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Entry 2017/03/22
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クリスチャン・ベール映画おすすめ5選!徹底した役作りがすごい!

  • Writer :
  • Yuko


(C)2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
ハリウッドで大活躍するイギリス出身の俳優、クリスチャン・ベール。

バットマンのイメージが強いかもしれませんが、これまで様々な役柄を演じてきた演技派俳優です。

1987年、スピルバーグ監督作品『太陽の帝国』で映画デビュー。その後『アメリカン・サイコ』や『リベリオン』などに出演し堅実にキャリアを重ねます。

そして『バットマン ビギンズ』ではブルース・ウェイン役、『ターミネーター4』ではジョン・コナー役と、人気シリーズの顔となりました。2010年には『ザ・ファイター』で見事アカデミー賞助演男優賞に輝きました。

また、クリスチャン・ベールはストイックな役作りをすることでも有名なんです。

バットマン三部作では鍛えられた筋肉でヒーローらしい体型をつくり、『マシニスト』では不眠症の主人公を演じるため約30キロの減量をし、『アメリカン・ハッスル』では体重を100キロまで増やし天才詐欺師を演じました。

これでもか!という位まで徹底して役作りを行うため、どんな作品に出ても、どんな役を演じても、観る者を映画の中に引き込んでくれる不思議な力を持っている俳優だと感じます。

今回は、クリスチャン・ベールがこれまで出演した映画の中から厳選した5作品をお届けします!

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1.脇を固める俳優陣の渾身の演技に注目!『ザ・ファイター』(2011)

『ザ・ファイター』の作品概要

2011年のアメリカ映画。監督は、『スリー・キングス』のデビッド・O・ラッセル。出演は、マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオほか。

第83回アカデミー賞助演男優賞受賞(クリスチャン・ベール)、助演女優賞受賞(メリッサ・レオ)のほか、作品賞、監督賞など5部門にノミネート。

第68回ゴールデングローブ賞最優秀助演男優賞受賞(クリスチャン・ベール)、最優秀助演女優賞受賞(メリッサ・レオ)。ほか最優秀作品賞(ドラマ)など4部門ノミネート。

『ザ・ファイター』のあらすじ

過去にボクシングで栄光を手にし、弟のミッキーに幼い頃からボクシングを指導するも麻薬依存症になってしまった兄・ディッキー。ミッキーに過度の期待を寄せる過保護の母親。複雑な家庭環境の中、ミッキーは才能に恵まれず試合に勝てない日々が続いていました。

ミッキーは、兄が窃盗で刑務所に収監されたのを機に、新しいトレーナーと組むことを決めると頭角を現し連勝を続けます。

ついに世界タイトル戦に挑むことが決まったものの、自分こそがミッキーのトレーナーだと自負する兄が出所してきます。

『ザ・ファイター』のおすすめポイント

実在する伝説のプロボクサー、ミッキー・ウォードと異父兄の家族愛、そしてリングでの熱き戦いを描いた感動作です。

この映画でクリスチャン・ベールは、主人公の兄を演じています。麻薬に手を染めるどうしようもない兄を演じるため、13㎏減量、髪の毛を抜き、歯並びまで変えたそうです。この渾身の演技が認められ、各国の映画賞を数多く受賞しました。

ボクシング映画はこれまでたくさんありましたが、この作品は実話に基づいていることもありとても説得力が感じられます。ボクシングのシーンは迫力がありもちろん見どころではありますが、ちょっと訳ありな家族の絆や兄弟愛を感じられて、ファンならずとも見ておきたい傑作です。

2.不気味さが際立つ役作りで挑んだサイコ・サスペンス『マシニスト』(2004)

『マシニスト』の作品概要

2004年のスペイン・アメリカ合作映画。監督は、『セッション9』のブラッド・アンダーソン。出演は、クリスチャン・ベール、ジェニファー・ジェイソン・リー、アイタナ・サンチェス=ギヨン、のマイケル・アイアンサイド、ジョン・シャリアンほか。

『マシニスト』のあらすじ

機械工のトレバーは、原因不明の不眠症で1年もの間眠っていません。痩せ細った彼はそれでも毎日仕事に出かけ、娼婦のスティーヴィーの元に行き、深夜に空港に出かけウェイトレスのマリアと雑談をするのでした。

ある日トレバーは溶接工のアイバンに気をとられ、事故をおこして同僚に大怪我を負わせてしまいます。アイバンに気をとられたからとトレバーは釈明するが、工場長らに「工場にはそんな人物はいない」と言われます。

また、自宅の冷蔵庫に何者かが不可解なメッセージを残すようになり、誰かが自分を陥れようとしていると思い込んだトレバーは、次第に精神的に不安定になってゆき…。

『マシニスト』のおすすめポイント

こちらも、クリスチャン・ベールの役作りの凄さを感じられる作品です。役作りのために、毎日リンゴ1個とツナ缶1個で過ごし、体重を30キロも落としたというのは有名な話です。

映画は、主人公トレバーの記憶を逆行しながら妄想や現実が行ったり来たりして展開していきます。なぜ彼が不眠症になってしまったのかが徐々に解き明かされていきます。

クリスチャン・ベールの役者魂を存分に感じられる映画です!

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3.豪華キャストが共演した社会派エンターテイメント『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の作品概要

2015年のアメリカ映画。監督は、『アントマン』の脚本などを手がけてきたアダム・マッケイ。出演は、クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、ブラッド・ピット、マリサ・トメイほか。

第88回アカデミー賞で作品賞、監督賞など主要部門を含む5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のあらすじ

2005年アメリカ。金融トレーダーのマイケルは、住宅ローンを含む金融商品が債務不履行に陥る危険性を銀行家や政府に訴えるが、ウォール街ではまったく相手にされませんでした。そこで「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引で出し抜いてやろうと考えます。

そして08年、住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊の兆候が表れます。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のおすすめポイント

世界経済を襲ったリーマンショックの裏側で、いち早く経済破たんの兆候に気付き、ウォール街を出し抜いた4人の男たちの物語です。

リーマンショックによる世界経済の崩壊という難しそうな社会派なテーマを扱っていながら、軽妙でユーモラスな語り口で堅い映画という感じはありません。

また、クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、ブラッド・ピットという豪華キャストの共演も大きな見どころです。

経済に興味がある方にもおすすめですし、興味がない方でも経済について知ることのできる良い作品になっていると思います。

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4.バットマン・トリロジーの完結編!『ダークナイト・ライジング』(2012)

『ダークナイト・ライジング』の作品概要

2012年のアメリカ・イギリス合作映画。監督は、シリーズ3部作を手掛けたクリストファー・ノーラン。出演は、クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、ゲーリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、トム・ハーディほか。

『ダークナイト・ライジング』のあらすじ

ジョーカーがゴッサム・シティを襲撃するものの、ダークナイトが死闘を繰り広げ彼を撃破してから8年後。再びゴッサム・シティの破壊をもくろむベインがあらわれ、ダークナイトが再び立ち上がる…。

『ダークナイト・ライジング』のおすすめポイント

クリストファー・ノーラン監督による『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』に続くシリーズ完結編です。アン・ハサウェイ、トム・ハーディらを新キャストに迎え、ベインとバットマンの壮絶な攻防を描いています。

クリスチャン・ベールというとやっぱりこのバットマンシリーズ三部作は外せませんね。クリスチャン・ベールをはじめキャスト陣がとにかくカッコいい!

ヒーローの映画ではありますが、ブルース・ウェインという一人の人間の物語でもあるようなとても重厚で奥深い作品です。傑作『ダークナイト』『バットマン ビギンズ』と併せてご覧下さい。

5.今度はメタボな天才詐欺師に!『アメリカン・ハッスル』(2013)

『アメリカン・ハッスル』の作品概要

2013年のアメリカ映画。監督は、『世界にひとつのプレイブック』『ザ・ファイター』のデビッド・O・ラッセル。出演は、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロほか。

第86回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞など合計10部門にノミネート。

『アメリカン・ハッスル』のあらすじ

79年のニュージャージー州アトランティックシティ。詐欺師アーヴィンと、その相棒で愛人のシドニーのふたりはFBI捜査官リッチーに逮捕されますが、無罪放免を条件におとり捜査への協力を持ち掛けられます。それは、架空のアラブ人富豪をダシにしてカジノの利権に絡んだ大物汚職政治家たちを逮捕していくというものでした。

アーヴィンとシドニーは、標的のカーマイン市長に近づくものの、二人の仲を嫉妬するアーヴィンの妻ロザリンがおとり捜査の邪魔をします。

自由と引き換えに、FBIが仕掛ける大物汚職政治家逮捕を狙ったおとり捜査に協力させられる詐欺師たちの姿を描いたサスペンス映画です。

『アメリカン・ハッスル』のおすすめポイント

1970年代アメリカで実際に起こった収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を映画化したものです。

クリスチャン・ベールは、実在の詐欺師アーヴィンを演じています。今回は、肥満体の天才詐欺師を演じるためにドーナッツやチーズバーガーなどを食べて体重を100キロまで上げています。メタボの薄毛で、珍しくとてもカッコいいとは言えないクリスチャン・ベール。とても『マシニスト』と同じ人物とは思えませんね。

ユーモラスな会話や騙し合いがテンポ良く展開し、最後まで飽きさせない作品になっています。ジェニファー・ローレンスやエイミー・アダムスなどキャラの濃いキャストたちの演技も見ものです。

まとめ

ハリウッドの演技派俳優、クリスチャン・ベールの出演映画から厳選した5作品をお届けしました。

クリスチャン・ベールが出ている作品は他にもたくさんあります。彼の演技力が本当に素晴らしいので、どの作品を見ても楽しめるのではないでしょうか。

今後の出演作ではどんな演技を見せてくれるのか、期待したいですね!

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