映画『天の茶助』は、下界の人間たちの人生のシナリオを書いている天界にいる脚本家たちに、お茶を配る係をしている“茶助”が下界に降りてからの人生を描いたコメディ作品。
茶助は口のきけない可憐で清純な女性・新城ユリへの関心には恋心にも似た感情をみせます。
ユリはユリ担当の脚本家のシナリオによって死ぬことになりますが、「そんなことはさせまい」と茶助は下界へ向かいますが…。
映画『天の茶助』のあらすじや作品解説、またパンドラTV(Pandora)やデイリーモーション(Dailymotion)の視聴方法から、おすすめな Huluで無料視聴する方法まで、ご紹介いたします。
CONTENTS
1.映画『天の茶助』の作品情報
【公開】
2015年(日本映画)
【脚本・監督】
SABU
【キャスト】
松山ケンイチ、大野いと、大杉漣、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、今野浩喜、オラキオ、Ryo、寺島進
【作品概要】
『ポストマン・ブルース』や『アンラッキー・モンキー』などの作品で知られるSABU監督が執筆した小説『天の茶助』を自身の手で映画化。
第65回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。
茶助役にSABU監督作品『うさぎドロップ』から2度目のタッグとなる松山ケンイチ、ユリ役にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の大野いとを共演に、脇を大杉漣、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、寺島進が固めています。
▼Huluで映画『天の茶助』はご覧いただけます。
映画『天の茶助』を今すぐ無料で見る
2.映画『天の茶助』のあらすじとネタバレ
天界では下界で生きる人間たちの人生のシナリオを書いている脚本家たちがいます。
その脚本家たちが書いたシナリオ通りに下界の人間たちは時過ごしています。
脚本家にお茶を配る仕事をしている茶助は、それぞれの脚本家たちが書くシナリオを興味深く見ていました。
ある時、茶助が下界にいる口を効くことの不自由な女性ユリが、交通事故で命を落とす運命にある事を知った茶助は、下界に降り、ユリを助けることにします。
沖縄に降り立った茶助。
茶助が降り立った場所は祭りの真っ最中で、戸惑っていた様子見せていると、種田という男に助けられます。
種田は俳優を目指していましたが、50歳を目処に諦めると、警備員などの仕事など職を転々とした後にホームレスとなります。
そして、水難でおぼれかかているところをレスキュー隊に救助されるなど、波乱の人生を過ごします。
種田の両親は息子の生活を見るにみかね資金を用意し、種田の両親が収集した骨董品を売る骨董品店を開きました。
そんな種田に連れられていったラーメン店には、彦村という店主がいました。
彦村は母も父もホームレスです。しかも、母は同じホームレスの10人の男性と関係を持っており、誰が父親か分からない状況でした。
結果、その父親である可能性がある男全員の手で種田は育てられます。
その後種田はサッカーの才能を見出され、サッカークラブに入り頭角を現しますが、「ホームレス少年」と騒がれ、クラブを辞めてしまいます。
次にボクシングの才能も見い出されていきます。
しかし、雑誌編集者に「ホームレス少年」だったことをすっば抜かれると、その雑誌の編集者を殴ってしまい、ボクシングを続けることができなくなりました。
その後、10人の父親から勉強を教えられ大学に入学。有名女優と出会い、恋愛に発展するも、その有名女優は命を亡くしてしまいます。
その有名女優とともに、ロクロを回し続けて作った器を使いながらラーメンショップを開いたのでした。
彦村と種田とともにカラオケ店に向かう茶助。
茶助たちがカラオケ店に向かうと、そこにはユリがいました。
シナリオではこの後、ユリは車に跳ねられ死亡してしまいます。
それを回避しようと、ユリを追いかけようとしますが、茶助の行動を止めようとする悪いやつらが邪魔をします。
なんとか悪いやつらの手をかいくぐる茶助。
茶助はユリを追いかけ、車にひかれてしまうことは回避に成功しますが、別の車に茶助、ユリ、もろともひかれてしまいます。
救急搬送される茶助とユリ。
3.映画『天の茶助』の感想と評価
時に人生は偶然ではなく、必然だとも言われます。ということは、本当に神様的な誰かの存在がいて、神様みたいな存在の力によって人間界の営みは進行しているということなのか⁈…と、ちょっと本気で考えてみたりしまいました。
本来、そんなこと考えさせるような物語ではないのですが、それだけ観る者に荒唐無稽でありながら説得力のある作品なのだと思います。
本作のシナリオ事態、かなりぶっ飛んだシノプシス設定ですが、登場人物のキャラクターもユニークで個性的に飛んでいます。
特に種田の映画『タイタニック』や『ゴースト』をリスペクトしたネタのエピソードは、大いにウケました!
また一方で、キャラクターの活き活きした様子に、ほろっと涙腺を刺激されてしまう場面もありました。
例えば、物語の後半で茶助が撃たれて、茶助を抱きかかえながら口が上手く話せないユリが「ひゃふけは~ん!(茶助さ~ん!)」と叫ぶシーンもそのひつです。
かつて、豊川悦司と常盤貴子の共演したテレビドラマ『愛していると言ってくれ』(1995)の最終回でも同じような場面がありました。
駅のプラットホームで、豊川悦司演じる聴覚障害の主人公・榊晃次が、反対側のホームから電車に乗ったヒロインの常盤貴子が演じた水野紘子を「ヒオホ~!(ヒロコ~!)」と叫ぶシーンを思い起こしました。
ちなみにこのドラマでは、ヒロインは電車の窓越しに主人公を見つけ、互いに見つめていました。
さて、このようなに必死で生きる登場人物たちが魅力的なキャラクターとして登場するのが、本作『天の茶助』です。
思いっきり奇想天外なコメディ作品なのですが、さすがSABU監督らしい哲学的な要素もあり、また、感動ポイントありで楽しめるエンターテインメントな映画になっています。
また、2018年2月21日に亡くなった俳優の大杉漣が、波乱の人生を歩みながらも、下を向かず、人生を楽しんでいる骨董品店の店主種田を演じています。
だらしないけど愛があって憎めないおじさんを、さすがの名バイプレイヤーとして演じきっていました。
▼Huluで映画『天の茶助』はご覧いただけます。
映画『天の茶助』を今すぐ無料で見る
4.映画『天の茶助』を見るならHuluがお得!
映画『天の茶助』は、PandoraやDailymotionのサイト内で、すでに削除されてしまい、見れなくなってしまっている場合があります。
そんな時は動画配信サイトhuluが公式にアップロードをしている作品を視聴する方が安心安全です。
Huluは映画(邦画・洋画)、海外ドラマ、アニメなど、たくさんご覧いただいても視聴制限はありません。
決められた月額933円(税抜)で、配信中のタイトルは全て何回でも観ることが可能です。(一部を除く)
しかも、なんと!契約して最初の2週間は無料のお試し期間があります。
この期間内に解約すれば、1円も払うことなく無料で映像コンテンツが観られるわけです。
お仕事の休日や暇な時に、映画館やレンタルDVD店に行くのがメンドウだな〜といった、あなたには!
Huluのお試し期間を使ったほうがだんぜんお得ですよ!
▼Huluで映画『天の茶助』はご覧いただけます。
映画『天の茶助』を今すぐ無料で見る
5.Huluのメリットとは
自宅でじっくりHuluを視聴する
動画配信サイトHuluには、ご紹介している『極道の妻たち 決着』のほかにも、人気映画やドラマ40,000本が見放題のオンライン動画配信サービスです。
Huluならインターネットに接続したテレビやパソコン、またゲーム機などでHuluにある動画をお楽しみいただくことができます。
外出先など好きな場所ですぐにHuluを視聴!
Huluと契約をしておくだけで、自宅のテレビで視聴していた映画の続きを、一時停止をした場面から外出先でお手持ちのスマートフォンやタブレットを使って視聴することも可能です。
▼Huluで映画『天の茶助』はご覧いただけます。
映画『天の茶助』を今すぐ無料で見る
まとめ
本作で主人公の茶助を演じた松山ケンイチは、ドラマ「デスノート」のエル役といい、今回の茶助といい、非現実的で魅力のあるキャラクターは演じていると、松山ケンイチは鉄板の十八番ですね⁈
キャラクターが濃すぎると、どこかストーリーがぼやけたりするものですが、両方うまく調和してますよ。
俳優の松山ケンイチと監督のSABU監督が生み出したエンターテインメントな良作です。
▼Huluで映画『天の茶助』はご覧いただけます。
映画『天の茶助』を今すぐ無料で見る
Huluは過去の名作から話題の最新作まで、幅広い映画やドラマの動画が安心して楽しめるサービスです。
『天の茶助』が観られるHuluでは現在2週間無料トライアルを実施中。
無料トライアル期間に解約をすれば料金は一切かかりませんし、記事でご紹介した作品以外にも映画・海外ドラマ・国内ドラマ・アニメなど、大量の作品が見放題となっています。
作品によって追加料金がかかるVOD(定額制動画配信サービス)もありますが、Huluは全作品見放題というのも安心して使えるポイントですね!
松山ケンイチがキャラクターを魅力的に演じた『天の茶助』を見るのに、パンドラTV(Pandora)やデイリーモーション(Dailymotion)で視聴するのも、1つの方法かもしれませんが、最近では動画リンクが削除されている場合も多いのです。
そこで動画がストレスなく見られる公式動画配信サイトHuluで、動画をサクサクと観られ、ウィルスなどの心配もない安心安全の高いに環境をオススメします!
▼Huluで映画『天の茶助』はご覧いただけます。
映画『天の茶助』を今すぐ無料で見る
※紹介している情報は2018年3月時点のものです。配信作品の状況が変わっている可能性もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。