Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

まとめ記事

Entry 2017/02/07
Update

アン・ハサウェイ映画おすすめ5選!何歳になってもかわいい【代表作ベストランキング】

  • Writer :
  • Yuko

sub1_large
(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
01年『プリティ・プリンセス』の主役で映画デビューして以来、『プラダを着た悪魔』や『レ・ミゼラブル』など数々の映画に出演し、すっかり名女優となったアン・ハサウェイ。

恋をする女性、仕事を頑張る女性など、いつも一生懸命な役柄が世の女性の共感を得ています!

そんな彼女の出演映画の中から、特に見ておきたい作品を5作品ピックアップしました!

1.笑いどころ満載のスパイ・コメディ『ゲット・スマート』(2008)

『ゲット・スマート』の作品概要

2008年アメリカ映画。監督はピーター・シーガル。主人公は「40歳の童貞男」でブレイクしたスティーブ・カレル。

『ゲット・スマート』のあらすじ

極秘諜報機関である「コントロール」で分析官として働いていたスマート。

しかし、国際犯罪組織カオスの襲撃によって全エージェントの身元が割れてしまったことから、代わりにスマートが未知のエージェント86として極秘任務につくことになり…。

『ゲット・スマート』のおすすめポイント

アメリカの人気TVドラマ「それ行けスマート」をリメイクしたスパイコメディです。

映画はアメリカンジョークが飛び交い、笑いどころが満載です。

でも、ストーリーはしっかりとしたスパイ映画に仕上がっていて楽しめる作品だと思います。

アン・ハサウェイは主人公とコンビを組む女スパイを演じていて、とってもセクシーで可愛いです!

2.名女優メリル・ストリープとの共演でヒット!『プラダを着た悪魔』(2006)

『プラダを着た悪魔』の作品概要

2006年アメリカ映画。監督はTVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のデビッド・フランケル。アン・ハサウェイとメリル・ストリープが共演。

『プラダを着た悪魔』のあらすじ

ジャーナリストになるためNYにやって来たアンディ。

オシャレに興味のない彼女が手に入れた仕事は、一流ファッション誌のカリスマ編集長のアシスタントでした。

それはこれまでに何人もの犠牲者を出してきたポストで、その日からアンディはプライベートもなく24時間呼び出される悪夢の日々が始まるのでした…。

『プラダを着た悪魔』のおすすめポイント

恋・仕事・ファッション…女性にとって大切な要素が詰まった、すべての女性におすすめの映画です。

鬼上司に振り回されながらも成長していく姿や働く女性が抱えるジレンマなどがユーモラスに描かれています。

女性なら「わかるわかる!」と思わず共感してしまうこと間違いなしです。

アン・ハサウェイの演技は、どこかにいそうな等身大の女の子といった感じで、とても好感が持てますね。

3.明るく可愛い女の子のイメージから一転『レイチェルの結婚』(2008)

『レイチェルの結婚』の作品概要

2008年アメリカ映画。監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ。主演のアン・ハサウェイが第81回アカデミー主演女優賞にノミネート。

『レイチェルの結婚』のあらすじ

姉レイチェルの結婚式に出席するため治療施設を退院した麻薬中毒患者のキム。

しかし一家の厄介者であるキムが9カ月ぶりに家に帰ってきたことで、家族内の様々な問題が浮かび上がり…。

『レイチェルの結婚』のおすすめポイント

アン・ハサウェイはこれまでの明るい女の子の印象をガラリと変え、この作品ではちょっと陰のある尖った女の子を演じています。

家族の抱える様々な問題に苦しみながら、家族に素直に向き合い、答えを出そうとする姿は感動的です。

家族愛・兄弟愛を感じる、とても考えさせられる映画です。

4.友情と愛情の間で揺れる恋を描いた『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(2011)

『ワン・デイ 23年のラブストーリー』の作品概要

2011年アメリカ映画。監督は「17歳の肖像」のロネ・シェルフィグ。アン・ハサウェイ、ジム・スタージェスの共演作。

『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のあらすじ

しっかり者のエマと自由奔放で恋多きデクスターは、互いに惹かれ合っていました。

しかしお互い友人でいることを選び、毎年7月15日を親友として一緒に過ごすと決めます。

旅行や恋愛相談など、友人としての付き合いを続ける2人。でもエマはデクスターを秘かに思い続けていました。

あるときデクスターから別の女性と結婚することを告げられてしまいます。

『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のおすすめポイント

友人とわかっていながらも好きになってしまう…そんな恋を経験したことにある方は、かなり共感できるラブストーリーではないでしょうか。

毎年7月15日だけにスポットを当てて展開していくので、いろいろな表情のアン・ハサウェイを見ることが出来ます。

切なくて、ロマンチックで、心の温まる素敵な映画です。

5.歌、演技、すべて完璧!感動のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』(2012)

『レ・ミゼラブル』の作品概要

2012年イギリス映画。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。出演は、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイほか。

『レ・ミゼラブル』のあらすじ

パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまいます。しかし罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心。

やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れてパリへ。

バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていくことに…。

『レ・ミゼラブル』のおすすめポイント

アン・ハサウェイはこの作品で第85回アカデミー賞助演女優賞に輝きました。

出演した役者さんの演技だけでなく、歌唱力もすばらしく、ミュージカル映画が苦手という方でもどなたでも感動できる作品です。

とくにアン・ハサウェイが必死に娘を想って歌うシーンなどは、本当に苦しくて思わず涙してしまいます。

音楽、歌、演技、演出、ストーリー、すべてにおいて完璧といえるでしょう。

ちなみにアン・ハサウェイはこの映画のために10キロもの減量をしたそうです。また不幸に見舞われるファンティーヌになりきるため、家族とも離れてその役に没頭したのだとか。

まとめ

日本でも人気の高い女優、アン・ハサウェイのおすすめ5作品をピックアップしましたが、いかがでしたか?

他にも、人気のきっかけとなった『プリティ・プリンセス』やこれまでとは一味違った役を演じた『アリス・イン・ワンダーランド』など、たくさんの映画に出演していますので、ぜひ観賞してみて下さいね。

見た目の美しさだけでなく、どんな役をやっても、見ている人に元気を与えてくれる女優さんです!

彼女の今後の活躍に期待したいですね!

関連記事

まとめ記事

SF映画おすすめ厳選5選!近未来からバーチャル世界まで異次元を楽しめる作品【糸魚川悟セレクション】

何を見たら良いか?SF映画をお探しのあなたへ外さない作品をご紹介します。 SF映画おすすめ5選!近未来からバーチャル世界まで【糸魚川悟セレクション】 『SF恐怖映画という名の観覧車』というコラムを連載 …

まとめ記事

ソフィア・コッポラ監督来日。記念写真展の開催日時と場所は

映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』の公開を記念し、2018年1月16日にソフィア・コッポラ監督が来日することが決定しました。 日本滞在中は、主にメディア取材やトークイベントへの …

まとめ記事

佐々木蔵之介映画おすすめ5選!最新作を見る前に要チェック!

(C) 2017「破門 ふたりのヤクビョーガミ」製作委員会 映画やドラマ、舞台に大活躍中の人気俳優、佐々木蔵之介。 演技もコメディからシリアスまで幅広く器用にこなし、作品の中で確かな存在感を放っている …

まとめ記事

染谷将太映画おすすめ5選!『ヒミズ』以外でも演技力の評価は主役脇役とわずピカイチ!

染谷将太オススメ映画5選!演技力の評価は誰もが納得の若手演技派の筆頭。 染谷将太は7歳から子役として活動を始め、9歳のときに映画『STACY』で映画初出演を果たします。 2011年に園子温監督作品『ヒ …

まとめ記事

SFドラマおすすめ5選!宇宙人や超能力者との戦いからタイムスリップまで【糸魚川悟セレクション】

Cinemarche内で連載コラム「SF恐怖映画という名の観覧車」を担当連載させていただいている、糸魚川悟です。 新年が始まり1ヵ月が経過し、徐々にエンジンのかかってきた2月。 しかし、寒い日もまだま …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学