四国を舞台に描く、崖っぷち夫婦の、全力で笑えてボロボロ泣ける珍道中!
すべての男女に捧げる人情派夫婦活劇。
映画『百円の恋』(2014)で国内映画賞にて日本アカデミー賞を初め数々の脚本賞を受賞した足立紳。
足立自身初の自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を原作に自ら監督を務め映画化する『喜劇 愛妻物語』が2020年9月11日(金)より全国公開されます。
2019年10月28日~11月5日に開催される第32回東京国際映画祭にてコンペティション部門の出品も決定し、ますます期待が高まっています。
本作におきまして、新ビジュアルおよび、出演者の濱田岳、水川あさみ、新津ちせに加え、新たに夏帆、大久保佳代子、ふせえり、光石研の出演情報が解禁となりました。
CONTENTS
映画『喜劇 愛妻物語』の追加キャスト
本作は、うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計をささえる妻を通して描かれる、笑い泣き必至の人情派夫婦活劇です。
この度、新たに発表となります追加キャストは、夏帆、大久保佳代子、ふせえり、光石研の4名。
豪太(濱田岳)とチカ(水川あさみ)の大学時代の共通の友人である由美役には、『海街diary』(2015)や『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(2019)など、その透明感のある演技で数々の映画賞を受賞してきた夏帆。
豪太が働いていたスーパーマーケットの同僚・吾妻役には、お笑いコンビ“オアシズ”のメンバーでありながら、ドラマや映画にも出演し活躍の幅を広げる大久保佳代子。
豪太とチカが取材に訪れる“ものすごい速さでうどんを打つ女子高生”の母親役には、『半分、青い』『時効警察はじめました』など話題のテレビドラマに数多く出演している女優・ふせえり、その夫役には様々な役どころをこなす名バイプレイヤー・光石研が扮し、作品に厚みを加えています。
映画『喜劇 愛妻物語』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【原作・脚本・監督】
足立紳
【キャスト】
濱田岳、水川あさみ、新津ちせ、夏帆、大久保佳代子、ふせえり、光石研
【作品概要】
映画『百円の恋』(2014)で国内映画賞にて日本アカデミー賞を初め数々の脚本賞を受賞した足立紳が、自身初の自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化しました。
うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える妻を通して描かれる夫婦賛歌です。
自らをモチーフに描かれた脚本家・豪太を、数々のドラマ、映画、CMで大活躍中の濱田岳、その妻・チカをコメディからシリアスドラマまで幅広く演じる女優水川あさみがコミカルかつ熱く演じており、笑い泣き必至の“人情派夫婦活劇”を描き出しています。
映画『喜劇 愛妻物語』のあらすじ
売れない脚本家・豪太とその妻チカは倦怠期の夫婦で、娘のアキと3人で暮らしています。
豪太はセックスレスに苛まれ、日々妻の機嫌を取ろうとしますが、チカはろくな稼ぎがない夫に冷たく当たります。
そんなある日、豪太のもとに“ものすごい速さでうどんを打つ女子高生”の話を脚本にしないかという話が。
豪太はこの企画を実現させ、あわよくば夫婦仲を取り戻すために香川への家族旅行を提案します。
しぶしぶ豪太の取材旅行に付き合うチカ。
しかし取材対象はすでに映画化が決まってしまっていました。
落胆しながらも学生時代の友人ユミの家を訪れるチカ。
その頃豪太はアキと海にやってきますが、スマホに夢中でアキを見失ってしまい…。
映画『喜劇 愛妻物語』監督・足立紳のコメント
この映画に出てくる柳田夫妻は、他人から見ればなぜ一緒に居続けるのか理解に苦しむような夫婦かもしれない。別れればいいのにと思われるかもしれない。罵り合いながら無理矢理一緒に居続けているような未熟な夫婦だ。でもそんな未熟な夫婦の無理矢理な絆というのも、もしかしたら強靭な絆なのかもしれない。夫婦という一対一の面倒くさい人間関係を諦めず、しつこく幸せになることを追い求める彼らの姿は滑稽で生命力に溢れていて、映画で描きたいと思った。そして近頃の日本の社会は未熟で不完全な人たちに不寛容すぎるから、許すことはもちろんのこと、許してもらおうとすることも大切だとこの夫婦を通して描きたかった。
第32回東京国際映画祭の開催概要
【開催期間】
2019年10月28日(月)~11月5日(火)
【会場】
六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区) 、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)ほか
※詳細につきましては東京国際映画祭公式サイトにてご確認ください。
東京国際映画祭とは
東京国際映画祭(通称 TIFF)は日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭です。
1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生した TIFFは、日本およびアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長しました。
いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供しています。
コンペティション部門について
2019年の1月以降に完成した長編を対象に、世界115の国・地域、応募作品1,804本の中から、厳正な審査を経た作品を上映します。
「世界の今」が垣間見られる上映作品の中から、国際的な映画人で構成された審査委員が各賞を選出します。
まとめ
参考:東京国際映画祭の公式ツイッター
【ゲスト(予定)】
10/29火18:00-『喜劇 愛妻物語』
足立 紳(監督)
濱田 岳(俳優)
水川あさみ(女優)作品&チケット情報は☟https://t.co/C0Q9rORFaO
— #東京国際映画祭 #TIFFJP 10/28開幕 チケット好評発売中 (@tiff_site) October 15, 2019
売れない脚本家と、夫に悪態をつき続ける恐妻が繰り広げる夫婦賛歌『喜劇 愛妻物語』。
本作は、2019年10月28日~11月5日に開催される第32回東京国際映画祭にて、コンペティション部門への出品も決定しています。劇場公開が待ちきれないあなたはぜひ東京国際映画祭へ!
映画『喜劇 愛妻物語』は『喜劇 愛妻物語』が2020年9月11日(金)より全国公開いたします。ご期待ください。