Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2023/09/18
Update

【第8回ドラゴン映画祭2023】11月24~26日開催!『竜二』上映ほかインディーズ映画の力作が大阪西成に集結!

  • Writer :
  • 星野しげみ

第8回ドラゴン映画祭2023が大阪・西成で2023年11月に開催決定!

インディーズ映画を中心に、製作者と観客が交流しつつ、映画を楽しみまくる《映画のお祭》として開催して来たドラゴン映画祭。

第8回目となる2023年は、西成のニューフェイスのイベントビルを1棟貸切って2023年11月24日(金)に前夜祭、11月25日(土)と26日(日)の2日間で本祭が開催されることが決定。

冬の大阪・西成で、映画と音楽の熱い3日間をお楽しみ下さい!

ドラゴン映画祭2023とは?


(C)2022「みんな生きている 二つ目の誕生日」製作プロジェクト

インディーズ映画を中心に、映画を楽しみまくるのをコンセプトとした「ドラゴン映画祭」。このたび、2023年11月に第8回目を迎えることとなりました。

第8回目のドラゴン映画祭の目玉作品は、公開から今年で40周年を迎えるインディーズ映画の金字塔『竜二』(1983)

さらに俳優・金子正次が主演を務めた『竜二』(1983)の川島透監督のトークショーの開催も決定されました。

また『竜二』以外にも、骨髄移植を真正面から取り扱った『みんな生きている 二つ目の誕生日』(2023)、『乱』撮影時の黒澤明を撮影し続けていたフィルムを編集した『Life work is Akira Kurosawa』(2023)、『レンタル×ファミリー』(2023)

夭折した芸術家のドキュメンタリー『見えるものと見えないもの 画家大崎真理子のみた風景(完全版)』(2022)、聾学校で手話普及を進めた『ヒゲの校長』(2022)など、エンタメから社会派作品まで新作旧作含む厳選された22作品を前夜祭・本祭で上映いたします。

ドラゴン映画祭2023上映作品・全22作品一覧(順不同)

・『竜二』川島透監督
・『かば』川本貴弘監督
・『ともる』日浦明大監督
・『西成金魚』森澤達郎監督
・『Life work of Akira Kurosawa』河村光彦監督
・『レンタル×ファミリー』阪本武仁監督
・『みんな生きている〜二つめの誕生日〜』両沢和幸監督
・『絆王子と無限の一歩』竹田和哲監督
・『愛のくだらない』野本梢監督
・『とおいらいめい』大橋隆行監督
・『大きな木になりたい』日浦明大監督
・『横須賀綺譚』大塚信一監督
・『ヒゲの校長』谷進一監督
・『雲旅-kumotabi-』下本地崇監督
・『見えるものと見えないもの 画家大崎真理子のみた風景(完全版)』筒井勝彦監督
・『ひとつぼっち』副島新五監督
・『さようなら』野村有志監督
・『武田倫和初期短編集』武田倫和監督
・『追い風ヨーソロ!』大野仁志監督
・『廣田正興ショートムービーセレクション』廣田正興監督
・『エンペラークロニクル』白澤康宏監督
・『うんちから土へ』小杉衛蔵監督

ドラゴン映画祭2023の開催情報


(C)映画「レンタル×ファミリー」製作委員会

【開催日】
前夜祭:2023年11月24日(金)
本祭:2023年11月25日(土)、11月26日(日)

【会場】
SPACE★HOUSE
(〒557-0002/大阪市西成区太子1丁目4-5 Dream 22 Bld)

※JR新今宮駅東改札出て右(南)へ徒歩5分(太子交差点渡って3分)
※大阪メトロ動物園前駅6番出口出て、太子交差点を南へ渡って徒歩3分。
※大阪メトロ動物園前駅4番出口出て太子交差点を西へ渡って左(南)へ徒歩3分。

チケットの販売情報


(C)Shinichi Othuka/Cinemago

【入場料】
当日券4,000円/前売券3,500円
※当日購入の場合も、受付で本映画祭のチラシを提示すると500円引となります。

【2日目割】
前日のチケット半券を受付で提示すると500円引と致します。

まとめ

第8回ドラゴン映画祭2023は、2023年11月24日(金)に前夜祭、2023年11月25日(土)・26日(日)に本祭を、大阪西成区SPACE★HOUSEで開催します。 

今回の開催は、西成のニューフェイスのイベントビルを1棟貸切り。3スクリーンで前夜祭1日(前夜祭は1スクリーン)、本祭2日間の計3日間、‟映画楽しみまくりの日々”を用意!

目玉作品として、公開から今年で40周年を迎えるインディーズ映画の金字塔『竜二』を上映。大変レアとされる川島透監督のトークショーも開催されます。

熱い音楽LIVEやアーティストによるパフォーマンスもあり、新作旧作含む厳選された22作品も続々登場します。好きなだけ映画鑑賞を楽しめる3日間ですので、ぜひ足をお運びください




関連記事

新作映画ニュース

映画『ファンシー』のキャラクター場面写真が解禁!山本直樹原作の男女3人の三角関係とは

性愛と暴力の世界に溺れる男女3人のポエジーな三角関係 山本直樹原作の漫画『ファンシー』が国内外の話題作で圧倒的な存在感を放っている名優、永瀬正敏を主演に迎え、このうえなくユニークにして狂おしい実写映画 …

新作映画ニュース

韓国映画『プロミス ~氷上の女神たち~』あらすじとキャスト。上映館情報も【のむコレ2018】

映画『プロミス~氷上の女神たち~』の日本公開日が決まりました。 2018年11月3日(土)より映画館シネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催中の特集上映『のむコレ2018』内にて決定です! あわせてポ …

新作映画ニュース

映画『空白』メイキング動画で古田新太の怪演の秘密を探る!見どころは「真相を暴くサスペンスではない」!?

古田新太、ヒステリーで不器用な男を怪演。 『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔監督による、主演・古田新太、共演・松坂桃李の映画『空白』が、2021年9月23日(木・祝)より公開されます。 公開に先立ち、撮影現場 …

新作映画ニュース

『ある船頭の話』ヴェネチア国際映画祭公式上映レポート!オダギリジョー監督作に確かな手ごたえ

満席&鳴り止まぬ拍手。 『ある船頭の話』ヴェネチアでついにお披露目! 2019年9月13日(金)より公開されるオダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』が、第76回ヴェネチア国際映画祭の“ …

新作映画ニュース

映画『歎異抄(たんにしょう)をひらく』あらすじキャスト。劇場版アニメに石坂浩二と増田俊樹が挑む

石坂浩二が劇場版アニメ初主演 2019年5月24日(金)より、シネマート新宿、角川シネマ有楽町ほかにてアニメ映画『歎異抄をひらく』の公開が決定。 (C)「歎異抄をひらく」映画製作委員会 親鸞聖人の教え …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学