吉祥寺新映画館ココロヲ・動かす・映画館○(通称ココマルシアター)が10月21日(土)にグランドオープンをします。
4月のプレオープンから、遂に吉祥寺に新しい名所ができました。
ココマルシアター劇場マナーCM(short version)
CONTENTS
1.映画、カフェ、VR ゲーム!様々なエンタメが楽しめる!
吉祥寺にオープン予定のココマルシアターは「出会える場」がコンセプトのミニシアター&カフェとなっています。
館内の概要は1階は38席のシアター。
2階は美味しいお食事と共に映像がお楽しみ頂けるカフェ+映像ブース。座席は約35~65席可動式で、作品の雰囲気やお客さまの人数によって変動します。
今後は35mmフィルムの上映も検討しているようです。これは楽しみですね。
また、3階は展示、イベント、お食事などをお楽しみ頂けるスペース。オープンから数ヶ月は等身大ゾウのはな子がみなさまをお出迎えします。そのほかVRゲームを楽しんで頂けるイベントも開催予定となっています。
※2階3階はカフェのドリンク・お食事の購入が必要となります。
2.オープニング企画も盛りだくさんで良作を低価格で鑑賞
オープンから1ヶ月間はココマル配給を全作品900円+カンパでご鑑賞いただける「ココマル映画祭」を開催されるようです。(※他配給作品は別料金)
劇場公開作品から初ロードショー作品まで一挙に大放出で上映が行われますので、見過ごしてしまったココマル配給作品が観られるチャンスかもしれませんよ!
さらには出会いをテーマ にしたオープニング企画盛りだくさんでお出迎えします。
オープン日の当日夕方~はオープン記念パーティ、翌日は映画上映後にお客さま同士感想をお話できるお時間も作られるようです。
ほかにも先着100名様限定でココマルオリジナルグッズのプレゼントや、上映前に「ココマル劇団」によるマナー演劇が見られる回もあるそうです。
2階カフェでは安くて美味しいオリジナルメニュー「ココマルバーガー」を販売。当たり付きなので包装紙は要チェックです。
今後は上映作品とコラボしたメニューも随時増やしていく予定のようです。
3.ココマル映画祭で900円で観られるラインナップその1
①『私の少女時代-Our Times-』
【あらすじ】
仕事も恋愛も空回りのOL、林真心。ある日、ラジオから聞こえてきたのはかつてのアイドル、アンディ・ラウの歌でした。
90年代、何もかも輝いていた高校時代が蘇ります。片思いをしていた優等生の欧陽、恋のライバルを蹴落とすために味方をしてくれた不良、太宇。
忘れかけていた純粋な恋と友情を思い出したチェンシンを待っていたものとは…。
②『ニーゼと光のアトリエ』
【あらすじ】
アイスピックを用いた手術など人権を軽視した治療が行われていた1940年代の精神医療界に、女性医師ニーゼは絵画のワークショップや動物セラピーを取り入れることにします。
クライアントと呼ばれる患者たちの閉ざされた心を癒し、開放していくのが彼女の治療法でした。
ニーゼによる治療法の改革により個性を認められた患者たちはその瞳に光を取り戻せるのか…。
③『マイ ビューティフル ガーデン』
【あらすじ】
幼い頃のトラウマから、植物が苦手なベラの庭は荒れ放題…。
ある日、家主に1ヶ月以内に 庭を元通りにしなければ追い出すと言われ、犬猿の仲だった隣人アルフィーと料理人ヴァーノンの力を借りることに…。
④『アムール、愛の法廷』
【あらすじ】
裁判長として尊敬され畏れられているミシェル。
家に帰ると彼の犬にしか相手にされず、生きる喜びにほとんど無関心な男でした。
そんな彼がこれまでの人生で一度だけ恋に落ちたことがあります。
それはミシェルが入院していた際の看護婦です。その女性がある日の裁判の傍聴席で姿を見せますが…。
⑤『ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー』
【あらすじ】
厳格なユダヤ人家庭に育ったハロルドと孤児のリリアンは、駆け落ち同然で移住したハリウッドで結ばれます。
低収入ながら幸せに暮らす2人に、やがて第一子が生まれますが、自閉症と診断され長年セラピーに通う生活を過ごすことになります。
その後の2人の人生とは…。
⑥『ダイ・ビューティフル』
【あらすじ】
ある日トランスジェンダーでありミス・ゲ イ・フィリピーナであるトリシャが急死。
家族から絶縁されミスコン女王に輝いた末の突然の死でした。そんな彼女の遺言は葬儀までの七日間の死化粧の注文。
日替わりで海外セレブメイクをして逝きたいというトリシャの望みとは裏腹に、家族は男の姿で葬儀に出すと言い出します。
バーブスを初めとするトリシャの仲間たちは彼女の願いをかなえるため遺体を盗み出すのですが…。
以上の作品はオープンから1ヶ月間はココマル映画祭にて、全作品900円+カンパ(任意)でご鑑賞いただけます。
ココマルシアターにて初ロードショー!
こちらも900円で観られるラインナップその2
①『珈琲哲學 恋と人生の味わい方』
【あらすじ】
亡くなった父親の借金を返すため奔走していたジョディは、コーヒーの知識に長けた相棒ベンと共にコーヒーショップ「フィロソフィ・コピ」をオープンさせます。
ジョディはどうにか店を繁盛させようと様々な提案を出すも、採算を考えず高価なコーヒー豆ばかり仕入れようとし、まるで聞く耳を持たないベン。
ある日とあるビジネスマンから「商談相手に最高のコーヒーを振舞う。成功すれば1億ルピア払う」と持ちかけられ…。
②『The Kids』
【あらすじ】
中学2年のバオリーは校舎の屋上でいじめられていた上級生の女子ジアジアを助けて親しくなり、やがてふたりは関係を持つようになります。
彼女の妊娠を知ったバオリーは学校を辞めて食堂で働き、ジアジアは女児を出産。
片親によって育てられたバオリーは両親の揃った家族を夢見て2人で助け合って生きていこうとするが…。
③『レイジー・ヘイジー・クレイジー』
【あらすじ】
トレイシー、クロエ、アリスの3人は幼い頃からの親友でいつも仲良く過ごしていました。
クロエとアリスは援助交際で稼ぎ、2人の間には独特の仲間意識ができあがっています。
トレイシーはそれが口惜しく、クロエを自分の元に奪い返そうと作戦を練るのだが…。
④『ALOYS/アロイス』
【あらすじ】
空のアパート、回り続けるカメラ。棺の中の年老いた男。それを撮影する息子…。
探偵のアロイスは毎日盗撮した大量のテープを見返しています。それは孤独だが完璧な毎日でした。
ある日バスで眠り込んでしまい、起きるとカメラとテープが無くなってしまいます。
その日から謎の女から電話がかかり、「テープを返してほしかったら私とテレフォンウォーキングをしましょ。日本の精神科医が発明したものよ」。
電話の音を繰り返し聞いてるうちに、徐々に現実と妄想の区別がつかなくなっていく…
⑤『写真家ミック・ロック ロック・レジェンドの創造主』
(2017年6月18日~23日、7月8日~17日京都みなみ会館にて先行上映)
【作品解説】
デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップなどのポートレートや代表作のジャケットを撮影し、「70年代を写した男」と称される伝説のカメラマン、ミック・ロック。
70年代イギリスのグラム・シーンに始まり、NYのパンク・ロック・シーンから、ミレニアム世代に及ぶまでを撮り続けている彼の 40 年の人生が描かれたドキュメンタリー作品。
⑥『Queen』
【あらすじ】
デリーの保守的な家庭に生まれ育ったラーニーは1人で出歩いたことがありませんでした。
そんなラーニーは家族の知り合いの息子ヴィジャイと婚約しており、結婚式の準備をしています。
しかし、ラーニーはヴィジャイから結婚はできないと告げられてしまいます。
失意のラーニーは部屋に閉じこもり泣き暮らしていたが、新婚旅行で行くはずだったヨーロッパ旅行に1人で行こうと一大決心します。
1人で新婚旅行に出かけるラーニーの旅先で待つものとは…。
⑦『スリー・オブ・アス』
【あらすじ】
イラン南部の小さな村に住む大家族の元に生まれたヒバット。
彼はやがて反政府運動に関心を持ち始めるが、弾圧的な政府により逮捕され、長年投獄されてしまいます。
しかし、彼はそんなことではひるみません…。
⑧『In Sarch Of Fellini』(原題)
【あらすじ】
20歳のルーシーは、男の子とキスをしたことも、働いたことも、本当の友人を持ったこともありませんでした。
母親クレアに守られて生きてきたが、クレアが病気と知り焦って就職活動を始めます。
その道中で目にした「フェリーニ映画祭」と題されたきらびやかで怪しい劇場に吸い込まれるように入っていったルーシーは、その魅力に取り付かれ、フェデリコ・フェリーニを探す旅に出ることを決意しますが…。
以上の作品はオープンから1ヶ月間はココマル映画祭にて、全作品900円+カンパ(任意)でご鑑賞いただけます。
まとめ
クラウドファンディング後のプレオープンから何かと世間で話題となったココマルシアター。
このグランドオープンでは、なんと!ココロヲ・動かす・映画社○代表兼ココマルシアター総支配人樋口義男による「遅れてごめんなさい会見」も開催予定されているようです。
お待たせしていました映画館を支えてくれた皆様へお詫びできる機会となればと行うようです。
各種イベント、パーティなど盛りだくさん、ココロヲ・動かす・映画館○(通称ココマルシアター)に足を運んでみませんか。
ココロヲ・動かす・映画館○(通称ココマルシアター)
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町 1-8-15
http://maru-movie.com