今週1月14日からの1週間、おすすめ映画をテレビ地上波からご紹介します。
「ちょっと気楽に“ながら映画”を楽しみたい」
「休日の時間にお金をかけず良い映画を見たい」etc…
テレビザッピングで物足りないないと感じたあなたに、テレビでの映画放送のおすすめをご案内します。
CONTENTS
1.おすすめJホラー映画『呪怨2』(2003)
TOKYO MX:キネマ麹町
・1月14日(日)(15:00-17:00)
映画『呪怨2』のあらすじ
ホラー・クイーンとしての異名を持つ女優の原瀬京子。
彼女は心霊特番のテレビ番組のレポーターとして、呪われたと噂される家を取材します。
その夜、フィアンセの石倉将志の運転する車に乗って帰宅する道すがら、首都高速で猫をひいてしまいます。
その後、車を発進させますが、次の瞬間に運転のコントロールを失い、壁に激突して大破。事故で将志は意識不明となります。
京子も重傷を負って子どもを流産してしまいます。
しかし、それは彼女が体験する恐怖は、まだ始まりに過ぎなかった…。
映画『呪怨2』の解説
この作品はご存知の“呪われた家”をめぐる恐怖を描き、日本のみならず海外でもヒットした『呪怨』の続編です。
脚本・演出は、前作『呪怨』が高く評価され、ハリウッドのリメイク版の監督進出も果たした清水崇。
主演は、意外にも本作で映画初主演を飾る酒井法子。
日曜の午後からホラー見るのは、それはそれで乙なもんですよ。心構えしてご覧になってはいかがでしょう。
2.おすすめ演技派ハリソン映画『推定無罪』(1990)
テレビ東京:午後のロードショー(吹き替え版)
・1月15日(月)13:35-15:40
映画『推定無罪』のあらすじ
エリート検事ラスティ・サビッチは仕事も家庭も順風満帆の日々を過ごしていましたが、ある日同僚の女性検事補キャロリンの命が奪われたことを知ります。
上司レイモンドからキャロリン殺害事件を担当するよう命じられたラスティ。
彼は知人であるリップランザー刑事とともに事件の調査に当たります。
現場にある遺留品などから、キャロリンは野心家であったことから、人には言えないある秘密が浮かび上がります。
しかし、ラスティもそれは同じだった…。
映画『推定無罪』の解説
スコット・トゥロー原作のベストセラーを映画化したサスペンス映画。主演ラスティ役を若かりし頃のハリソン・フォードが苦闘する表情や緊張感のある演技を見せてくれます。
演出を担当したアラン・J・パクラ監督は、当初『アラバマ物語』や「サンセット物語』などのプロデューサーとして知られています。
この手腕からその時代に注目されている俳優をいち早くキャストに迎える監督としても知られています。
1971年:ジューン・フォンダ『コールガール』
1974年:ウォーレン・ベイティ『パララックス・ビュー』
1976年:ダスティン・ホフマン&ロバート・レッドフォード『大統領の陰謀』
1983年:メリル・ストリープ『ソフィーの選択』
1994年:ジュリア・ロバーツ&デンゼル・ワシントン『ペリカン文書』
1997年:ブラット・ピット『デビル』(*ハリソン・フォードも)
などで知られています。
アラン監督は俳優を演技派に育てることることでも知られ、ハリソンがその1人であることを伺える作品ですよ!
3.深夜おすすめのファンタジー映画『ダレン・シャン』(2013)
日本テレビ:映画天国(日本語字幕版)
・1月16日(火)1:59~3:59(*月曜深夜)
映画『ダレン・シャン』のあらすじ
ダレン・シャンは平凡な家庭に生まれ、何不自由なく育つ普通の高校生。
しかし、親友のスティーブと奇怪なサーカスショーを見に出かけたことで、数奇な運命にのみ込まれていきます。
巨大な毒グモに噛まれた親友の命を救うため、ダレンはバンパイアのクレプスリーと“ハーフ・バンパイア”になる取引をします。
半分人間、半分バンパイアとして闇の世界で生きていくようになったダレンは、風変わりな人々が集うサーカス一座での生活とバンパイアの修行はとても刺激的なものでした。
そんな中、対立する吸血鬼集団バンパイアと因縁の抗争が勃発します。
かつての親友とも宿命の対決を繰り広げることに…。
映画『ダレン・シャン』の解説
原作とコミックシリーズ累計640万部超えのベストセラー!
『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ監督が、世界ベストセラー児童文学を映画化したダーク・ファンタジー。
主演ダレン・シャン役を新鋭クリス・マッソグリアが演じ、共演者にはラーテン・クレプスリー役にジョン・C・ライリー、マダム・トラスカ役にサルマ・ハエックなどが演じています。
なかでも奇妙なミスター・トール役を演じた、渡辺謙に注目です。
深夜の映画鑑賞で夢のような摩訶不思議なファンタジックな世界へ!
まとめ
今週のイチオシは、午後のロードショーは言わずとテレビ鑑賞の強い味方から、アラン・J・パクラ監督の『推定無罪』。
ハン・ソロやインディのイメージを多くもたれがちですが、実はハリソンは演技俳優でもあるんですよね。
このほかにも、『刑事ジョン・ブック 目撃者』や『モスキート・コースト』なども、押さえておきたいところです。
まだご覧になったこののない方は、吹き替えや地上波で、まず観てみることを出会いも良いものですよ。
深夜にゆっくりと観られ、楽しめるフランスのコメディ映画『最高の花婿』です。
また、先週に引き続き、清水崇監督の『呪怨2』も、ヴァアアアアアアアアア………とご覧くださいね。
あなたの映画ライフに、地上波の各放送局で放送される作品もお見逃しなく!