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Entry 2019/11/08
Update

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』あらすじとキャスト。のむらなお(野村奈央)監督作品がMOOSIC LAB 2019にて上映!

  • Writer :
  • 大塚まき

のむらなお監督の最新作『男の優しさは全部下⼼なんですって』
11月23日からK’s cinemaとアップリンク吉祥寺で開催の「MOOSIC LAB」にて上映決定!

前作『からっぽ』がちば映画祭2019にて上映されたのむらなお監督。

本作は、恋愛体質純情派の主人公・みこが6⼈の男を通して、繰り広げる恋愛模様を映し出しています。


SPOTTED PRODUCTIONS

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』は2019年11月23日から12月21日にK’s cinemaとアップリンク吉祥寺で開催される音楽×映画のコラボ映画祭「MOOSIC LAB 2019」の長編部門にて公開されます。

この記事では、あらすじと映画初主演となる辻千恵、のむらなお監督についても合わせてご紹介します。

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』について


SPOTTED PRODUCTIONS

本作は、2012年から始まった新進気鋭の映画監督とアーティストの掛け合わせによる映画制作企画を具現化する音楽×映画プロジェクトである「MOOSIC LAB 2019」の長編部門の上映作品です。

数々のインディペンデント映画を上映するちば映画祭にて注目を集めた映像作家ののむらなお

コラボレーションアーティストにはDJ後藤まりこが抜擢されました。”I am music!破壊と創造を!”をスローガンに抱え、精力的にライブ活動を行っています。

新進気鋭のタッグが生み出す、音楽と映画のコラボレーションが物語に溶け合いどんな化学反応が起こっているのかご注目ください。

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』キャストの紹介

本作で主人公・みこ役を演じたのは、映画初主演の辻千恵

共演は『飢えたライオン』(2017)『青夏 君に恋した30日』(2018)の水石亜飛夢、森蔭晨之介、五味未知子、『デッドエンドの思い出』(2018)『ジャンクション29』(2019)の田中俊介、田中真琴、『アイネクライネナハトムジーク』(2019)のこだまたいち、「劇団4ドル50セント」の安倍乙、『普通は走り出す』(2019)の加藤才紀子、声優としても活動をしている上田操、『おんなのこきらい』(2015)の木口健太、『極道の妻たち』(1986)の原田大二郎といった個性豊かなキャストが集結しました。

宇田みこ役・辻千恵のコメント


SPOTTED PRODUCTIONS

本作で初の映画主演となる主人公・みこ役を演じた辻千恵は、1993年10月9日生まれのモデル、俳優。佐賀県出身です。

演じてみての感想を以下のように語りました。

この作品の核の部分となる、⾃分を受け⼊れることにについて、監督とお話ししたときに受け⼊れられないから悩むし、⽐べるし、真似をしてしまう、そこに違和感があって⾃分ってなんだろうとわたし⾃⾝のここ数年で考えていたことと直結しました。
本を読んだときにだれといるときのじぶんが⾃分らしいのかな、と思いました。
実際演じてみて、全部じぶんだし、だれといても⼤切にしたいと思う瞬間がありました。
だれかと⽐較するのではなく、プラスの意味でみんなもっと楽に⽣きれるんじゃないかと思います。
⾃分を受け⼊れて腹を括ると、⾃然とだれのせいにもできない、それが、今のわたし⾃⾝の楽な⽣き⽅です。
ラストシーンのみこちゃんのセリフを⾔ったときにそういう覚悟を感じました。
この作品を⾒ていただいた⽅に、どんな世界、社会の中でも⾃分の⽣きやすさがあるのかなと思ってもらえたら嬉しいです

本作を通して“自分を受け入れる”ということをとことん見つめなおした様子がコメントから伺えます。

自分らしさという限定されたじぶんではなく、すべてを受け入れて、反応する俳優・辻千恵が100%目の前の人のことを信じ切る主人公・みこと一つの呼吸とともに送る物語に引き込まれることでしょう。

そして、辻千恵が演じきったみこを通して、一緒に自分探しの旅に出たいですね。

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』監督の紹介


(C)Cinemarche

本作の監督を務めた野村奈央(のむらなお)は、1994年生まれ

武蔵野美術大学の卒業制作映画『からっぽ』が世界最大の自主映画の祭典PFFアワード2018にてエンタテイメント賞を受賞。その他にも第12回田辺・弁慶映画祭TBSラジオ賞を受賞しました。

2018年冬にはポレポレ東中野で行われた、同作品の単独劇場公開が大盛況を博すなど、各地で話題を呼んでいる映画監督です。

また、ゆうこすとのLINE動画「すがもとゆうこす日記」を手がけるなど多方面で活動しています。

のむらなお監督のコメント

本作の劇場公開が決定し、のむらなお監督は以下のようにコメントしました。

このたび、泣きわめきながら恋愛相談する私に放った男友達の⼀⾔を、恋愛体質純情セカンド宇⽥みこが6⼈の男と⼀⾊になろうとする⽣き様にのせて、映画にしたのであります。
撮影中は男6⼈とのやりとりに⽣まれる、6⼈のうだみこ⼀⼈ひとりにあまさず恋をした私ですが、絶賛編集中の今はそんな彼⼥をどうにか取りこぼさないように、毎⽇⾒つめています。好き。
こんなに愛していても、私は宇⽥みこに「あなたの中の私は本当の私じゃない」と振られそうでこわい。彼⼥に⼀つ⾔うことがあるとすれば、確固たる本当の私、なんてものはただの呪いだということです。私との間に⾒せる顔も、6⼈の男に⾒せた6つの顔も余すことなく全てまごうことなき宇⽥みこ、あなた⾃⾝なのよ。しかし、そう説得しても彼⼥は去っていってしまうでしょう。
来たる冬という正直な季節に、映画館の⼤きなスクリーンで無数のお客さんの数だけ無数の宇⽥みこが存在すること、その不安定さと正直さに思いを馳せると、ひとが孤独な⾁体を持って⽣きている魂であることを私は賛歌せずにはいられません。
たくさんの⼀⼈ひとりと、たくさんの宇⽥みこが⼀挙にすれ違える⼀瞬があるという奇跡を体感するのが私もひとりの観客として楽しみでなりません。そしてその瞬間にも歳を取りつつあるこの⾁体を持った25歳の私を抱きしめられることを願って

スクリーンに映し出しても映し出しても、本当の主人公・宇⽥みこはするりと身をかわし別の顔を覗かせているかのような想像をさせられます。

それは、本当の私・主人公を確かに切り取ることが的外れだとも言っているようです。

また、のむらなお監督が綴っている“本当の私”という言葉に自問自答せずにはいられません。

その問いを胸の片隅に置きながら、カテゴライズされない無数の宇⽥みこが観客とともに生まれる瞬間に立ち会いましょう。

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』の作品情報

【日本公開】
2019年(日本映画)

【監督・脚本】
のむらなお

【キャスト】
辻千恵、⽔⽯亜⾶夢、森蔭晨之介、五味未知⼦、⽥中俊介、⽥中真琴、こだまたいち、安倍⼄、加藤才紀⼦、上⽥操、⽊⼝健太、原⽥⼤⼆郎

【作品概要】
前作『からっぽ』が、PFFアワードに選出され、ホリプロ・エンタテインメント賞、田辺・弁慶映画祭でもTBSラジオ賞を受賞したのむらなお監督の最新作。

音楽にDJ後藤まりこが担当。出演は映画初主演となる辻千恵を迎えました。

そのほかのキャストに水石亜飛夢、森蔭晨之介、五味未知子、田中俊介、田中真琴、こだまたいち、安倍乙、加藤才紀子、上田操、木口健太、原田大二郎という個性溢れるキャストが集結。

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』のあらすじ

宇田みこ(23)は、遊園地の跡地に出来たショッピングモールに残る数時間に一回動くメリーゴーランドの受付をしていて、受付時間外はゆるキャラくまに扮して、メリーゴーランドの前で風船を配っています。

100%目の前の人のことを信じるみこは、その度に全力の愛で迎え入れますが、総じて男たちは最後にはみこの前から去って行ってしまいます。

そんな彼女についた渾名は“恋愛体質純情セカンド”。

誰かには誰がいて、みこは誰かの唯一になれずに、王子様のいない回転木馬に一人、回り続ける日々だったのですが…。

まとめ

参考動画:音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2019」の予告編

のむらなお監督は、前作『からっぽ』から人間関係の中から浮かび上がってくる“私”という存在を一貫したテーマとして描き続けています。

“私”という存在は主人公・みこが出会う男たちによって、どのように浮かび上がってくるのか?

そして、のむらなお監督のコメントにもあった“本当の私”が映し出される瞬間をスクリーンで目撃しましょう!

映画『男の優しさは全部下⼼なんですって』は、2019年11月23日から12月21日にK’s cinemaとUPLINK吉祥寺にて劇場ロードショーです。



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