世界中から愛されるアーティスト、フェルナンド・ボテロ。
その素顔と、独創的で多幸感あふれる作品の数々に迫る傑作ドキュメンタリー!
独自の画風を確立したコロンビアの巨匠、フェルナンド・ボテロの素顔と、独創的で多幸感あふれる作品の数々に迫るに迫る傑作ドキュメンタリー『BOTERO』。
この度、映画の邦題を『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』として、2022年4月29日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開することが決定しました。
ボテロの代表作のひとつである太っちょのモナ・リザが大きく映されたティザービジュアルも解禁されたほか、Bunkamuraザ・ミュージアムでの展覧会「ボテロ展 ふくよかな魔法」の開催も決定!
CONTENTS
映画『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』について
フェルナンド・ボテロは世界中の人々から愛される、存命するアーティストのひとり。“最もコロンビア人らしい芸術家”と呼ばれ、人間や動物を誇張したふくよかな体型で表現した作品で注目されるようになりました。
彼の個性的なアート作品は即座に認識されますが、彼がどのようにして「マエストロ」になったのかは広く知られていません。
メデジンの田舎出身の無名画家が、いかに芸術界の頂点へと自らを導いたのか。
貧困、長年の厳しい批判、4歳の息子の悲劇的な死、これらを乗り越えた彼の静かな決意と強さ、絶え間ない構想、揺るぎない信念とは……。
自らの作品をすべて寄付して作られたボテロ美術館の内部や、カリフォルニア大学バークレー校に寄贈されたアブグレイブ刑務所を描いた絵画など、様々な作品が映画の中で堪能できるのも見どころです。
フェルナンド・ボテロのプロフィール
フェルナンド・ボテロは、コロンビア生まれの画家で彫刻家。
1932年4月19日に商人の父とお針子の母の元に生まれます。幼い頃に父を亡くし貧しい家庭で育ちました。新聞のイラストレーターとして働き始め、修行のためヨーロッパ、メキシコ、NYへと移ります。
人間や動物をふくよかな体型で表現したユーモアあふれる独特の作風は、厳しい評価を受ける一方で次第に注目を集め、世界でもっとも有名な存命するアーティストのひとりと称されています。
89歳の現在もパリ、ピエトラサンタ、NYを拠点に精力的は活動を続けています。
展覧会「ボテロ展 ふくよかな魔法」の概要情報
【会期・場所】
4月29日(金・祝)~7月3日(日)/Bunkamura ザ・ミュージアム国内では26年ぶりとなる待望の大規模展。「モナ・リザの横顔」世界初公開です。
映画『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』の作品情報
【日本公開】
2022年(映画)
【原題】
BOTERO
【監督】
ドン・ミラー
映画『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』のあらすじ
世界中から愛され89歳の現在も創作を続けるアーティスト、フェルナンド・ボテロ。
コロンビアの田舎出身の無名画家は、いかにして芸術界の頂点にたどり着いたのか。
ヨーロッパ、NY、中国、コロンビアで長年に渡り撮影されてきた映像と、ボテロ本人やファミリー、歴史家、キュレーターの証言を組み合わせ、その素顔と、独創的で多幸感あふれる作品の数々に迫ります。
まとめ
本作は、世界中から愛されるアーティスト、フェルナンド・ボテロのその素顔と、独創的で多幸感あふれる作品の数々に迫るドキュメンタリーです。
映画『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』は、2022年4月29日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国順次ロードショーです。