Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

プレゼント応募

Entry 2020/07/01
Update

【映画チケットプレゼント応募】『凱里ブルース』招待券を抽選20名様へ。渋谷イメージフォーラムで鑑賞!

  • Writer :
  • 石井夏子

ビー・ガン監督の『凱里ブルース』劇場鑑賞券20名様にプレゼント!

最新作映画『ロングデイズ・ジャーニー』のビー・ガン監督の原点とも言える初長編映画『凱里ブルース(かいりブルース)』。

『凱里ブルース』は、2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開されています。

すでに鑑賞された方からは「繰り返し観たい」「久しぶりに映画でトリップした」「これから何十年と残り続けるような名作」と、絶賛の声が続出。

本作のメイン劇場である渋谷の映画館シアター・イメージフォーラムでご利用いただける、『凱里ブルース』の劇場鑑賞券を抽選で20名様にプレゼントいたします。

映画『凱里ブルース』について

(c)Blackfin(Beijing)Culture & MediaCo.,Ltd – Heaven Pictures(Beijing)The Movie Co., – LtdEdward DING – BI Gan / ReallyLikeFilms

本作の監督を務めたビー・ガンは1989年生まれで現在31歳、中国貴州省凱里市の出身

長編デビュー作となる本作『凱里ブルース』は26歳の時に撮られました。

低予算での製作で出演者のほとんどが監督の家族や親戚、友人であり、故郷である凱里でロケを行った同作は、瞬く間に各国の映画祭で評判を呼び、スイスのロカルノ国際映画祭でワールドプレミア上映されると新進監督賞と特別賞を受賞し、各国のメディアやジャーナリストから驚きと称賛を持って向かえ入れられました。

その時の興奮を、後に新華社通信は、「過去五年で一番優れた中国国産映画」「中国映画を五十年進歩させる」と絶賛されたと伝えています。

その後もフランス・ナント三大陸映画祭で中国人としては、ホウ・シャオシェン監督の『恋恋風塵』(1986年)以来となる黄金の熱気球賞〔グランプリ〕を受賞、さらに中華圏のアカデミー賞とされる金馬奨では最優秀新人監督賞とFIPRESCI賞に輝くなど、その圧倒的な才能を世界に見せつけた傑作です。

映画『凱里ブルース』の作品情報


(c)Blackfin(Beijing)Culture & MediaCo.,Ltd – Heaven Pictures(Beijing)The Movie Co., – LtdEdward DING – BI Gan / ReallyLikeFilms

【日本公開】
2020年(中国映画)

【原題】
路边野餐

【監督・脚本】
ビー・ガン

【キャスト】
チェン・ヨンゾン、ヅァオ・ダクィン、ルオ・フェイヤン、シエ・リクサン、ルナ・クオック

【作品概要】
『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』で注目を浴びた中国の新世代監督ビー・ガンが2015年に発表した初長編監督作品。

ロカルノ国際映画祭で最優秀初長編賞を受賞した他、第37回ナント三大陸映画祭黄金の熱気球賞[グランプリ]、第52回金馬奨最優秀新人監督賞・FIPRESCI賞受賞、第10回アジアパシフィックスクリーンアワード ヤングシネマ賞受賞など国内外の多くの映画祭で高く評価されました。

映画『凱里ブルース』のあらすじ

(c)Blackfin(Beijing)Culture & MediaCo.,Ltd – Heaven Pictures(Beijing)The Movie Co., – LtdEdward DING – BI Gan / ReallyLikeFilms

凱里の小さな診療室に身を置いて、老齢の女医と幽霊のように暮らすシェン。

刑期を終えてこの地に帰還したときには、彼の帰りを待っていたはずの妻はこの世になく、しばらくして可愛がっていた甥も弟の策略でどこかへ連れ去られてしまいました。

シェンは甥を連れ戻すために旅に出ます。そして辿り着いたのは、ダンマイという名の、過去の記憶と現実と夢が混在する不思議な街でした…。

映画『凱里ブルース』の公開情報

(c)Blackfin(Beijing)Culture & MediaCo.,Ltd – Heaven Pictures(Beijing)The Movie Co., – LtdEdward DING – BI Gan / ReallyLikeFilms

映画『凱里ブルース』は2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映。ほか全国順次公開。

映画『凱里ブルース』公式HP
キャスト・スタッフプロフィール、公開劇場などの詳細な情報を掲載。

映画『凱里ブルース』公式Twitter
映画に関する新規情報を日々更新中。

映画『凱里ブルース』の招待券プレゼント

絶賛上映中の本作がシアター・イメージフォーラムでご鑑賞いただける招待券を、抽選で20名様にプレゼントいたします。

こちらはシアター・イメージフォーラムのみでご利用いただける招待券となります。

招待券プレゼントの応募受付

【応募方法】
たくさんのご応募ありがとうございました。またイメージフォーラムへの応援メッセージにも感謝いたします。
なお、当選は発送をもって代えさせていただきます。

【応募締切】
2020年7月7日(火)PM23:59まで

【当選者数】
20名様

【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。

応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。
*締め切り前に、予告なく募集を終了する場合がございますのでご了承ください。

まとめ

画像:シアター・イメージフォーラム外観

本作『凱里ブルース』は、新型コロナウイルス感染症の情勢を受けた政府からの発表、方針に鑑み、幾度も公開延期の憂き目に合いながらも、2020年6月6日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映が開始されました。

本作のメイン館であり、コロナ禍での劇場再開に踏み切ったシアター・イメージフォーラムのプログラマー(上映編成)山下宏洋氏は、『凱里ブルース』公開の思いを以下のように語っています。

この映画館休館中に一観客としても思ったこと。やはり映画を家のモニターで観るのと映画館の暗闇で観るのとでは、画面への没入感・対峙度が全然違う。
『凱里ブルース』は、その没入感・対峙度が最大限に体験できる映画館で是非ご覧ください!

スクリーンで鑑賞するからこそ、体感できるビー・ガン監督の世界観。

シアター・イメージフォーラムは新型コロナウイルス感染症対策を徹底し営業していますので、ぜひこの機会に足をお運びください。

絶賛上映中の『凱里ブルース』がシアター・イメージフォーラムでご鑑賞いただける招待券を、抽選で20名様にプレゼントいたします。

皆さまのご応募お待ちしております!



関連記事

プレゼント応募

【映画試写会プレゼント】ONE PIECE FILM RED ワンピース新作へ10組20名様ご招待!7月23日ニッショーホールにて開催

『ONE PIECE FILM RED』一般試写会を10組20名様にプレゼント! 1997年より週刊少年ジャンプにて連載開始以来、2022年7月で連載25周年に突入する超人気コミック『ONE PIEC …

プレゼント応募

【劇場鑑賞券プレゼント】映画『Kfc』チケット5名様にプレゼント《2024年7月20日よりシアター・イメージフォーラムにて公開》

止まらない“食人連鎖”を描くベトナムゴア『Kfc』の日本極秘公開迫る! ベトナム映画界の異端児レ・ビン・ザンの長編デビュー作な映画『Kfc』は2024年7月20日(土)より、渋谷シアター・イメージフォ …

プレゼント応募

【映画鑑賞券プレゼント】『瞬きまで』チケットを抽選で3名様に進呈《2023年8月5日より池袋シネマ・ロサにて公開》

長谷川朋史監督の最新作映画『瞬きまで』の劇場鑑賞券を3名様にプレゼント! ルネシネマ第4弾として企画・製作された映画『瞬きまで』。『あらののはて』(2020)で門真国際映画祭グランプリ、うえだ城下町映 …

プレゼント応募

【映画鑑賞券プレゼント】イルカはフラダンスを踊るらしい|抽選4名様にチケット進呈《11月25日より池袋シネマ・ロサにて公開》

映画『イルカはフラダンスを踊るらしい』のチケットを4名様にプレゼント! 家事や家族の世話を日常的に背負っている子どもたち「ヤングケアラー」をテーマにした映画『イルカはフラダンスを踊るらしい』。 高齢化 …

プレゼント応募

【映画一般試写会プレゼント】『だれもが愛しいチャンピオン』15組30名様ご招待!12月10日(火)東京・千代田区にて

映画『だれもが愛しいチャンピオン』は2019年12月27日(金)より劇場公開。 プロのバスケットボール・コーチとハンディキャップ・チーム“アミーゴス”の出会いと絆を描いた映画『だれもが愛しいチャンピオ …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学