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Entry 2021/07/05
Update

『Cosmetic DNA』ポスタービジュアルはnajucoさん【自主映画監督・大久保健也のニッポン頂上作戦2】

  • Writer :
  • 大久保健也

連載コラム『自主映画監督・大久保健也のニッポン頂上作戦』
第2回「『Cosmetic DNA』ポスタービジュアルはnajucoさん」

皆さん、お疲れ様です。2021年7月4日の大阪は本当に蒸し暑くて結構人生きつかったですよね。形骸化した「お疲れ様です」ではなく本当の本当のお疲れ様です。2021年秋劇場公開予定の映画『Cosmetic DNA』の監督の大久保健也です。


(C)田中舘裕介:『Cosmetic DNA』を演出した大久保健也監督

7月3日、新進気鋭のウルトラスーパーアルティメット最高なイラストレーター・najucoさんの個展「ROOM」に、コスメ劇場公開チームと共にお邪魔させて頂きました。

個展について詳しくはhttps://www.ebisu-horizon.com/najuco-roomを読んでみてください。

人生ってのはいつどのタイミングでガラリと激変するかわからないもんですから、リンクぐらいは開いてみてもいいんじゃないでしょうか。人生をより良くするためのポジティブな行動力ってそういうことだと思います。是非!!

【連載コラム】『自主映画監督・大久保健也のニッポン頂上作戦』一覧はこちら

najucoさんの個展「ROOM」に行く

なぜ『Cosmetic DNA』劇場公開チームと共にこちらの個展にお邪魔させて頂いたのか?

今この文章を読んでいる貴方、疑問に思ったのではないでしょうか。疑問は解消するために生まれます。読むのをやめないでください。ページを閉じないで。焦らなくても今から僕が解消します。

『Cosmetic DNA』公式Twitterでも既に告知はしているのですが、なんと『Cosmetic DNA』のメインビジュアルをnajucoさんが描いてくださることになったのです!!何という幸せ!!こんな幸せなことありますか??土曜日の朝の二度寝と競るぐらいの幸せを噛み締めています。本当にありがとうございます。

najucoさんのイラストは、お恥ずかしながらコスメの劇場公開作業を始めるまで存じ上げませんでした。

「メインビジュアルポスターどうする????」という話し合いの中で、僕は「絶対にイラストがいい!!実写もいいけどイラストのポスターがいい!!」と駄々こね倒し散らかした結果、とても優しい配給担当の神様が「このイラストレーターの方はどう??」とnajucoさんを教えてくれました。

個展「ROOM」でのイラストでもひしひしと感じましたが、najucoさんのイラストの中の女の子は、絶対に自分を曲げない芯の強さがあると思います。めちゃくちゃかわいくて、めちゃくちゃかっこ良くて、めちゃくちゃセクシーだけど、それは誰のためでもない、絶対的に自分がそうありたいからそうしているのだ、という力強さ。絶対的に自分は最高の女なんだ、世界で一番ナイスな女なんだと信じて疑わない、あるいはそう信じたいけど信じ切れないなりに、ちゃんと部屋の隅っこで自分をしっかり見つめるタフ人間。そんなパワーがnajucoさんのイラストの中の女の子から感じます。特に瞳に。

自分がもし女性に生まれ変れるなら、そういうファッキンオーサムガールになりたい。誰のためでもなく、自分だけのために、自分の強さで世界を変えるためだけに、ひたすらおしゃれして、宇宙で一番イカす女になる。そんな気持ちを脚本にしたためて映画化したのが『Cosmetic DNA』でした。だからnajucoさんがコスメの世界観を再創造してくれるというのは本当に幸せなことでした。

女優・藤井愛稀さん演じる東条アヤカ(『Cosmetic DNA』の主人公・19歳の大学生)もnajucoさんの描く世界の中で、違う次元で、違う人生を歩むことができて幸せだと思います。東条アヤカの躍進はどこまでも続きます。誰ひとり友達のいない、100%自分が大好きなおしゃれとメイクにしか興味がない、超かっこいい19歳・東条アヤカの大冒険が始まります。その冒険の名を『Cosmetic DNA』と言います。

2021年秋、映画館で。みなさん、アヤカをどうぞよろしくお願いします。みなさんひとりひとりの心の中にアヤカの住める場所ができたとしたら、彼女はもっと喜ぶと思います。

コスメのあらすじを全く知らない人からしたら、何だこの文章はアヤカアヤカうるせえなと思いますよね、すみません、僕、結構こういうところあります。ごめんなさい。『Cosmetic DNA』公式Twitter『Cosmetic DNA』公式facebookやってます。どうかどうかご贔屓に……

次回の「自主映画監督・大久保健也のニッポン頂上作戦」は…


(C)穏やカーニバル

今後、定期的に大久保健也が自らを連載コラム通して、インディーズ映画『Cosmetic DNA』の魅力を更新していきます。

『Cosmetic DNA』の劇場公開を終えるまで、粛々と続けていこうと思います。全ての劇場公開が終わった時、それまでの連載コラムの記事を全部読んだという人は自己申告してください。自己申告は大事です。

【『Cosmetic DNA』公式Twitter】
@CosmeticDna

【『Cosmetic DNA』公式facebook】
https://www.facebook.com/CosmeticDna/

【連載コラム】『自主映画監督・大久保健也のニッポン頂上作戦』一覧はこちら

大久保健也監督プロフィール


(C)田中舘裕介

1995年生まれ、大阪育ち。中学時代より自主映画の制作を始め、60本以上の映像作品を制作。近年は様々なアーティストのMVなどを手がける傍ら、自主映画の制作を行っている。

2021年秋公開予定の『Cosmetic DNA』は初の長編監督作となる。

映画『Cosmetic DNA』のあらすじ


(C)穏やカーニバル

化粧を愛する美大生・東条アヤカ(藤井愛稀)は、ある日クラブハウスで出会った自称映画監督・柴島恵介(西面辰孝)に性的暴行を受ける。

泣き寝入りせざるを得ない状態に精神的に病んでいくアヤカだったが、大学院生のサトミ(仲野瑠花)、アパレル店員のユミ(川崎瑠奈)と出逢うことで少しずつ自我を取り戻していく。

しかし、柴島の次なる標的がユミであることを知ったアヤカは突発的に柴島を殺害。やがて死体処理を行う最中に人間の血液こそが理想の化粧品であることに気付くが……。

大久保健也監督へ応援のメッセージをお寄せください。

映画『Cosmetic DNA』を監督した大久保健也さんの連載コラムを読んでいただき、

*本記事は大久保健也監督がnoteに執筆したものを、監督本人に意向を伺いながら再構成した内容になっております。本文の一部の文言について編集部で追記調整した箇所があります。

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