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Entry 2020/02/21
Update

【映画(2020)の予告動画】新作泣ける感動作『アンティークの祝祭』をカトリーヌ・ドヌーヴとキアラ・マストロヤンニの共演で描く

  • Writer :
  • 大塚まき

“今日は私の人生最後の日よ”と最期の日を鮮やかに締めくくる

カトリーヌ・ドヌーヴが実娘のキアラ・マストロヤンニと母娘役で共演を果たした話題作『アンティークの祝祭』。


(c)Les Films du Poisson – France 2 Cinéma – Uccelli Production – Pictanovo

カトリーヌ・ドヌーヴ主演作『アンティークの祝祭』が、2020年6月5日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開されます。

この度、予告編が解禁されましたのでご紹介します。

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映画『アンティークの祝祭』の予告編


この度、解禁された予告編では、ある夏の日、クレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)が「神様が教えてくれたの」「今日私は死ぬと思うわ」と大切なアンティークをすべて売り払うことが冒頭に映し出されます。

庭には次々と絵画や人形、家具が並べられ見に来た人たちで賑わいはじめます。どれも一流のアンティーク品ばかりを格安で売りに出すクレール。

娘のマリー(キアラ・マストロヤンニ)は、母の奇妙な行動に20年ぶりに帰ってきます

クレールは娘に対して「とつぜん帰ってきて どういう風の吹き回し?」と冷たい態度。

そして、「今日は私の人生最後の日よ」と決意したクレールが手放そうとしているアンティークが波乱万丈な人生の記憶を蘇らせていきます。

まだ若い頃のマリーが「ママ 私は一生結婚しない」「パパとママみたいになりたくないから」と言い放ち、クレールがマリーの頬をぴしっと叩きます。

夫から「娘に八つ当たりするな」と言われるものの心を閉ざしたように「触らないで」と突き返すクレール。

さらに次の記憶では、「嘘よ」「なぜ事故に!」と叫びむせび泣くクレールが。

クレールは昔の記憶とが混在し、庭先のヤードセールに訪れた知らない青年に「どうして家具が庭に?」「あなたも帰ってきたのね」と声をかけます。

おぼろげになる思い出から一転し、“その日は、街の祝祭”というナレーションとともにパレードがはじまります。

マリーに「幸せになるのよ」と伝えるクレールの姿が映し出され、“すべてが私の人生だから 今日、私は“思い出”を売ります”テロップが。

宝物であるアンティークたちを手放すクレールを清々しく捉えられています。

アンティークとともに歩んだクレールの人生が垣間見れ、ますます本編に期待が膨らむ予告編となっていますね。

映画『アンティークの祝祭』のポスタービジュアル


(c)Les Films du Poisson – France 2 Cinéma – Uccelli Production – Pictanovo

この度、解禁されたポスタービジュアルには、人生を彩った数々のアンティーク品に囲まれるクレールの姿に「今日が私の最期の日」“思い出”売りますというキャッチコピーが。

下段には、クレールの庭先でヤードセールを行う様子を遠目に座り込むマリーの姿が映し出されています。

数々のアンティークに刻まれた思い出と母娘の関係を覗かせるビジュアルとなっています。

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映画『アンティークの祝祭』の作品情報


(c)Les Films du Poisson – France 2 Cinéma – Uccelli Production – Pictanovo
【日本公開】
2020年(フランス映画)

【英題】
CLAIRE DARLING

【監督】
ジュリー・ベルトゥチェリ

【原作】
リンダ・ラトレッジ

【キャスト】
カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニ、アリス・タグリオーニ、ロール・カラミー、サミール・ゲスミ

【作品概要】
監督を務めたのは、『やさしい嘘』(2003)、『パパの木』(2010)などを手がけたジュリー・ベルトゥチェリ。

カトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎え、実娘で女優のキアラ・マストロヤンニと母娘役で共演を果たしました。

本作は、自身の終焉を察した主人公が、半生を共にしてきたアンティークを処分することで浮かび上がる「劇的な人生」と「本当に遺したい思い」を、女流監督らしい繊細でしなやかな視点で描き出されました。

映画『アンティークの祝祭』のあらすじ


(c)Les Films du Poisson – France 2 Cinéma – Uccelli Production – Pictanovo
夏のある朝、クレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)の決意は突然に起こりました。

70年以上におよぶ長い人生。ここのところ意識や記憶がおぼろげになることが増えてきました。

「今日が私の最期の日」と確信した彼女は、長年かけて集めてきたからくり人形、仕掛け時計、肖像画など数々のコレクションをヤードセールで処分することにします。

見事な品々の大安売りに、庭先はすぐにお客と見物人で賑わいはじめました。

大きな家財から小さな雑貨まで家中を彩り続けたアンティークたちは、いつもクレールの人生と共にありました。

それは、彼女の劇的な生きざまの断片であり、切なく悲劇的な記憶を鮮明に蘇らせるものでもありました。

一方、疎遠になっていた娘マリー(キアラ・マストロヤンニ)は、母のこの奇妙な行動を友人のマルティーヌ(ロル・カラミー)から聞きつけ、20年ぶりに帰ってくるのですが…。

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まとめ


(c)Les Films du Poisson – France 2 Cinéma – Uccelli Production – Pictanovo

主人公・クレールと半生を共にしてきたアンティークを手放すことで、今までの人生の断片が浮かび上がり、最期に残したい思いに胸を打たれる感動のドラマ『アンティークの祝祭』。

重厚感ある数々のアンティークの名品に目を奪われることもさることながら、カトリーヌ・ドヌーヴの毅然とした美しさをぜひ、スクリーンでご覧ください。

映画『アンティークの祝祭』は、2020年6月5日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開です。


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