ミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、2018年8月24日(金)より公開!
ABBAの名曲で構成された1999年開幕の人気同名ミュージカルを、オリジナルの脚本家であるキャサリン・ジョンソン自ら映画化した映画版『マンマ・ミーア!』。
『17歳のエンディングノート』のオル・パーカーによって、その後を描いた続編が完全オリジナル「映画版の続編」として完成!
メリル・ストリープやアマンダ・セイフライドなどの前作のメインキャストの続投に加え、リリー・ジェームズや大物歌手シェールが参加したことで、よりパワフルに!よりハッピーになったミュージカル映画。
大スクリーンで体感する価値あり!!
CONTENTS
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
Mamma Mia! Here We Go Again
【監督】
オル・パーカー
【キャスト】
アマンダ・セイフライド、ドミニク・クーパー、メリル・ストリープ、ピアーズ・ブロスナン、コリン・ファース、アンディ・ガルシア、リリー・ジェームズ、クリスティーン・バラスキー、シェール、ジュリー・ウォルターズ、ジェレミー・アーヴァイン、ヒュー・キスナー、ジョシュ・ディラン
【作品概要】
前作で結婚したソフィが今回は妊娠したことで゛、母ドナの住む島を再び訪れます。
前作から10年後の現在と隠されていた、知られざる母の過去。ソフィの「父親候補」の3人との出会いも描かれます。過去と現在を舞台に原作ミュージカルでは存在していない全く新しい続編が完成しました。
オル・パーカー監督のプロフィール
参考映像:『17歳のエンディングノート』(2013)
オル・パーカーは、1969年生まれ、イギリス・ロンドン出身の映画監督、脚本家。
テレビドラマやテレビ映画の脚本家として数々の作品を手掛け、2005年の『四角い恋愛関係』で映画監督デビューを果たします。
2013年には、ダコタ・ファニング主演作『17歳のエンディングノート』を監督します。
同年公開の『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』では脚本を担当しました。
2016年に公開された続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二賞』で脚本と同時に原案を務めました。
本作品『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』では、監督、脚本、原案を担当しています。
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』の主なキャスト
アマンダ・セイフライド(ソフィ役)のプロフィール
アマンダ・セイフライドは、1985年12月3日生まれ、アメリカ・ペンシルベニア出身の女優。
11歳の時にモデルとしてデビュー。2004年には『ミーン・ガールズ』で映画デビューを果たします。
同じく2004年に放送がスタートしたドラマ『ヴェロニカ・マーズ』ではヴェロニカの殺されてしまう親友リリー役を演じました。
2008年にブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品『マンマ・ミーア!』の主演に抜擢されたことで知名度が上がり、一躍スターの仲間入りを果たします。
2015年の『テッド2』ではアマンダの特徴的とも言える目の大きさに対して、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラムに似ているとイジられるシーンが話題となりました。
メリル・ストリープ(ドナ役)のプロフィール
メリル・ストリープは1949年6月22日生まれ、アメリカ・ニュージャージー出身の女優。
名門イェール大学演劇大学院卒業後、ニューヨークに移住しパブリック・シアターの舞台に出演します。
1976年に『綿でいっぱいの27台のワゴン』でブロードウェイデビューを果たします。
映画『タクシードライバー』でロバート・デ・ニーロの演技に刺激を受け、映画のオーディションも受けるようになり、1977年の『ジュリア』で映画デビューを果たします。
1978年の『ディア・ハンター』では、念願だったロバート・デ・ニーロの相手役に抜擢され、この作品でアカデミー助演女優賞にノミネートされます。
『ディア・ハンター』では惜しくも受賞を逃しますが、1979年の『クレイマー、クレイマー』でアカデミー助演女優賞、『ソフィーの選択』でアカデミー主演女優賞を受賞しました。
その後も数々の作品に出演し、映画賞にたびたびノミネートされるようになります。ちなみにアカデミー賞だけでも2018年現在、20回もノミネートされています。
次回作には『メリー・ポビンズ・リターンズ』があります。
リリー・ジェームズ(ドナ(青春時代)役)のプロフィール
リリー・ジェームズは1989年4月5日生まれ、イギリス・イングランド出身の女優。
ギルドホール音楽演劇学校を卒業後、イギリスのテレビドラマに出演します。2012年にはリメイク版『タイタンの戦い』の続編『タイタンの逆襲』で映画デビューを果たします。
同年にドラマ『ダウントン・アビー』のシーズン3よりゲストキャラクターとして参加、シーズン4~5ではメインキャストになりました。
2013年に受けたディズニー映画『シンデレラ』のオーディションに合格。シンデレラ役に抜擢されたことで一躍有名になります。
その後も『ベイビー・ドライバー』『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』など話題作に出演しました。
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のあらすじ
前作のラストで結婚してから10年後、今度は妊娠したソフィが再び、母ドナの住む島に帰ってきます。
ソフィの妊娠を知り、再び現れるソフィの父親候補の3人、そして前作でと登場しなかった、何かワケありな祖母ルビーも現れます。
現代と並行して今回はソフィの母ドナの過去も描かれます。
大学を卒業したばかりの母のバンド「ザ・ダイナモス」のはじまり、どうやってソフィの父親候補の3人に出会ったのか…など知られざるドナの過去が明かされます。
過去と現代を舞台に、ABBAの素晴らしい楽曲にのせて親になる娘に贈る、母からの愛のメッセージとは…。
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』の感想と評価
映画の設定が前作『マンマ・ミーア!』の10年後であると同時に、映画公開からも10年後であることから、キャラクターの成長と俳優の成長がリンクします。
前作の共演がきっかけで、交際に発展したものの、破局してしまった、アマンダ・セイフライドとドミニク・クーパーが夫婦役として再び共演するというのはどういう心境なのでしょうか。
複雑な距離間が感じられそうではありますが、逆にそれが結婚10年目の夫婦の距離感として反映されている様にも思えます。
ブロードウェイ・ミュージカルが原作ではありますが、今回の続編は完全オリジナルということで、ミュージカルファンの間では誰も知らないストーリーが展開されるということで話題になっています。
原作が存在しない、オリジナル・ストーリーということでABBAの楽曲がどうストーリーに絡むのかという点も未知数で気になって仕方がない作品です!!
まとめ
ミュージカル映画ということで誰もが気になるのはキャストの歌唱力です。
アマンダ・セイフライドやメリル・ストリープは前作でも歌っていますし、シェールは大物歌手で映画『バーレスク』でも歌っていたこともあり、保証付きです!
今回が初参加となるリリー・ジェームズや父親候補3人の青春時代を演じたジェレミー・アーヴァイン、ヒュー・キスナー、ジョシュ・ディランの歌唱力は⁈
そして前作である意味、独特の歌唱力を披露したピアーズ・ブロスナンは、今回、歌うシーンが与えられているのかも、ファンには気になるところですね。
ついに、8月24日(金)より公開される最高にハッピーなミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。
ぜひ、劇場の大スクリーンで体感してください!!