Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

『ヴィクトリア女王 最期の秘密』スティーヴン・フリアーズ監督と女優ジュディ・デンチの信頼感を垣間見る画像解禁!

  • Writer :
  • 中村綾子

ジュディ・デンチ主演のスティーヴン・フリアーズ監督最新作『ヴィクトリア女王 最期の秘密』 が 2019年1月25日(金)より Bunkamura ル・シネマほかで全国公開

その名を知らない者はいないほど、著名な歴史上の人物であるヴィクトリア女王の晩年を輝かせた真実の物語です。

3度目のタッグを組むジュディ・デンチと、スティーブン・フリアーズ監督の仲睦まじいメイキング画像が解禁されました。

スポンサーリンク

映画『ヴィクトリア女王 最期の秘密』について

©2017 FOCUS FEATURES LLC.

手を取り合う2人

『ヴィクトリア女王 最期の秘密』でジュディ・デンチとは『ヘンダーソン夫人の贈り物』『あなたを抱きしめる日まで』と続く三度目のタッグを組みました。

前2作の作品もデンチの演技は高く評価され、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされています

デンチの監督への信頼は厚く「スティーヴンは人として大好き。彼と仕事する時はすべてをゆだねます。私たちは言葉にせずとも心が通じる仲なの」と語ります。

フリアーズ監督自身もデンチを“素晴らしい女優”だとコメントするほど相思相愛。

さらには彼女の「いたずら好きで破壊的な性格」も本作のヴィクトリアにそっくりだったといいます。

そんなユーモアたっぷりに演じたデンチは本作でゴールデン・グローブ賞にノミネートされました。

フリアーズ監督が信頼を置くスタッフは英国最高峰

来年生誕200年を迎える、女王ヴィクトリアの一世紀も眠っていた知られざる物語を描いた今作品。

描くには「重厚さの中にもウィットな富んだユーモア」が求められたそうです。

そこで白羽の矢が立ったのは、歴史的荘厳さと軽やかさが両立する作品を、数多く手掛けてきたフリアーズ監督でした。

彼を筆頭に『リトル・ダンサー』『戦火の馬』などを手掛けるヒットメイカーのリー・ホールが脚本を手掛けました。

撮影監督を担ったのは、トム・フーパー監督との数々のタッグを組み、『英国王のスピーチ』ではアカデミー賞撮影賞にノミネートされたダニー・コーエン。

さらには『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』に続き、本作でもアカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた衣装を、フリアーズ監督と長年タッグを組むコンソータ・ボイルが手掛けました。

さらに、これら完璧の布陣に駄目押しといわんばかりにトーマス・ニューマンの音楽が彩ります。

監督の確かな手腕に花を添える一流のスタッフが、集結し作り上げた息を呑む程の映像美を見逃す手はどこにもありません!

名匠スティーブン・フリアーズ監督に出演熱望する女優たち

名優ダニエル・デイ=ルイスの出世作となった『マイ・ビューティフル・ランドレッド』(1985)、『危険な関係』(1988)、そして先日、若手人気女優のゾーイ・クラヴィッツ主演でリメイクも発表された『ハイ・フィデリティ』(2000)など、数々の名作を生み出し映画賞レースも常連の名匠スティーヴン・フリアーズ監督。

作品の質はさることながら、女優にも数々の冠を授けるフリアーズの手腕に、大女優からの熱いオファーが絶えません。

数々の賞にノミネートされる実力派ヘレン・ミラン

長年アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞など名だたる賞にノミネートされてきたヘレン・ミレン

彼女のキャリアを確立させたのは、紛れもなくフリアーズ監督作『クィーン』(2006)です。ダイアナ元皇太子妃の事故死を巡って窮地に陥るエリザベス女王を見事演じ切り、同年の賞レースを席捲しました。

アカデミー賞授賞式では「オスカーを獲得した喜びを監督たちと共有したい」とフリアーズへ感謝の思いを述べたほどです。

アカデミー賞女優メリル・ストリープ

(C)2016 Pathe Productions Limited. All Rights Reserved

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』では、こちらも大女優メリル・ストリープを起用

彼女は、実在した社交界の大物でありながら、苦悩に満ちた“音痴の歌姫”を演じました。

同作への参加についてストリープは「スティーヴンが電話してきて『史上最悪のオペラ歌手の役をやっ てほしい』と言われた時は大喜びしたわね。ずっと彼と一緒に仕事をしたいと思っていたの」とフリアーズとのタッグを熱望していたことを明かし、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

スポンサーリンク

スティーブン・フリアーズ監督の審美眼

スティーブン・フリアーズ監督は第60回カンヌ国際映画祭で審査委員長を務めました。

その年は、日本を代表する女性監督である河瀨直美監督の作品『殯の森』が、審査員特別賞である「グランプリ」を受賞した年でした。

2020年東京オリンピックの公式記録映画の指揮監督にも決定した河瀨監督。このグランプリは彼女のキャリアを決定づける重要な賞となり、スティーブン・フリアーズ監督の若き才能を見抜く確かな審美眼も証明されました。

映画『ヴィクトリア女王 最期の秘密』作品情報

©2017 FOCUS FEATURES LLC.

【公開】
2019年(イギリス・アメリカ合作映画)

【原題】
Victoria&Abdul

【原作】
シャラバニ・バス

【監督】
スティーヴン・フリアーズ

【キャスト】
ジュディ・デンチ、アリ・ファザル、エディ・イザード、アディール・アクタル、マイケル・ガンボン

【作品概要】
主演はイギリスが誇る名優ジュディ・デンチ。『ヘンダーソン夫人の贈り物』『あなたを抱きしめる日まで』今作品と、スティーブン・フリアーズ監督とは3度目のタッグを組みます。

インド人従者アブドゥルに抜擢されたのは、インドの若手実力派俳優アリ・ファザル。

英領インドからイギリスにやってきたアブドゥルは、孤独を感じていたヴィクトリア女王と少しずつ心を通わせていき、彼女の晩年を輝かせていきます。

2017年に第90回アカデミー賞衣装デザイン賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート、第75回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディー部門)ノミネート、第24回全米映画俳優組合賞主演女優賞ノミネートされました。

スポンサーリンク

映画『ヴィクトリア女王 最期の秘密』あらすじ

(C)2018 Focus Features. A Comcast Company.

1887年、ヴィクトリア女王の在位50周年記念式典。
記念硬貨の贈呈役に選ばれたアブドゥルは、英領インドからイギリスへとやってきます。

最愛の夫と従僕を亡くし、心を閉ざし生きてきた女王ヴィクトリア。

孤独で気難しい彼女が心を許したのは、インドから来た名もなき使者アブドゥルでした。

身分も年齢をも超えた強い絆で結ばれていく2人でしたが、周囲はそんな“君主と従者”の関係に猛反対し、英国王室を揺るがす大騒動へと発展していきます…。

まとめ

(C)2018 Focus Features. A Comcast Company.

役者、スタッフが持つ才能を余すことなく引きだしてきたフリアーズ監督の真骨頂『ヴィクトリア女王 最期の秘密』は数々の賞にノミネートされました。

華やかな衣装、ジュディ・デンチの茶目っ気たっぷりなヴィクトリア女王、何百人もの人が列席した王宮儀式のシーンなど、壮大なスケールで映し出されるその映像美に息を呑むことでしょう。

映画『ヴィクトリア女王 最期の秘密』は2019年1月25日(金)よりBunkamuraル・シネマほかで全国公開です

ぜひ、お見逃しなく!

関連記事

新作映画ニュース

スティーヴ・カレルが実在のカメラマンを演じた映画『マーウェン』。予告編とビジュアル紹介!

ロバート・ゼメキス監督が映画化を熱望した、知られざる感動の実話。 (C)2018 UNIVERSAL STUDIOS ヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害者で、障害を抱えながらも独自の世界観でカメラマンと …

新作映画ニュース

【一般試写会プレゼント】映画『SHADOW/影武者』15組30名様ご招待!8月22日(木)よみうりホールにて

映画『SHADOW/影武者』は2019年9月6日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開! 中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督が『HERO』(2002)、『LOVERS』(2004)以来となる …

新作映画ニュース

韓国映画『ときめき♡プリンセス婚活記』あらすじとキャスト。シネマートにて公開決定!

『怪しい彼女』のシム・ウンギョン×ドラマ『華麗なる遺産』イ・スンギのW主演で贈る時代劇ラブコメディ。 韓国映画『ときめき♡プリンセス婚活記』は、12月8日(土)より、シネマート新宿他にて全国順次ロード …

新作映画ニュース

『アクアマン』4DX映画体験リポートと上映情報。ジェイソン・モモアの筋肉に酔いしれながら飛び散る水しぶきを体感!

全世界4DXムーブメントを巻き起こした⼤作映画『アクアマン』が、ついに⽇本公開! あなたの想像を超える4DXオリジナル効果炸裂! 映画『アクアマン』4DXは2019年2⽉8⽇(⾦)より、4DX上映スタ …

新作映画ニュース

映画キミオイ世界10ヶ国で公開決定!山田裕貴&齋藤飛鳥コメント動画解禁【あの頃、君を追いかけた】

2011年に台湾で公開され、空前の大ヒットを記録した映画『あの頃、君を追いかけた』。 2018年、舞台を台湾から日本に移し、主演に山田裕貴、ヒロインに乃木坂46の齋藤飛鳥を迎え、オリジナル作品の瑞々し …

映画『天気の子』特集
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
映画『ある船頭の話』2019年9月13日(金) 新宿武蔵野館他 全国公開
【望月歩×文晟豪インタビュー】映画『五億円のじんせい』の公開に思いを馳せる
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【阿部はりか監督インタビュー】映画『暁闇』若さが抱える孤独さに共に“孤独”でありたい
【エリック・クー監督インタビュー】斎藤工との友情の映画制作とアジア発の若き映画作家たちの育成に努めたい
映画『凪待ち』2019年6月28日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開【主演:香取慎吾/監督:白石和彌】
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学
FILMINK
国内ドラマ情報サイトDRAMAP