Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

映画『ロストランズ 闇を狩る者』あらすじ感想と評価解説。ミラ・ジョヴォヴィッチ×監督ポール・W・S・アンダーソン再タッグ!アクション満載ダークファンタジー|映画という星空を知るひとよ279

  • Writer :
  • 星野しげみ

連載コラム『映画という星空を知るひとよ』第279回

100分ノンストップのアクションで新年を飾る壮大なダークファンタジー『ロストランズ 闇を狩る者』。

モンスターハンター』(2021)や「バイオハザード」シリーズの主演・監督コンビである俳優ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督が再びタッグを組み、巨匠ジョージ・R・R・マーティンの短編小説を7年の歳月をかけて映画化しました。

力こそがすべての崩壊した世界で、自由を追い求める魔女グレイ・アリスは人々の希望の存在でした。ある日、愛と権力に飢えた王妃の願いを叶えるため、案内人ボイスと共に、魔物が支配する“ロストランズ”へと旅立つのですが……。

映画『ロストランズ 闇を狩る者』は、2026年1月1日(木)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

【連載コラム】『映画という星空を知るひとよ』一覧はこちら

映画『ロストランズ 闇を狩る者』の作品情報


(C)2024 Constantin Film Produktion GmbH, Spark Productions AG

【日本公開】
2026年(ドイツ・アメリカ・スイス映画)

【原作】
ジョージ・R ・R ・マーティン『In The Lost Lands』

【監督・脚本】
ポール・W・S・アンダーソン

【キャスト】
ミラ・ジョヴォヴィッチ、デイヴ・バウティスタ、アーリー・ジョヴァー、アマラ・オケレケ、フレイザー・ジェームズ

【作品概要】
『ロストランズ 闇を狩る者』の原作は「ゲーム・オブ・スローンズ」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で現代随一のファンタジー作家と絶賛された巨匠ジョージ・R・R・マーティンの短編小説です。

アクション映画史において、表現の限界に挑戦し続けてきた俳優ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督が、タッグを組み、その短編小説を7年の歳月をかけて映画化。

これまでに観たことがない映像体験を目指し、撮影には最新のデジタル技術を導入しました。100分ノンストップのアクションで新年を飾る壮大なダークファンタジー。

映画『ロストランズ 闇を狩る者』のあらすじ


(C)2024 Constantin Film Produktion GmbH, Spark Productions AG

力こそがすべての崩壊した世界でのこと。

魔女狩りでつかまった自由を追い求める魔女グレイ・アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を、処刑人アッシュ(アーリー・ジョヴァー)が絞首刑にしようとしていました。

ですが、アリスは近くにいた警備兵に幻覚を見せて縄をとかせ、処刑場から脱出。怒り狂ったアッシュはアリスを捉えることに執念を燃やします。

一方、力に支配された世界で虐げられた毎日を送る人々の唯一の希望は、自由を追い求める魔女アリスの存在であり、“不死身の魔女”として彼女は人々から信頼を得ていました。

報酬を払えばどんな依頼でも受け入れるというアリスのもとに、ある日王妃メランジュ(アマラ・オケレケ)がやって来ます。

アリスは、愛と権力に飢えた王妃の願いを叶えるため、案内人ボイス(デイヴ・バウティスタ)と共に、魔物が支配する“ロストランズ”へと旅立つことなりました。

しかし、アリスを異端として裁いた協会の総司教(フレイザー・ジェームズ)と、処刑人アッシュの追跡が迫ります。そして辿り着いた絶望の地“ロストランズ”で、アリスに呪われた運命が牙をむきます。

映画『ロストランズ 闇を狩る者』の感想と評価


(C)2024 Constantin Film Produktion GmbH, Spark Productions AG

魔女や魔物が共存する世界を舞台にしたダークファンタジー『ロストランズ 闇を狩る者』

魔女アリスはある依頼を受け、案内人ボイスとともに魔物が住むロストランズへ向かいますが、魔女狩りに執念を燃やす処刑人たちが後を追います。

こうして、アリスを執拗に追う処刑人たちと“ロストランズ”での魔物との壮絶な戦いが幕を開けます。

彼らによって何度も危ない目にあうアリスですが、‟不死身の魔女”の異名をとるぐらいですから、やられっぱなしではありません。

素早い身のこなし、スリムな身体から繰り出される力強いパンチetc。アリスの正義が光る激しい殺し合いが続きます。

観客は、ノンストップで行われるアクションにハラハラドキドキしながらも、一秒たりとも目が離せなくなることでしょう。

特に印象深いのは、谷間にかかる列車での戦闘シーンです。このシーンだけではなく、全体的に美しく制作された撮影技術にも注目です。

勝利を収めるのは誰で、どんな結末が待っているのでしょう。アクションオンパレードの後の意外な結末をどうぞお楽しみに。


(C)2024 Constantin Film Produktion GmbH, Spark Productions AG

まとめ


(C)2024 Constantin Film Produktion GmbH, Spark Productions AG

人気アクションシリーズの俳優と監督であるミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督が再びタッグを組み、7年の歳月をかけて作り上げた、ダークファンタジー『ロストランズ 闇を狩る者』をご紹介しました。

映画『ロストランズ 闇を狩る者』は、2026年1月1日(木)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

魔女狩りにかこつけて、不死身の魔女アリスを抹殺しようとする処刑人たちに追われながらも、依頼されたミッションを遂行しようとするアリス。

魔物が住むロストランズへの道案内人ボイスとのある意味歪な関係も、2人のキレッキレのアクションも、見ごたえたっぷりです。

異次元の世界観に浸り、胸のすくような豪快なアクションをぜひご堪能ください。

【連載コラム】『映画という星空を知るひとよ』一覧はこちら

星野しげみプロフィール

滋賀県出身の元陸上自衛官。現役時代にはイベントPRなど広報の仕事に携わる。退職後、専業主婦を経て以前から好きだった「書くこと」を追求。2020年よりCinemarcheでの記事執筆・編集業を開始し現在に至る。

時間を見つけて勤しむ読書は年間100冊前後。好きな小説が映画化されるとすぐに観に行き、映像となった活字の世界を楽しむ。



関連記事

連載コラム

映画『マルサの女』と続編の2作品を徹底考察と比較解説。伊丹十三らしいエンタメ視点で腐敗した政治を切り裂く|おすすめ新作・名作見比べてみた6

連載コラム「おすすめ新作・名作を見比べてみた」第6回 公開中の新作映画から過去の名作まで、様々な映画を2本取り上げ見比べて行く連載コラム“おすすめ新作・名作を見比べてみた”。 第6回のテーマは「シリー …

連載コラム

『トラフィック』あらすじ感想評価レビュー。実際に起きた絵画窃盗事件をベースにヨーロッパの経済格差に迫る|TIFF東京国際映画祭2024-5

映画『トラフィック』は第37回東京国際映画祭で主演女優賞受賞! 2021年の第34回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『市民』(邦題『母の聖戦』)のテオドラ・アナ・ミハイ監督の新作『トラフィック』 …

連載コラム

映画『VIDEOPHOBIA』あらすじと感想評価レビュー。白黒の大阪とネットを舞台に描くサイバースリラー|銀幕の月光遊戯 69

連載コラム「銀幕の月光遊戯」第69回 宮崎大祐監督の映画『VIDEOPHOBIA』が、2020年10月24日(土)よりK’s Cinema、11月07日(土)より池袋シネマ・ロサ、大阪・第七藝術劇場他 …

連載コラム

広島尾道にて深田晃司監督が若手監督を前に語る。特別講演「現代映画の動向」にて邦画の“いま”を斬る【SHINPA Vol.12前編】シネマ尾道の名もなき映画イベント1

第4回尾道映画祭中止なるも、ファンの要望に応え一部開催 新型コロナウイルス感染拡大防止のあおりをうけ、2020年2月28日~3月1日にかけて開催予定となっていた第4回尾道映画祭は中止することが決定。 …

連載コラム

『ラブリセット 30⽇後、離婚します』あらすじ感想と評価解説。韓国ラブコメで描く記憶喪失になった離婚寸前の夫婦の物語|映画という星空を知るひとよ193

連載コラム『映画という星空を知るひとよ』第193回 離婚寸前の夫婦が交通事故に遭って同時に記憶喪失になる、韓国映画『ラブリセット 30⽇後、離婚します』。 愛したことも憎み合ったことも記憶から消えてし …

Cinemago|想像力の海へ、シネマダイビング。
ACT1|次の物語は、人からはじまる。
Cinemagoオンラインショップ|DVD・鑑賞チケット・オリジナルグッズ
【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学