人(大きな権力を持ち罪に問われないと自惚れている連中)が嫌いだから」なのだと気づきます。

後日。エリオットの家族に彼のバッジとIDを渡した後、ダフィはテリーサをマサチューセッツ州ボストンにいる彼女の祖母のもとへ送り届け、ヴィラヌエヴァは妻のもとへ帰りました。

リチャードは自宅にある父の金を持って、父の車で旅に。リーチャーはベック邸にあったバイクに跨り、放浪の旅に出ました。

ドラマ『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』の見どころと感想


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

リーチャーの潜入捜査、それをサポートするダフィたちに作中何度もピンチが訪れ、そのたびに生きた心地がしなくなるほどヒヤヒヤさせられます。

利害が一致したことで協力関係を結んだリーチャーたちは、最初こそ互いに信用せず相手のやることに不満ばかり……。

ですが捜査が進むにつれ、リーチャーとダフィが恋愛関係に発展。2人が信頼関係を築いたことで他の2人もリーチャーを信頼し、背中を預けるようになっていきます。

さらにシーズン3終盤には、これまで敵対していたベックも味方になり、冷酷だと思っていた彼が実は息子を大事に思っているただの父親で、父親として息子を傷つけさせまいとクインに立ち向かった展開は胸アツです。


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

一方、本作でのリーチャーの敵の1人ポーリーとの激戦。

初対面から互いによく思っておらず、作中でもよく小競り合いしていたリーチャーとポーリー。

元軍人でパワーもタフさもある彼らの戦いは本作の見どころの1つ。リーチャーが思わず「マジかよ…」というぐらい、倒せたと思ったポーリーが何度も立ち上がってくる姿はゾッとしますし、愕然とします。

自他共に認めるパワーとタフさでリーチャーを苦しめるポーリーですが、頭脳戦では彼の方が上だったようで、彼の細工に気づかずに機関銃を撃ち自爆。本当に見応えのあるアクション場面です。

対してクインは頭脳戦に長け、リーチャーの追跡から逃れ、一部記憶を失っても性根は変わらず冷酷で残忍で狡猾な悪党。

殺した相手の名も覚えていないほど、人をなんとも思っていないクインだからか、リーチャートは違い彼には敵が多いです。

タクタロフに対する彼の怯え動揺っぷりは見ていて滑稽、しかもリーチャーに記憶を取り戻してからほぼ同じシチュエーションで倒されている姿を見てスカッとします。

まとめ


Amazonプライム『ジャック・リーチャー~正義のアウトロー~ シーズン3』

リーチャーは過去の因縁相手クイン、ダフィたちは行方不明の情報提供者テリーサを探すため、一緒に捜査を行って真相と黒幕に迫っていくハラハラドキドキのアクションドラマ作品でした。

本作の見どころは、リーチャーvsクイン・ポーリーの激戦、実はハートフルなベック親子の関係性、リーチャーとダフィの恋愛です。

意外にも本作では、リーチャーが相手にフラれてしまいます。これにはリーチャー本人もファンもビックリ。

作品も登場するキャラクターも、それを演じるアラン・リッチソンら実力派の俳優陣も素晴らしい、圧倒的な人気を誇るドラマ「ジャック・リーチャー〜正義のアウトロー〜」シリーズ。

実はすでにシーズン4の制作が決定!2025年の夏から撮影が開始されるとのこと。さらに人気キャラクターのフランシス・ニーグリーのスピンオフドラマまで!

本作を含む「ジャック・リーチャー〜正義のアウトロー〜」シリーズを観て、シーズン4とスピンオフドラマの配信を楽しみに待ちましょう。

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