タイ×韓国のタッグのホラー映画『女神の継承』が日本到来!
韓国映画界が誇るナ・ホンジン監督が、観る者を圧倒する恐怖とエンターテインメントの完璧なる融合を望み、原案・プロデュースした『랑종(原題)』『THE MEDIUM(英題)』。
このたび、邦題を『女神の継承』として、2022年7月29日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋、UPLINK吉祥寺ほか、8月12日(金)より丸の内ピカデリーなど、全国ロードショーが決定しました。
あわせて、ポスタービジュアルも解禁となりましたのでご紹介いたします。
映画『女神の継承』について
映画『女神の継承』は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた2016年の『哭声/コクソン』の続編として、企画がスタートしました。
『哭声/コクソン』(2016)のナ・ホンジン監督が、『ただ悪より救いたまえ』(2020)『ベテラン』(2015)のファン・ジョンミンが怪演した祈祷師・イルグァンの物語を思いついたことが始まりです。
ナ・ホンジンが監督に抜擢したのは、タイ出身監督バンジョン・ピサンタナクーン。
彼によって本作へと受け継がれたその構想で『哭声/コクソン』(2016)のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成しました。
本作がプレミア上映された2021年プチョン国際ファンタスティック映画祭では、最優秀長編映画賞を受賞。
またその後も、ホラー作品にも関わらず、米アカデミー賞国際長編映画賞タイ代表に選出され、韓国劇場公開では、青少年観覧不可(映倫区分R18+相応)でありながら、興行収入初登場第1位を記録しました。
映画『女神の継承』のポスタービジュアル
今回解禁されたポスタービジュアルに映るのは、暗闇の中に浮かぶ「祈りの先に 救いはあるのか。」という言葉と、呪詛が記された布を被る人型の奇妙なシルエット。
人間の首にあたる部分に首飾りのように巻かれている縄も、絞首を連想させる意味深なものです。
本作は、タイ東北部イサーン地方を舞台に、深い森や神秘的な洞窟、エキゾチックな儀式を余すところなくカメラに収めているといいます。
ポスタービジュアルは、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと招き入れているようです。
映画『女神の継承』の作品情報
【日本公開】
2022年(タイ、韓国映画)
【原案・プロデュース】
ナ・ホンジン
【監督】
バンジョン・ピサンタナクーン
【キャスト】
サワニー・ウトーンマ、ナリルヤ・グルモンコルペチ、シラニ・ヤンキッティカン
映画『女神の継承』のあらすじ
小さな村で暮らす若く美しい女性ミン。
ある日突然、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返します。
途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求めました。
もしやミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないかー。と、そんな考えも浮かびます。
やがてニムはミンを救うために祈祷を行いますが、彼女に取り憑いている何者かの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大な存在でした……。
まとめ
いよいよこの夏、タイ×韓国のタッグで世界を震撼させたホラー映画の大本命が邦題を『女神の継承』として、ついに日本到来となりました。
『哭声/コクソン』(2016)のナ・ホンジン監督が、最高を望み、観る者を圧倒する恐怖とエンターテイメントの完璧なる融合を求めた衝撃作です。
圧巻のホラー、 “恐怖”と“エンターテイメント”の融合を映画館でぜひご体験ください。
映画『女神の継承』は、2022年7月29日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋、UPLINK吉祥寺ほか、8月12日(金)より丸の内ピカデリーなど、全国ロードショー!!