想像を絶する映像トリップ!映画『いぬやしき』2018年4月20日(金)全国東宝系ロードショー!
『GANTZ』二部作で組んだ佐藤信介監督と原作奥浩哉のコンビが再びタッグを組み同題コミックを映画化したSFアクション。
世界最先端の技術で生身の身体では役者が演じきれない部分を埋めるデジタルヒューマンシステムを採用。
クライマックスの決戦の舞台となる新宿の街並みをもCGで完全再現。一部の実景ロケと組み合わせて臨場感あふれる映像が作られています!
CONTENTS
1.映画『いぬやしき』の作品情報
【公開】
2018年(日本映画)
【原作】
奥浩哉「いぬやしき」講談社(イブニング)
【監督】
佐藤信介
【キャスト】
キャスト
木梨憲武、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、福崎那由他、濱田マリ、斉藤由貴、伊勢谷友介
【主題歌】
MAN WITH A MISSION
【作品概要】
原作は奥浩哉によるイブニング連載の人気コミックで、アニメ化もされた『いぬやしき』を、同作者の『GANTZ』に引き続きつづき実写化を佐藤信介監督で映画化。
主演の犬屋敷役を木梨憲武、相撃つ適役の獅子神役を佐藤健が演じるほか、脇役も魅力ある伊勢谷友介、斉藤由貴、本郷奏多、二階堂ふみが出演しています。
2.映画『いぬやしき』のキャラクターと配役
犬屋敷壱郎(木梨憲武)
家庭にも会社にも居場所のない老け顔の中年サラリーマン。ある夜、機械の体に生まれ変わり、改めて人として生きていくことを考えるようになります。
獅子神晧(佐藤健)
貧しい母子家庭の高校生。機械の体の力を得て自ら神になったと語ります。その一方で多くの犯罪を犯し追われる身になり、警察と国家に宣戦布告します。
安藤直行(本郷奏多)
通称チョッコー。獅子神の親友。暴走する獅子神を止めるために犬屋敷と組みます。
渡辺しおん(二階堂ふみ)
獅子神、直行の同級生。獅子神に惹かれ、追われる身になってからも彼をかばい続けます。
犬屋敷麻理(三吉彩花)
犬屋敷の娘で獅子神、直行、しおんと同級。父親の頼りなさにある種の諦観を抱いている。漫画家を目指しています。
萩原刑事(伊勢谷友介)
獅子神事件を追う警察の現場指揮役。事件の異常性を感じている。
3.映画『いぬやしき』のあらすじとネタバレ
会社や家族から疎外されている、定年を目前に控えた初老のサラリーマンの犬屋敷壱郎。
一念発起して一軒家を購入しても人生は上手くいきませんでした。
さらに医者から末期がんによる余命宣告を受け、虚無感に襲われてしまいます。
そんな、ある夜、犬屋敷は謎の事故に巻き込まれ、機械の体に生まれ変わってしまいます。
自分が機械の体になってしまったことで、改めて人として生きることを考え始める犬屋敷。
その頃、犬屋敷と同じ事故に遭った高校生の獅子神皓も犬屋敷と同様に人間を超越した力を手に入れていました。
自分の幼馴染である直行の前に現れるとその超能力の一端を見せます。
そして、登校拒否になっていた直行を連れて登校する獅子神。
さっそく、直行に絡む輩たちを有無を言わせぬ力と迫力で黙らせる獅子神。
自身の力が瀕死の人間を回復させることが出来ると知った犬屋敷は、人知れず人間を助けて回ります。
娘の麻理は妙に行動的になった父親の姿に違和感を抱きます…。
3.映画『いぬやしき』の感想と評価
SF映画作家としての佐藤信介監督
自主映画時代から長編デビュー初期は、青春劇を得意のフィールドとしていた佐藤信介監督。
2001年に釈由美子主演の『修羅雪姫』で初めてアクション映画を撮ると、2011年には『GANTZ』二部作で本格的にSF&アクションに進出。
『GANTZ』の直後に『図書館戦争』を撮影。さらに、その続編と大泉洋・長澤まさみがゾンビと戦う『アイアムアヒーロー』、シリーズ10年ぶりの続編『デスノートLight up the NEW world』と連投して、2018年の夏には『BLEACH』も控えています。
佐藤信介監督は邦画において国際市場でSFアクションのジャンルが遅れを取っている中で、貴重なヒットメイカーとなりつつあります。
まとめ
映画『GANTZ』に引き続き、原作の奥浩哉の人気コミック『いぬやしき』も奥作品の実写化を、SFアクションで定評のある佐藤信介監督が演出。
今回は生粋の俳優ではなく、意外性のある人物という奥浩哉のリクエストから、とんねるずの木梨憲武が主人公の犬屋敷を熱演!
対する殺人マシーン獅神には佐藤健が演じ、すべてを圧倒する存在をこれもまた熱演。
物語としては、原作の犬屋敷VS獅子神の新宿での最終決戦をクライマックスに持ってきているは、大きな見どころ!
佐藤信介監督ならではの想像を絶する映像トリップ!映画『いぬやしき』2018年4月20日(金)全国東宝系ロードショー!