太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉とは。
史実を基に小野田という1人の男が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマが誕生しました。
遠藤雄弥と津田寛治がダブル主演キャストの映画『ONODA 一万夜を越えて』が、2021年10月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開することが決定しました。
映画『ONODA 一万夜を越えて』について
実在の人物である小野田寛郎(おのだ ひろお)旧陸軍少尉が、太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、自身が51歳で日本に帰還したというニュースは、未だに日本人の記憶に残っています。
そして、この史実を元に小野田という1人の男が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマが、長編映画として完成。
監督は、長編デビュー作『汚れたダイヤモンド』(2016)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめ、社会派の作品を得意とする新鋭実力派アルチュール・アラリ。
全編日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で鬼気迫るドラマを作り上げました。
遠藤雄弥と津田寛治がダブル主演を務め、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作でありながら、全キャストを日本人俳優で固めています。
監督:アルチュール・アラリのプロフィール
アルチュール・アラリは、1981年7月9日パリ生まれ。祖父は俳優・演出家のクレマン・アラリ。兄は撮影監督のトム・アラリ。
パリ第八大学で映画を専攻します。長編第1作となる『汚れたダイヤモンド』(2016)は、フランス批評
家協会賞・新人監督賞のほか、多くの映画賞を受賞、最も実力のある新鋭監督として注目。
また俳優としても活躍、私生活のパートナーであるジュスティーヌ・トリエ監督作などに出演しています。
映画『ONODA 一万夜を越えて』の作品情報
【日本公開】
2021年(フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・日本合作映画)
【原題】
ONODA
【監督】
アルチュール・アラリ
【キャスト】
遠藤雄弥、津田寛治ほか
映画『ONODA 一万夜を越えて』のあらすじ
太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごした小野田寛郎旧陸軍少尉。
約30年後の1974年、小野田が51歳で日本に帰還しました。
この史実を基に、小野田という1人の男が生き抜いた孤独と壮絶な日々を描いた人間ドラマです。
まとめ
ジャングルでの壮絶なドラマと孤独に打ち勝つ1人の男を描いた人間ドラマ『ONODA 一万夜を越えて』。
フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作でありながら、遠藤雄弥と津田寛治のダブル主演キャストを始め、全キャストを日本人俳優で固め、満身創痍の撮影に挑んで完成しました。
映画『ONODA 一万夜を越えて』は、2021年10月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開です。
続報にもご期待ください。