映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』は、11月9日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー!
イギリス・ロンドンを舞台に、音楽が引き合わせた男女の恋模様を描く青春映画。
「blur」や「レディオヘッド」、「スピリチュアライズド」、「The 1975」などのイギリスを代表するバンドの楽曲が数多く使用されている、UKロック好きの人にも嬉しい作品となっています。
CONTENTS
映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』の作品情報
【公開】
2018年(イギリス)
【原題】
Modern Life Is Rubbish
【監督・脚本】
ダニエル・ギル
【キャスト】
フレイア・メーバー、ジョシュ・ホワイトハウス、ウィル・メリック、マット・ミルン
トム・ライリー、デイジー・ビーバン、ソーチャ・キューザック、ジェシー・ケイブ
スティーブン・マッキントッシュ、イアン・ハート
【作品概要】
イギリス・ロンドンで、一枚のレコードをきっかけに出会った男女の揺れる恋模様を、「blur」や「レディオヘッド」、「スピリチュアライズド」、「The 1975」などのイギリスを代表するバンドのUKサウンドに乗せて届ける青春映画。
注目の若手俳優二人が主演を務める、フレッシュな作品です。
ダニエル・ギル監督のプロフィール
助監督として活動を開始。
『サンシャイン2057』、『ハリー・ポッター』、『ワールド・ウォーZ』、『プライドと偏見』、『ゲーム・オブ・スローンズ』、『ザ・クラウン』などの作品に携わり、ダニー・ボイル、オリヴァー・ストーン、ジョー・ライト、スティーヴン・ダルドリーなどの著名な映画監督と一緒に仕事をするなど、15年以上の映画業界でのキャリアを持っています。2009年、彼の初の短編監督作品『Modern Life Is Rubbish』が第53回BFIロンドン映画祭でプレミア上映されます。
長年のキャリアと、先述の実績により、2011年、ダニエルは英国映画協会(BFI)主催の有能な映画人育成プログラム”Think Shoot Distribute”の対象者に選出されます。
2012年には2作目の短編映画『Freak』がロンドン・ショートフィルム・フェスティバルでこれまたプレミア上映され、批評家を中心に、高い評価を得ます。
そして2015年、本作『モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』で長編映画の監督デビューを果たします。この作品はロサンゼルス映画祭を筆頭に、世界中の35以上の映画祭で上映され、様々な賞にノミネートされました。
映画監督として走り出した業界のベテランは、現在もいくつかのプロジェクトに参加し、精力的に制作活動を行っています。
映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』の主なキャスト
フレイア・メーバー(ナタリー役)のプロフィール
参考映像:『サンシャイン/歌声が響く街』(2013)
1993年英国グラスゴー生まれ。
2011年、TVシリーズ「スキンズ」(~2012)でデビューを果たした、注目の若手女優です。
同年、スコティッシュ・ファッション賞ファッション・アイコンに選出されます。
映画『サンシャイン/歌声が響く街』(2013)でスコットランドBAFTA賞主演女優賞にノミネート。
その後、フランスのジョアン・スファール監督の『アナザー』(2015)に主演。
2016年のダニエル・トンプソン監督作『セザンヌと過ごした時間』ではメイド役で鮮烈な印象を残し、さらに2017年の『ベロニカとの記憶』ではイギリスの名女優シャーロット・ランプリング演じるベロニカの若き日を演じ、注目を集めました。
2016年にはロンドンでジョン・マルコヴィッチ演出の舞台『Good Canary(原題)』に主演しています。
ジョシュ・ホワイトハウス(リアム役)のプロフィール
参考映像:『エッジ・オブ・スピード』(2013)
1990年英国イングランド生まれ。
NMEアワードを受賞した映画『Northern Soul』(2014)や、イアン・ボノート監督『エッジ・オブ・スピード』(2016)に出演しています。
映画『それでも夜は明ける』(2013)のスティーヴ・マックイーン監督制作の短編映画で主演を務め、注目を集めます。
最近ではバーバリーの新作フレグランス、ミスター・バーバリーのキャンペーンモデルに起用されるなど、華のあるルックスで日本でもファンが増えています。
現在は80年代のカルトミュージカル映画のリメイク『ヴァレー・ガール』に参加しており、80年代版でニコラス・ケイジが演じた役を演じています。
また自身も、インディーズバンド“MORE LIKE TREES”でリードボーカルを務めるなど、非常に多岐に渡る才能を持つ若手俳優・ミュージシャンです。
映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』のあらすじ
イギリス・ロンドンのレコード店。
店内で「blur」のアルバムを探していたことがきっかけで、ナタリーとリアムは出会い、恋に落ちました。
レコードジャケットのデザイナーになることを夢見るナタリーは、広告会社で働きながらミュージシャンのリアムとの2人の生活を支えます。
しかし次第にすれ違いが生じ、2人はそれぞれ別の道を新たに進み始めます。
その後、リアムは伝説の音楽プロデューサー、ザ・カーブとの出会いにより、自身のバンド“ヘッドクリーナー”が軌道に乗り始めます。
同じころナタリーは会社の同僚エイドリアンに惹かれていきます。
そんな時、かつて二人を繋げた音楽が再び彼らを結び付けようとして…。
映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』の見どころ
この作品の見どころは、“若手俳優たちのフレッシュな魅力”です。
主演のフレイア・メーバー、ジョシュ・ホワイトハウスの二人はもちろん、ショシュ演じるリアムのバンド、“ヘッドクリーナー”のメンバーの役者たちも、とても魅力的です。
2013年の映画『アバウト・タイム~愛おしい時間について』のジェイ役で鮮烈なデビューを果たしたウィル・メリックは、ヘッドクリーナーのベース・オリー役。ロイヤル・シェイクスピア・センターの舞台にも立った経験のある、実力派の若手俳優です。
同バンドのドラム・ガス役には、1990年生まれのマット・ミルン。スティーヴン・スピルバーグ監督『戦火の馬』(2012)、や『タイタンの逆襲』(2012)に出演し、自らも制作者としてドキュメンタリーを撮影するなど、非常に多才な人物です。
もちろん若手俳優だけでなく、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)のクィレル教授役でお馴染みのベテラン俳優、イアン・ハートにも注目です。伝説の音楽プロデューサー“ザ・カーブ”として、彼ら若手俳優を支えます。
彼らの瑞々しい演技を観ながら、若者たちの青春を感じられる本作。
「かっこいい!」「かわいい!」とバンドマンの彼と、彼を愛する彼女にドキドキしてみませんか?
まとめ
まだまだ日本では知られていない、主演二人のフレッシュな演技を見ながら青春を味わえる作品になっている本作。
また、劇中には“モダンライフ・イズ・ラビッシュ”という本作と同名のアルバムを持つバンド「blur」や「レディオヘッド」「スピリチュアライズド」「The 1975」など、イギリスを代表するバンドの楽曲の数々が登場します。
UKロック好きに楽しんで見ていただきたいのはもちろん、UKロックに詳しくない人にとっても、英国の往年のロックサウンドに触れる絶好の機会です!
タイトルに“ロンドンの泣き虫ギタリスト”とあるように、ギタリスト、リアムの感情あふれる演技にも注目です!
映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト』は、11月9日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー!
本作を上映する劇場情報
【北海道地区】
北海道 札幌シネマフロンティア 11月9日
【東北地区】
宮城 MOVIX仙台 11月9日
【関東地区】
東京 新宿ピカデリー 11月9日
東京 ヒューマントラストシネマ渋谷 11月9日
東京 MOVIX昭島 11月9日
神奈川 MOVIX橋本 11月16日
千葉 京成ローザ⑩ 11月16日
千葉 MOVIX柏の葉 11月9日
埼玉 MOVIXさいたま 11月9日
【中部地区】
愛知 ミッドランドスクエアシネマ 11月9日
【関西地区】
大阪 なんばパークスシネマ 11月9日
大阪 シネ・リーブル梅田 11月9日
京都 MOVIX京都 11月9日
兵庫 神戸国際松竹 11月9日
【九州地区】
福岡 ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 11月9日
*上記の情報は2018年10月13日現在のものです。作品の特性からセカンド上映や全国順次公開されることが予想されます。お近くの劇場をお探しの際は必ず公式ホームページを閲覧してください。