父の遺言は、目玉焼きでした。
思い出の味で家族の時間を取り戻す、唯一無二の、新しいおみおくり。
染谷将太主演、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏など、日本映画界の豪華実力派俳優らが家族に扮した映画『最初の晩餐』。
映画『最初の晩餐』が、2019年11月1日(金)より全国公開されます。
本作の予告編と場面写真が解禁されましたのでご紹介します。
映画『最初の晩餐』について
映画『最初の晩餐』は、父の遺言により、“目玉焼き”から始まる唯一無二の“通夜ぶるまい”を通じて、家族になる瞬間を過去と現在を織り交ぜながら、丁寧に描いて行きます。
主人公・麟太郎役にはヴェネチア国際映画祭で日本人初となるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した『ヒミズ』(2011)を始め、幅広い作品で多彩な顔を見せる実力派・染谷将太。
その姉・美也子役に2019年後期NHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロインを務める戸田恵梨香。
兄シュン役にはマーティン・スコセッシ監督の『Silence-沈黙-』(2016)の窪塚洋介。
さらに母・アキコ役に斉藤由貴、父・東 日登志役に永瀬正敏と、圧倒的な存在感を見せるキャストが集結しました。
また、戸田恵梨香演じる美也子の少女時代を新海誠監督のアニメ『天気の子』(2019)のヒロインに抜擢された森七菜が、白石晃士監督『地獄少女』(2019)でメインキャストの一目蓮役をオーディションで射止めた楽駆が窪塚洋介演じるシュンの青年時代を演じるなど、若手俳優陣の瑞々しい演技も注目ポイントです!
監督はサザンオールスターズのドキュメンタリー映画をはじめ、コマーシャルやミュージックビデオ、短編映画など、国際的に高い評価を受けている常盤司郎監督。
構想7年、渾身のオリジナル脚本の本作が満を持しての長編映画デビュー作となります。
映画『最初の晩餐』の予告編
この度、唯一無二で特別な”通夜ぶるまい”が覗ける『最初の晩餐』予告編がついに解禁!
亡くなった父(永瀬正敏)の通夜の夜、母(斉藤由貴)が仕出し屋を突然キャンセルし、驚きを隠せない妹・美也子(戸田恵梨香)。
そして、運ばれてきた“通夜ぶるまい”は、なんと!目玉焼き。
みんなが戸惑う中、次々と出される料理にあることを気づいた麟太郎(染谷将太)。
この特別な“通夜ぶるまい”を通じてなくなった父との思い出、そして家族も知らなかった秘密までも浮き彫りになってきます。
予告編だけでも、誰もが、自分の家族のことを思い起こさずにはいられない、この秋、日本中を静かな感動で包み込む、心を揺さぶる珠玉の映像となっています。
映画『最初の晩餐』の場面写真
また、併せて解禁となりました場面写真で印象的なのは、通夜で久しぶりに過ごす家族の姿と、亡くなった父と過ごしてきた、ごく普通の家族のたわいない思い出の日々。
100人の人がいれば100の家族がある。その普遍的かつ奥深い家族の物語がもつ”特別さ”が、数々の場面写真を通じて優しくて明るい温もりある雰囲気を醸し出しています。
映画『最初の晩餐』のムビチケ情報
前売り特典ポストカード画像
本作のムビチケは、2019年7月26日(金)より発売開始!
前売り特典には、ポスタービジュアルのポストカード、そして、常盤司郎監督と二十年来の付き合いの「深夜食堂」漫画家・安倍夜郎先生の描き下ろし“目玉焼き”イラストが収められたポストカード2種セットとのことで、こちらもぜひゲットしましょう!
映画『最初の晩餐』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督・脚本・編集督】
常盤司郎
【キャスト】
染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏、森七菜、楽駆、牧純矢、外川燎、池田成志、菅原大吉、カトウシンスケ、玄理、山本浩司、小野塚勇人、奥野瑛太、諏訪太朗
【作品概要】
染谷が主人公の麟太郎役を演じるほか、姉の美也子役を戸田恵梨香、兄のシュン役を窪塚洋介、両親役を斉藤由貴、永瀬正敏が務めるなど、実力派キャストが集いました。
監督、脚本はサザンオールスターズのドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオなどを手がけ、本作が長編初監督作品となる常盤司郎です。
映画『最初の晩餐』のあらすじ
カメラマン東麟太郎(染谷将太)は父・日登志(永瀬正敏)の葬儀のために故郷へ帰ってきました。
姉の美也子(戸田恵梨香)と準備をする中、母・アキコ(斉藤由貴)が、通夜ぶるまいは自分で作ると言い出します。
やがて運ばれてきたのは、目玉焼き。
親戚たちがざわつく中、麟太郎は気がつきます。「これ、親父が初めて作ってくれた、料理です」。
なつかしい手料理を食べるたび、麟太郎たちの脳裏によみがえる思い出。
20年前に父と母が再婚した日、連れ子の兄シュン(窪塚洋介)と5人で暮らした日々のこと。
止まっていた家族の時が今、ゆっくりと動き出します。
まとめ
忘れられない味で僕らはもう一度、家族になった。
『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など終活、生き方への注目が集まる中、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語が誕生しました。
日本映画界珠玉の実力派が織りなす、静かながら胸を震わせる家族の物語。
この秋最も注目の1作『最初の晩餐』は、2019年11月1日に全国ロードショーです。