人気アイドルグループ『King & Prince』のメンバー、永瀬廉が初主演を飾る映画『うちの執事が言うことには』が、2019年5月17日に公開が決定しました。
2014年に刊行された高里椎奈の同名小説シリーズを実写映画化した映画『うちの執事が言うことには』。
名門一家の若き当主を演じる永瀬廉と、執事に扮する清原翔が贈る、上流階級ミステリーです。
この記事では解禁されたティザービジュアルも紹介していきます。
CONTENTS
映画『うちの執事が言うことには』のティザービジュアル
今回解禁されたティザービジュアル、なんて華やかなんでしょうか。
こちらをじっと見つめる永瀬廉、そんな彼に花の入ったティーカップを差し出す清原翔…。
豪華な装飾品に、色とりどりの花たち。永瀬廉の手元の呼び鈴で清原翔が呼び出されたんでしょうか。
美しい世界観にうっとりと心奪われます。
様々な妄想がはかどるティザービジュアル、映画公開への楽しみが増えますね。
映画『うちの執事が言うことには』の作品情報
【公開】
2019年(日本映画)
【原作】
高里椎奈『うちの執事が言うことには』(角川文庫)
【監督】
久万真路
【キャスト】
永瀬廉、清原翔、神宮寺勇太
【作品概要】
原作は、2014年に刊行され、2015年にはコミックス化もされた、高里椎奈による同名小説です。
監督は、ドラマ『火花』(2017)や映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』(2016)などの久万真路。
脚本は、『ツレがうつになりまして。』(2011)『あなたへ』(2012)などの青島武が執筆しています。
男性アイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉が頭脳明晰な御曹司・花穎役で映画初主演し、同グループの神宮寺勇太が大学生起業家・赤目刻弥で共演し、銀幕デビューを飾ります。
また、2019年のNHK連続テレビ小説『なつぞら』も控えている清原翔が、仏頂面の執事の衣更月役を演じます。
いまひとつ息の合わない“不本意コンビ”が織りなす、上流階級ミステリー!
映画『うちの執事が言うことには』のあらすじ
日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主烏丸花穎が留学先の英国から帰国します。
しかし、彼を迎えたのは、花穎が絶大な信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、まったく見ず知らずの仏頂面の青年・衣更月蒼馬でした。
突如行方をくらました花穎の父・真一郎が残した命令によって、花穎は不本意ながら衣更月と主従関係を結ぶ羽目になってしまいます。
新たに執事として仕える衣更月との微妙な空気が流れる中、招待された芽雛川家次男のバースデーパーティーで、花穎はある事件に巻き込まれ、やがて周囲で不可解な出来事が起こり始め…。
いつでも真剣勝負な“キンプリ”のふたり
今回が映画初主演の永瀬廉と、スクリーンデビューの神宮寺勇太。
数々の大舞台に立ってきた彼らのコメントと、撮影に向けてのエピソードをお伝えします。
永瀬廉が映画初主演に挑む決意とは⁈
永瀬廉は花穎を演じるため、日本バトラー&コンシェルジュ代表・新井直之氏の所作指導で優雅な立ち振る舞いを体得するほど。
プロとしての意地と仕事への真剣さを感じます。
はじめ永瀬廉は、初主演のオファーがきたことに驚きと嬉しさを感じたようで、こう語っています。
「初主演という事で不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです。花穎という人物は、一見わがままのようでいて、とても優しい人間です。
また、色彩感知能力が高いという少し変わった能力を持ち合わせています。
父親の命で突然当主となり、初めは息の合わない執事ともいくつものトラブルを解決しながら人として成長していき、優しさや温かい部分もしっかり表現出来たらと思います」
永瀬廉は不安と期待の中でも、「父親の命で突然当主となり、初めは息の合わない執事ともいくつものトラブルを解決しながら人として成長していき、優しさや温かい部分もしっかり表現出来たら」と語っています。
映画初主演に永瀬廉がどのような成長を見せるのか楽しみですね。
神宮寺勇太の役づくり
神宮寺勇太は、物語のキーパーソンとなる名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーを務める赤目刻弥役を演じます。
刻弥を「花類に親しみを持って近づいていくお兄ちゃん的存在でありながら、実はミステリアスで謎が多いキャラクター」と分析している神宮寺勇太。
「普段から(花類を演じる永瀬)本人に優しく接してみたり、冷たく接してみたりして、役づくりをしています」と“キンプリ”メンバーならではの信頼感と独自の役づくりを語りました。
映画初出演ながら、役や作品への取り組み方をきっちりとらえている神宮寺勇太は、天性のエンターテイナーです。
正反対の役を演じる清原翔
仏頂面の執事・衣更月蒼馬役の清原翔は本作の出演にあたりこう語っています。
出演のお話を頂いたとき「執事」というものが、日常ではほぼ触れないものだったので、作法や言葉使いが自分とは正反対すぎて漠然と大変なんだろうなと想像していました。
実際に撮影に入り、カメラが回っていてセリフもある中で執事の作法で動いてみるとその大変さは想像以上でした。
確かに“執事”という職業には、普段あまり接することはありません。
ティザービジュアルを見ると自然にこなしていると感じ取れる身のこなし。
実は大変な努力と苦労があったんですね。
また、清原翔は永瀬廉について「永瀬くんとは初対面、初共演だったんですが、永瀬くんがどんどん話しかけてきてくれてたおかげで仲良くさせて頂きました」と仲睦まじい様子を話しました。
人懐っこい永瀬廉と、ちょっと緊張している清原翔の姿が想像できて、とても微笑ましいエピソードです。
久万真路監督が期待する俳優たち
映画『うちの執事が言うことには』の監督久万真路は、俳優陣について期待に満ちたコメントをしています。
まずは永瀬廉について。
永瀬君が持っている透明感と人懐っこさは、イノセントな花穎のイメージにピッタリです。初主演ということもあって、永瀬君の意気込みは相当なものです。しっかりとタッグを組んで、原作の魅力を越える皆さんの心に届く作品にしたいと思います。
やはりここでも永瀬廉の人懐っこさが出てきました。永瀬廉の人と壁を作らない、ピュアな魅力が本作でも満開になるはずです。
お次は清原翔に対してのコメント。
独自の存在感を放つ清原君、初めての執事役に苦戦していますが、長身を生かした執事の所作は決まると惚れ惚れする姿を見せてくれます。清原君演じる生真面目すぎる衣更月と、永瀬君演じる一見、自由奔放に見える花穎のちぐはぐなコンビは、一体どんな化学反応を起こすのでしょうか?皆さん楽しみにしていてください。
男性向けファッション誌『MEN’S NON-NO』のモデルとしてキャリアをスタートさせた、抜群のスタイルと身のこなしを生かした清原翔の執事姿、楽しみですね。
最後は神宮寺勇太についてこう語る監督。
物語のキーパーソンとなる赤目刻弥は、明るさの中に秘めたものがある役なので、神宮寺君が演じることでより深みを与えて魅力的なキャラクターにしてくれると思い、楽しみにしています。
神宮寺が原作のキャラクターをより魅力的にしてくれるというコメントに、胸が高鳴ります。
まとめ
2014年に刊行された高里椎奈の同名小説シリーズを実写映画化した映画『うちの執事が言うことには』。
人気アイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉が初主演を飾り、同じく“キンプリ”メンバー神宮寺勇太と、モデル出身の清原翔が共演します。
久万真路監督も俳優陣の熱意や役づくりに期待を寄せているようで、こちらもワクワクして来ます。
また、解禁されたティザービジュアルも麗しい出来栄えで、映画公開まで待ちきれません。
映画『うちの執事が言うことには』は、2019年5月17日(金)にロードショーです!