井口昇監督のオムニバス作品の日本公開決定&メインビジュアル解禁!
『惡の華』(2019)『片腕マシンガール』(2008)などの衝撃的な青春像を描き続けてきた異才・井口昇監督が、自らプロデューサーを兼任した念願の映画『異端の純愛』。
監督自身の経験をヒントに、自らの性に世界との違和感を持ち、屈折した愛情に葛藤する男女の姿を描いた異色のオムニバス作品で、《マイノリティな3つの愛》の物語です。
映画『異端の純愛』は、2023年5月27日(土)より新宿・K’s cinema、6月9日(金)よりアップリンク京都、6月10日(土)より大阪シアターセブン、名古屋シネマスコーレほか全国順次公開決定しました。あわせて合わせて、メインビジュアル・予告編も到着です。
映画『異端の純愛』について
『惡の華』(2019)で衝撃的な青春像を描いた井口昇監督。
監督自身の経験をヒントにしたという映画『異端の純愛』は、自らの性に世界との違和感を持ち、屈折した愛情に葛藤する男女の姿を描いた異色のオムニバス作品です。
本作では、井口監督の過去作品のキャスト・スタッフが集結しているのも見所のひとつとなっています。
『片腕マシンガール』(2008)の八代みなせは、16年ぶりに第1話の片腕のヒロインを演じています。
また、『ゾンビアス』(2011)の中村有沙、『ライヴ』(2014)の山本愛莉、『スレイブメン』(2017)の中村優一など、数多くのキャストも再集結。息のあった演技で作品を盛り上げます。
作品をより広く全国に届けるため、モーションギャラリーにてクラウドファンディングも実施中!
映画『異端の純愛』の予告動画
禍々しくも美しく、不道徳だけど純粋さが感じられる予告動画が解禁。
第1話「うずく影」。
第2話「片腕の花」。
第3話「バタイユの食卓」。
三島由紀夫や谷崎潤一郎を想起させる3つの悲恋が映像に流れます。
妄想と現実が交差するスタイリッシュな映像に目が釘付けに……。主人公たちの純愛の行方が気になる予告となっています。
井口昇監督からのコメント
僕は幼少の頃から、惹かれる物事が世間とずれてしまう違和感に苦しんできました。生き詰まって身動きとれなくなった時に、過去の自分が感じてきた憧れや怖れをこの映画で表現して昇華する事にしました。常識の狭間で生き辛い人達がめぐり逢う箱庭のような映画として観て頂けたら嬉しいです。
映画『異端の純愛』の作品情報
【日本公開】
2023年(日本映画)
【企画プロデューサー・監督・脚本】
井口昇
【キャスト】
八代みなせ、中村有沙、山本愛莉、岡田佳大、九羽紅緒、大野大輔、井上智春、まお(せのしすたぁ)、中村優一
映画『異端の純愛』のあらすじ
イマジナリーフレンドとの恋を描く第1話「うずく影」。
片腕の女性に惹かれる高校生が主人公の第2話「片腕の花」。
秘密を抱える潔癖なカップルのストーリー第3話『バタイユの食卓』。
三島由紀夫、谷崎潤一郎といった純愛文學を思い起こす3つの悲恋を、美しい映像で彩っていきます。
まとめ
『惡の華』の井口昇監督が作り上げた、異色の純愛オムニバス『異端の純愛』。
各エピソードが絡み合って辿り着く予測不能なクライマックスが用意され、「愛とはなんだろう」という普遍的な問いかけに、激しく胸を打たれることでしょう。
映画『異端の純愛』は、2023年5月27日(土)より新宿・K’s cinema、6月9日(金)よりアップリンク京都、6月10日(土)より大阪シアターセブン、名古屋シネマスコーレほか全国順次公開決定。