復讐の痛快西部劇『皆殺しに手を貸せ』(原題:THEY CALL HER DEATH)の日本語超訳吹替版が、2025年4月11日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿K’s cinema、池袋 シネマ・ロサほかにて全国公開決定!
イタリア製西部劇(マカロニ・ウエスタン)×イタリア製ホラーサスペンス(ジャッロ)が見事に融合した、70年代オマージュ満載な復讐の痛快西部劇『皆殺しに手を貸せ』。
『皆殺しに手を貸せ』は、2025年1月3日(金)から3月21日(木)までヒューマントラストシネマ渋谷にて上映される「未体験ゾーンの映画たち2025」に選出され、2025年1月10日(金)同映画館にて1週間の限定公開されました。
このたび、主人公モリー・ペイの声を松本梨香が務め、映画監督光武蔵人が吹替版脚本を手掛けて日本語超訳吹替版が完成し、2025年4月11日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿K’s cinema、池袋 シネマ・ロサほかにて全国拡大公開決定!
公開を記念して日本公開版本ポスターも解禁され、吹替キャストのプロフィールを本記事でご紹介します。
CONTENTS
映画『皆殺しに手を貸せ』とは?
「カンザス・ゾンビ」シリーズなど、数多くのインディペンデント映画に出演するシェリー・リペルを主演に迎えた、カンザス州の映画監督オースティン・スネルの長編第2作。
マカロニ・ウェスタンとジャッロの融合のみならず、1970年代・往年のグラインドハウス映画の味わいをも現代に甦らせた《狂気の完全復刻西部劇》でもある本作。
16mmフィルムコレクターとしての顔を持つスネルのこだわり極まるその映像は、1960年代のカメラと16mmのコダックフィルムで撮影されました。
『キック・ミー 怒りのカンザス』(2024)のゲイリー・ハギンズ監督など、カンザスで活動するフィルムメーカーたちの協力を得ながら、2年以上にわたる制作期間を経て2024年に完成を迎えました。
日本では「未体験ゾーンの映画たち2025」にて限定先行上映の後、好評につき西部劇ファンへ捧げる《超訳》で描く日本語完全吹替版での公開も決定。
夫の無念を晴らすべく死神と《皆殺し》の契約を交わす主人公モリーを「ポケットモンスター」シリーズのサトシ役を長年務めて世界的知名度を得た松本梨香が演じる他、堀内賢雄、杉田智和、岩崎諒太、新田恵海、森川智之と、吹替をはじめとする多くの有名作品に出演する豪華声優陣が集結しました。
映画『皆殺しに手を貸せ』の作品情報
【日本公開】
2025年(アメリカ映画)
【原題】
THEY CALL HER DEATH
【監督・脚本】
オースティン・スネル
【エグゼクティブプロデューサー】
コリー・スネル
【主題歌】
Night Powers「Tonight we fly」
【キャスト】
シェリー・リペル、ムーンシャイン・マンテル
【声の出演】
松本梨香(モリ―・プレイ)、堀内賢雄(フランク)、杉田智和(ボズリー)、岩崎諒太(ディエゴ)、新田恵海(マギー)/森川智之(死神)
【日本語版製作】
出町光識
【吹替版演出】
サイトウユウ
【吹替版脚本】
光武蔵人
映画『皆殺しに手を貸せ』吹替キャストプロフィール
松本梨香(モリ―・プレイ役)
声優、歌手、女優。神奈川県横浜市出身。代表作は『ポケットモンスター』のサトシ役や『遊☆戯☆王』の獏良了役。歌手活動ではアニメソングも多数担当し、エネルギッシュな演技と歌声で知られる。昨年公開された光武蔵人監督作品『唐獅子仮面/LION-GIRL』では吹替版ナレーションのみならず、自身初となる音響監督も務める。
堀内賢雄(フランク役)
声優、ナレーター。静岡県御殿場市出身。ケンユウオフィス代表。
主な出演作は『ゴールデンカムイ』菊田特務曹長、『ドロヘドロ』煙、『劇場版シティーハンター 天使の涙』海原神など。
杉田智和(ボズリー役)
声優、ナレーター。埼玉県出身。代表作は『銀魂』の坂田銀時や『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンなど。幅広い演技力と独特のユーモアで人気を博す。アニメのほか、ラジオやゲーム、ナレーションなどでも活躍中
岩崎諒太(ディエゴ役)
声優、ナレーター。大阪府出身。アトミックモンキー所属。代表作は『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の黒岩メダカ役や『ヒプノシスマイク』の白膠木簓役 。明るい声質と関西弁を活かした演技で注目される。
新田恵海(マギー役)
声優、歌手。長野県出身。代表作は『ラブライブ!』の高坂穂乃果役。声優ユニットμ’sの一員として紅白歌合戦出場。舞台への出演やソロ歌手としても活動しており、幅広い分野で活躍している。
森川智之(死神役)
声優、ナレーター、歌手。神奈川県出身。代表作は『クレヨンしんちゃん』野原ひろし『鬼滅の刃』産屋敷耀哉役『ファイナルファンタジーVII』のセフィロスなど。洋画吹き替えではトム・クルーズやキアヌ・リーブスを担当。アクセルワン代表で、養成所アクセルゼロにて後進育成にも力を注ぐ。
映画『皆殺しに手を貸せ』のあらすじ
西部開拓時代が終焉を迎えつつある1870年アメリカ。
泥棒稼業から足を洗い、夫と慎ましく暮らしていたモリー・ペイは、無実の罪により夫を賞金稼ぎに殺されてしまいます。
亡き夫の名誉のため無実を証明しようとするも、背後に潜む大いなる陰謀に気づいたモリーは、死神に己の魂を差し出すことで復讐鬼と化し「明白なる天命」のもと悪に裁きを下します!
まとめ
70年代オマージュ満載な復讐の痛快西部劇『皆殺しに手を貸せ』(原題:THEY CALL HER DEATH)。
1870年代のアメリカの大荒野に咲く復讐の血花の映画であり、悪しき弾丸が放つ、女と死神《皆殺し》の契約がスクリーンに展開する作品です。
本作は「未体験ゾーンの映画たち2025」にて限定先行上映の後、好評につき西部劇ファンへ捧げる《超訳》で描く日本語完全吹替版での公開が決定しました。
公開に伴い、新規ポスタービジュアルと吹替キャストも解禁となりましたので、ご紹介しました。
イタリア製西部劇(マカロニ・ウエスタン)とイタリア製ホラーサスペンス(ジャッロ)が見事にマッチした『皆殺しに手を貸せ』、主人公の吹替はポケモンシリーズのサトシ役の松本梨香が担当しますので、公開をお楽しみに!