77分ワンショット・ワンシーンの衝撃映画『狂武蔵』は、2020年8月21日より公開!
アクション映画『RE:BORN』で主演を果たし、常に日本のアクション・シーンを牽引し続ける坂口拓しっていますか。
その坂口拓が長年温め続けた作品に、大ヒット映画『キングダム』の共演を経て、固い絆で結ばれた山﨑賢人が共演として参加した、77分ワンショット・ワンシーンの衝撃映画『狂武蔵』。
彼が9年前に撮影し、日の目を見ぬまま眠っていた幻の“侍映画”が遂に映画『狂武蔵』(くるいむさし)として2020年8月21日公開されました。
今回のインタビュー動画では坂口拓がアクションにかける思いと、いかにして現在の境地に至ったり、いま何を考えているのかを語っていただきました。
坂口拓インタビュー動画(前編)7分30秒
坂口拓インタビュー動画(後編)6分12秒
坂口拓のプロフィール
俳優、アクションコーディネーター、映画監督。
日本で数少ない世界に通用する本格アクション俳優として、日本よりも海外での知名度が高い。しかし2013年、突然の俳優引退発表。『RE:BORN リボーン』(’17)での復帰を機に「TAK∴」名義も使用。(手裏剣などを使う古代忍者・坂口拓ではなく、歯ブラシなど現代のものを使って戦う)現代忍者TAK∴名義で、Youtuberとしても活躍。
低予算ながら壮絶なアクションが話題となった北村龍平監督の『VERSUS ヴァーサス』(2001)で主演デビューし、海外で”スピードスター”と呼ばれる。主な作品は、『地獄甲子園』(2003)、『デストランス』(2005)、『魁!!男塾』(監督兼脚本、主演/2006)、『極道兵器』(共同監督兼脚本、主演/2011)、『地獄でなぜ悪い』(2013)など多数。
匠馬敏郎名義でも、『TOKYO TRIBE』(2014)、『虎影』『リアル鬼ごっこ』(2015)、『HiGH&LOW THE RED RAIN』(2016)などのアクション監督を務める。次世代忍者集団『靁凮刄』のプロデュースも務めており、現代の忍者として山梨県の『忍野しのびの里』で公演を行っています。
金をかけ、ワイヤーをひき、CGに頼る今のアクションに疑問を持ち、零距離戦闘術のウェイブマスターとなり、(アクション俳優ではなく)”戦う者を演じる”「戦劇者」を名乗います。
映画『狂武蔵』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督】
下村勇二
【キャスト】
TAK∴(坂口拓)、山﨑賢人、斎藤洋介、樋浦勉
【原作協力】
園子温
映画『狂武蔵』のあらすじ
1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口拓)との決闘が行われようとしていました。
武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っています。
面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・ 又七郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったんです。
一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていましたが、突如現れた武蔵が襲いかかります。
突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵 1人対吉岡一門400人の死闘が始まり…。
*本記事に使用したインタビュー動画は、《映画メディア「アマゴチャン MOVIE A GO GO」》で制作された動画であり、本サイト「Cinemarche」と業務提携の姉妹サイトです。