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舘ひろし映画『終わった人』あらすじと評価感想!エキストラ募集も

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

俳優の舘ひろしと黒木瞳が2018年公開の映画『終わった人』でダブル主演すること発表されました!

昔からの知人ではあったものの意外なことに映画では初共演の顔合わせ。しかも夫婦役を務めることで話題になりそうです。


(C) 2018「終わった人」製作委員会

1.映画『終わった人』の原作とは?


https://www.amazon.co.jp/終わった人-内館-牧子/dp/4062197359

“定年って生前葬だな。”という、インパクトのある一文から始まる原作は、脚本家の内館牧子が執筆した累計15万部のロングセラーの小説。

エリートコースから外され、子会社で働きながら定年を迎えた夫と、そんな夫と距離を起きはじめた妻の物語。

シニア世代にとっては熟年夫婦が織りなす様子は深刻な問題ではありますが、現役世代にとってもいつかは避けられない普遍的テーマを描いた問題作です。

2.『終わった人』の原作あらすじは?

大手銀行の出世コースから外れ、子会社に出向させられたまま定年を迎えた主人公・田代壮介。

仕事だけに一筋だった彼はその時を迎え途方に暮れてまいます。

一方で年下でまだ仕事をしている妻は夫に誘われる旅行には乗り気ではありません。

壮介は図書館通ったり、ジムで衰えた身体を鍛えることなど、いかにも年寄りじみていて抵抗があるようです。

どんな仕事でもいいから働きたいと壮介が就職先を探しをしてみると、彼の高学歴や立派な職歴がかえって疎まれて上手くは行きません。

妻や娘からは「恋でもしたら」などとけしかけられますが、気になる女性がいたとしても、そう思い通りになるものではありません。

惑いながらあがき続ける壮介は、ある日、とある人物との出会いによって、壮介の運命が動き始めます…。

3.原作『終わった人』読んだ読者の評価は?

内館牧子といえば、あなたはどんな作品を思い出しますか?

脚本を書いた代表作は、NHK連続テレビ小説『ひらり』と『私の青空』や、大河ドラマ『毛利元就』などがありますね。

また、ドラマは見たことがなくとも、女性唯一の横綱審議委員を務めたことで彼女のことをご存知の人も多いのではないでしょうか?

ちょっと脱線しましたが、ここで原作『終わった人』を読まれた読者を、amazonトップカスターによる感想をいくつかご紹介します。

「定年後の実態、正にその通りと思います。女性が著者ですが、男性には書けないか。。。」
投稿者 Amazon Customerさん

「賛否色々ありますが、キャッチーな題名と読みやすさで、読書習慣のある中年以上の所謂エリートサラリーマンは結構な割合で読んでる様子なので、そういう方々との雑談ネタに使えます。自虐ネタ風に盛り上がりますよ。」
投稿者 素敵なお買い物さん

「自分の時間を持つ間も無く仕事に夢中な時に、社会からお引き取り願いますと言われた後を知る価値は大きい。さらに良い仕事が出来そうだから。」
投稿者 さくらさん

「文中に出てくるとある登場人物の言葉。
抗い、挫折しまた抗いの繰り返し。とても人間臭くて実際自分も後数十年したらこうなっているのでは?そう思わせるに十分な一冊。」
投稿者 ムラヤマンさん

みなさんの読まれた感想はどれも楽しんで読まれた感想が多いようですね。

小説の前半の部分は確かに笑える小説になっていて、後半になると仕事や夫婦など考えさせられることが多くなります。

定年後の様々な問題がおこりますが、特に後半部分にある北上川の鮭の産卵のエピソードや、“人は今やりたいことをやれ”と語ることなどは、定年は迎えてない自分も考えさせられることが多かったように思います。

あなたも内館牧子の書籍をお手に取り、ご一読をお薦めいたしますよ。

4.映画『終わった人』ボランティア・エキストラ募集は!

ジャパニーズホラー屈指の代表作『リング』シリーズや、『仄暗い水の底から』(2001)などのホラー映画監督として第一人者である中田秀夫監督

中田監督が心機一転して大人のロマンチック・コメディーに挑戦する野心作を撮影いたします。

今回の募集では、20017年夏の東京から盛岡を舞台に撮影を予定されているようです。

現在、この映画にボランティア・エキストラとして参加いただける老若男女の方に事前登録で募集中です。

東京での撮影を中心にご協力の参加していただける方を応募フォームにて随時ご登録を呼びかけています。

【映画『終わった人』のボランティア・エキストラの募集概要】

【募集期間】
2017年5月下旬~7月下旬

【撮影参加場所】
主に東京近郊(と盛岡市内※近郊の方)

【撮影時期】
2017年7月~8月初旬

【撮影予定日】
●都内近郊
役柄:会社員、老人、通行人、観客、店内の客等
7月1日、2日、3日(※4日)、5日、6日(※7日)、9日、11日、16日、31日
8月2日、5日、6日

●大募集日程①@東京都内
7月11日(火)……都内・ボクシング会場観客役 (150名程度)

●大募集日程②@盛岡近郊
7月25日(火) 予備日26日(水)……ラグビー場観客役 (500名以上)

※撮影日は変更される場合があります。
※撮影日程が確定次第、事前登録者へメールでご参加の要望を確認いたします。
※季節設定、衣裳、小道具等お願いする場合はメールにてお知らせいたします。

【注意免責事項】
映画の内容や出演者に関する質問には、制作の都合上ご返答できません。
交通費、出演費の支給はありません。参加の方にはオリジナル記念品をご用意しております。
食事は当日の撮影スケジュールに準じて提供させて頂きます。
出演者へのサイン、握手、声掛け、現場の画像・動画・音声などあらゆる電子記録行為は禁止させて頂きます。
ロケ場所・出演者など、撮影で知りえた情報の一切は、インターネットの掲示板やブログ、SNS等への書き込み、及びあらゆる媒体においての一般公開を厳禁とします。
製作の都合上、ご参加いただいたシーンが公開・上映時になくなる可能性もございます。
お荷物、貴重品はご自身での管理をお願いいたします。紛失、破損等の責任は負いかねます。
スタッフの指示に従って頂けない場合は、撮影現場からご退出頂く場合がございます。
この作品で撮影された全ての映像に関する著作権、肖像権およびその使用方法についてはセントラル・アーツ及び映画製作委員会に帰属します。
個人情報はエキストラ参加登録と撮影参加の為に使用する以外は、個人情報保護法に基づき、目的以外の使用、第三者への売却、譲渡等は一切いたしません。

【応募方法】
上記の注意免責事項をご理解頂いた上で、下記の応募フォームより事前登録をお願いいたします。

https://pro.form-mailer.jp/fms/b15fee26122905

※メール受信等に関するお願い
迷惑メール設定でご自身のメール設定にcentralarts2017movie@gmail.comを受信出来るよう設定変更してください。

ぜひご応募ください!

【質問などお問い合わせ先】
株式会社セントラル・アーツ エキストラ担当
centralarts2017movie@gmail.com

*当サイトは募集記事の掲載のみです。お問い合わせは上記のセントラル・アーツ エキストラ担当までお願いいたします。

まとめ

主演の舘ひろしは、代表作『あぶない刑事』と正反対のさえない定年後の役を演じる映画『終わった人』。

彼の『あぶない刑事』シリーズは、すでに2016年を持って制作を終了、その長きに渡る30年間の活動に幕を下ろしました。

まさに館ひろしは主人公の田代壮介のように再就職先を探して、再挑戦している意気込みだと抱負を語っています。

また、ダブル主演を務める黒木瞳は、館ひろしと20代の時からの知人。安心感をたっぷりな舘ひろしとの共演を楽しみに臨みたいと語りました。

すでに4月には壮介を思わせるような桜の散る様子を岩手県で一部の撮影を行いました。しかし、いよいよ、来月7月1日に本格クランクインがはじまります。

お時間の都合をつく方は、ぜひ、ボランティア・エキストラ募集に参加してみてはいかがですか?

また、映画撮影にエキストラ参加は難しいが、映画や原作に興味が湧いたあなたは、内館牧子の小説『終わった人』を手にして読んでみるのも良いでしょう。

映画『終わった人』は2018年公開です!

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