2017年7月29日から公開される映画『東京喰種 トーキョーグール』。
この映画の主題歌として、野田洋次郎こと、illionが新曲「BANKA」を書き下ろしが提供されることが決まなりました!
1.映画『東京喰種 トーキョーグール』とは?
この映画は「週刊ヤングジャンプ」連載の石田スイによる、累計2300万冊の発行部数の大人気コミック「東京喰種 トーキョーグール」を実写映画化した作品です。
2017年7月29日から日本全国での劇場公開をはじめ、北米・ヨーロッパ・アジアで世界公開も予定されています。
物語は人間社会に紛れ込みながら人を喰らう“喰種(グール)”たちが潜む東京。
事故で重傷を負った青年カネキは、一緒にいた喰種の少女リゼの臓器を移植され、半喰種になってしまいます。
人間でありながら人を食べることでしか生きられなくなってしまったカネキ。
彼は人間と喰種との間で苦悩しながら、喰種を撲滅させようとする人間たちとの戦いに巻き込まれてしまう…。
映画演出するを担当する萩原健太郎監督は、映画の主題歌について、
どのジャンルにも捉われないillionとしての野田さんの世界観に惹かれ、オファーしました。救いようのない現実が突きつけられ、絶望で胸が締め付けられました。それでも最後に訪れる微かな光に涙せずにはいられませんでした。映画「東京喰種」が持つ、”醜さと背中合わせの美しさ”をまさに凝縮した楽曲にしてくださった野田さんの才能に驚愕しました。
と述べています。
2.野田洋次郎こと、illionとは?
野田洋次郎は、1985年7月5日生まれのミュージシャンで、シンガーソングライター。ロックバンド「RADWIMPS」のボーカル、ギター、作詞・作曲を務めています。
2001年に野田洋次郎は友人の桑原彰からボーカルに誘われて、ロックバンド「RADWIMPS」結成。2002年2月に初ライブを行います。
2008年には、CHARAの「ラブラドール」、2015年にハナレグミの「おあいこ」、2016年にはAimerの「蝶々結び」、さユりの「フラレガイガール」たちの楽曲提供とプロデュースを行い、2012年にソロプロジェクト「illion」(イリオン)としての活動を始めます。
また、2015年に初のエッセイ本『ラリルレ論』を発売。
さらに、2015年に映画『トイレのピエタ』で主演を務め、スクリーンデビューを果たし、第39回日本アカデミー賞・新人賞、第70回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。
その他にも2017年に六本木歌舞伎『座頭市』の第二幕第二場の歌詞を担当、2017年にテレビ東京『100万円の女たち』にて、主演を勤めています。
多彩な才能を発揮する野口洋次郎は、映画主題歌を担当したことについて、
作品全体から、原作の石田先生やファンの方達へのリスペクトが溢れていました。「やり切る、届ける」という覚悟のような想いと共に主題歌提供のお話を頂き、自分もこの映画のスタッフ、キャストの皆さんの熱量に追いつきたいと思いながら曲作りをしていきました。スクリーンの中でもがくすべての登場人物たちの未来に、わずかでも光がありますようにと願いながら。映画『東京喰種 トーキョーグール』に参加させて頂き、光栄に思います。
と述べています。
野口洋次郎はロックバンド「RADWIMPS」以外のソロ活動としてのillionは、ヨーロッパやアジアでリリースされたり、ロンドン、ハンブルグでライブを行うなど活躍してきました。
海外のファンからも大きな支持を受け、今回は高い音楽性に共鳴した萩原健太郎監督からのラブコールもあって、illionによる初の映画主題歌書き下ろしとなりました。
完成させた映画主題歌のタイトルは「BANKA」。
儚くも美しいillionの旋律にのせて、切々と歌いあげられていく詩曲に注目ですね。
まとめ
2017年7月29日から公開される映画『東京喰種 トーキョーグール』は、超人気コミックなので、原作ファンやまだ読んだことない方も楽しみな作品です。
また、映画を盛り上げてくれる主題歌を野口洋次郎こと、illionがさらに盛り上げてくれることでしょう。
映画主題歌のリリース情報は以下のようになっています。
映画の世界観を見事に表現したillionの歌詞を歌声!
映画『東京喰種 トーキョーグール』主題曲 (Theme Song of the Movie “Tokyo Ghoul”)
【アルバム】
Album: P.Y.L (Deluxe Edition)
【作詞】
Lyricist: illion
【作曲】
Composer: illion
【発売日】
Release date: 2017/7/26
今作『東京喰種 トーキョーグール』の主題曲 「Theme Song of the Movie “Tokyo Ghoul”」は、illionの歌詞と歌声を持って、映画の大きな成功のひとつです。
ぜひ、今後のillionの活躍に注目したいですね!
できれば、この世界観のままで続編パート2もillionに担当していただきたい、美しい楽曲です。
映画館ではエンディング・ロールまで席を立たずにご視聴くださいね。