トム・ハーディ主演の『ヴェノム』2018年12月公開!
今後製作されるソニー・ピクチャーズ製作のスパイダーマンの世界観を描く「スパイダーバース」。
そして、ソニー・マーベル・ユニバースの第1弾として、スパイダーマンのヴィランの中でも多くのファンを持つ、ヴェノムが遂にスピンオフ!
現段階では、まだシークレットとなっている、物語と今後の展開の鍵となるウディ・ハレルソンの役がいったい何なのかということにも注目が集まります!!
映画『ヴェノム』のあらすじとキャスト
CONTENTS
映画『ヴェノム』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
Venom
【監督】
ルーベン・フライシャー
【キャスト】
トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、ウディ・ハレルソン、ジェニー・スレイト、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット
【作品概要】
「スパイダーマン」シリーズに登場するヴィランでありながら、圧倒的人気を誇るキャラクター「ヴェノム」を主人公としたスピンオフ映画です。
シリーズ化が企画されており、今後の展開のきっかけとなる第1弾がついに2018年12月に公開されます。主人公エディ・ブロックには人気急上昇中のトム・ハーディが抜擢。
ルーベン・フライシャー監督のプロフィール
参考映像:『ゾンビランド』(2009)
ルーベン・ライシャーは、1974年10月31日生まれ、アメリカ・ワシントンDC出身の映画監督、広告ライター。
大学卒業後、サンフランシスコでフリーのHTMLコーーダーをしていた時に、友人でドラマシリーズ『ドーソンズ・クリーク』のプロデューサー兼脚本家だったマイク・ホワイトの勧めで、『ドーソンズ・クリーク』の裏方として映像業界に入ります。
マクドナルドやバーガーキングの企業コマーシャル、キッド・シスターやコールド・チェインズのミュージック・ビデオを手掛けます。
その後もテレビドラマのプロデューサーとして活躍するなど、映像業界に長年関わってきたことで、映画製作にも興味を持ちはじめ、短編映画を製作したのち、2009年に映画『ゾンビランド』で長編監督デビューを果たしました。
『ゾンビランド』が初監督作品ながら、ヒットしたことで映画業界で名前が知られるようになります。
映画『ヴェノム』の主なキャスト
トム・ハーディ(エディ・ブロック役)のプロフィール
参考映像:『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015)
トム・ハーディは、1977年9月15日生まれ、イギリス・イングランド出身の俳優。
2001年『ブラックホーク・ダウン』で映画デビュー、同年のドラマ『バンド・オブ・ブラザーズ』でドラマデビューを果たします。
舞台俳優としても活動しており、2004年にはローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされました。
2010年『インセプション』に出演したことで、クリストファー・ノーランの目に留まり、2012年『ダークナイト ライジング』で悪役ベインを演じ、話題となりました。
2015年には『マッドマックス 怒りのデスロード』では、主人公マックスを演じたことで更に知名度を上げます。
同年の『レヴェナント:蘇えりし者』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされます。
次回作には人気ゲームが原作の映画『スプリンターセル』があります。
ミシェル・ウィリアムズ(アン・ウェイング役)のプロフィール
参考映像:『ゲティ家の身代金』
ミシェル・ウィリアムズ は1980年9月9日生まれ、アメリカ・モンタナ州出身の女優。
1994年『名犬ラッシー』で子役として14歳のときに映画デビューを果たします。
1998年テレビドラマ『ドーソンズ・クリーク』でメインキャラクターであるジェン役で一躍有名になります。
ドラマ終了後は活動の拠点を映画に移し、2005年には『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。
『ブロークバック・マウンテン』で共演したヒース・レジャーと婚約し、長女を出産するものの、婚約解消します。
2010年『ブルーバレンタイン』でアカデミー主演女優賞ノミネート、2011年『マリリン 7日間の恋』でゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞、2016年『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー助演女優賞ノミネート、2017年『ゲティ家の身代金』でゴールデン・グローブ主演女優賞ノミネートされました。
次回作には主演映画『アフター・ザ・ウェディング』があります。
ジェニー・スレイト(役名未定)のプロフィール
ジェニー・スレイトは1982年3月25日生まれ、アメノカ・マサチューセッツ出身のコメディエンヌ、女優。
コロンビア大学卒業後、コメディの道に進み、ステージ・ショーやトーク・ショーに出演、2009年には人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラーメンバーとして1年間出演しました。
2011年『アルビン3』で映画デビューを果たします。
声が特徴的ということもあったため、『ズートピア』『ペット』などのアニメ映画、『アドベンチャー・タイム』『アニマルズ』などのテレビアニメなど数多くの作品で声優も務めます。
次回作には『ペット2』があります。
映画『ヴェノム』のあらすじ
地球外生命体シンビオートを手に入れた、ライフ財団はシンビオートと人間との融合実験を開始します。
その人体実験で死者が出ていると噂をききつけた、ジャーナリストであるエディ・ブロックは、正義感にかられ人体実験の取材を行います。
しかし、被験者と接触したことにより、エディにシンビオートが寄生してしまいます。
同時にシンビオートを回収すべく、ライフ財団から命を狙われることになりました。
エディに寄生したシンビオートは暴走をはじめ、エディはヴェノムに変身。
シンビオートに寄生されてしまった、エディの運命は…いかに。
映画『ヴェノム』の感想と評価
そもそもヴェノムとは何なのか…。
ヴェノムとはアメリカン・コミックス「アメイジング・スパイダーマン」にて、登場した、エイリアン共生体シンビオートがエディ・フロッグと融合したスパイダーマンの悪役(ヴィラン)です。
映画では2007年に公開されたサム・ライミ監督作品『スパイダーマン3』にも登場しました。
映画『ヴェノム』はスパイダーマンのスピンオフでありながら、『スパイダーマン ホームカミング』とは別ラインでのシリーズ展開となっていて、「ソニー・マーベル・ユニバース」の第1弾作品とります。
今後『シルバー&ブラック』『モービウス』『シルク』の製作が決定していて、どれもスパイダーマンに登場するキャラクターのスピンオフとります。
映画関係者は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンとは世界観を共有しないと発表していますが、『ヴェノム』の撮影現場で MCUでスパイダーマンことピーター・パーカー役のトム・ホランドの姿が確認されているといった情報もあります。
MCUのスパイダーマンとは関係があっても、MCUの他の作品とは繋がらないのかもしれません。詳細は不明です。
ただ、どちらにしてもこの作品が今後のソニーのマーベル映画を大きく変える分岐点であるということは間違いありません。
まだ役名が公表されていないませんが、ウディ・ハレルソンは、今回、重要な役どころで出演しており、続編にも登場することが公表されています。ファンの間ではカーネイジ(スパイダーマンとヴェノム共通の敵)になるのではないかと噂されています。
この映画『ヴェノム』には、まだまだ公開できない情報が隠されているようです。
まとめ
『ヴェノム』の公開により、ついにスタートする「ソニー・マーベル・ユニバース」ですが、今後どんな作品が企画されているかをご紹介します!
『シルバー&ブラック』公開時期未定
監督が『リリィ ハチミツ色の秘密』のジーナ・プリンス=バイスウッドに決定しました。
「スパイダーマン」シリーズに登場するシルバー・セーブルとブラック・キャットを主人公とした作品です。
『シルク』公開時期未定
シルクは「スパイダーマン」シリーズに登場する韓国系アメリカ人シンディ・ムーンが変身するヒロイン。
2014年に初登場と近年に登場したキャラクターです。
『スパイダーマン:ホームカミング』にもシンディ・ムーンは登場していますが、演じているのはティファニー・エスペンセンと韓国系ではないため、設定を変更する可能性もあります。
現在、企画段階のため、監督・出演者などは未定です。
『モービウス』公開時期未定
モービウスは「スパイダーマン」シリーズに登場するヴィランです。
科学者マイケル・モービウスが吸血コウモリを用いた人体実験を行った結果、吸血鬼のような姿に変貌してしまいました。
主演には『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じ、ジョーカーのスピンオフ企画も進行中のジャレッド・レトが決定しました。
監督には『ライフ』のダニエル・エスピノーサが候補に挙がっています。
トム・ハーディ主演の『ヴェノム』2018年12月公開!
まだ、公式に日本公開日は発表させていませんが、決定後、当サイトでも改めてご紹介いたします。