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Entry 2018/05/14
Update

『宇宙戦争(2005)』動画無料視聴!ネタバレ感想と結末までのあらすじ【スピルバーグSF映画おすすめ代表作】

  • Writer :
  • 若松れん

スティーヴン・スピルバーグ監督×トム・クルーズ主演のタッグで制作されたSF映画『宇宙戦争』

巨大な宇宙生物による襲撃という異常事態に面した世界で、子供を守りながら戦う父親の姿が描かれており、主人公の父親レイをトム・クルーズが熱演しました。

『プライベート・ライアン』から5年の歳月を経て完成した本作では、スピルバーグ作品のなかでも最高峰の作品であり、スクリーンから溢れ出る恐怖感は視聴者を完全に釘付けにしたはず!

ここではSF映画『宇宙戦争』のあらすじや感想と評価などを紹介していきます。


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映画『宇宙戦争』の作品情報


TM & (C)2005 Dreamworks L.L.C. (C)2005 Paramount Pictures.
(C)2005 United International Pictures.

【公開
2005年(アメリカ映画)

【原作】
H・G・ウェルズ

【原題】
War of the Worlds

【監督】
スティーヴン・スピルバーグ

【キャスト】
トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ジャスティン・チャットウィン、ミランダ・オットー、ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、リック・ゴンザレス

【作品概要】
SFの父と評されたイギリスの作家H.G.ウェルズが1898年に発表した小説『The War of the Worlds』を原作としたSF映画。スピルバーグ監督により制作され、トム・クルーズとのタッグにより1年余りで制作・公開となったアメリカ映画では異例の作品です。

二枚目役を多く演じるトム・クルーズが、イケメンというイメージを封印し離婚歴アリ子供にはナメられているダメ親父を演じたことでも注目されました。主人公レイ役はトム・クルーズ、レイの娘レイチェル役には『アイ・アム・サム』で演技が高く評価されたダコタ・ファニングが演じています。

映画『宇宙戦争』あらすじとネタバレ

レイ・フェリエは妻と離婚し、ニュージャージー州南部にあるベイヨンという町の貨物港で働くコンテナ作業員。

子供たちとはあまりいい関係ではなかったため、子供たちは妻が引き取りました。

ある時、元妻がボストンにある実家を訪れている間、子供たちを預かることになったレイ。

息子のロビーは父親を尊敬しておらず、レイチェルもレイに懐こうとはしませんでした。

子供たちを預かって数日たったある日の夕方、レイは稲妻が同じ場所に何十回も落ちる様子を目の当たりにします。

それと同時に、町中のあらゆる電気、自動車、電池に至るまで使えなくなると、晴天だった空には不気味な黒い雲が立ち込めてきました。

レイは、子供たちに家にいるよう言い、稲妻が落ちた場所の様子を見に行くと、突然地響きと地割れが起こり、地下から三足歩行の巨大なトライポッドと呼ばれる宇宙船が出現したのです。

トライポッドは、レーザー光線で人間を攻撃し町を崩壊。人々が逃げ惑う中、レイも子供たちの待つ自宅へと走りました。

レイは、唯一動いていた1台の車を盗むとレイチェルとロビーを乗せ、すぐさま町を後にします。

車の中で泣きわけくレイチェルをなだめるため、レイは元妻と子供たちの暮らす家に向かったのです。

翌日には元妻のいるボストンに向かう予定を立て、その夜は大事をとって地下室で眠ることにします。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『宇宙戦争)』ネタバレ・結末の記載がございます。『宇宙戦争)』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
その明け方、爆発音のような音で目を覚まして外を確認すると、庭先で飛行機が墜落しておりもう少しでレイたちのいる地下室に直撃するところだったのです。

レイは子供たちと一緒にすぐさまボストンへ向かいますが、その途中の川には何体もの遺体が流れている異様な光景を目にします。

軍隊が乗る車とすれ違うとロビーは、自分も軍隊に入って一緒に戦いたいと叫ぶものの、レイが許すはずがありません。

ロビーを諦めさせ再び車を走らせフェリー乗り場までやってきました。しかし、”動く車”が貴重だったためレイたちは暴徒に襲われ、車を奪われてしまったのです。

レイたちは、仕方なくフェリーに乗ることにしましたが、乗り場には町中の人々が押し寄せておりパニック状態になっていました。

レイと子供たちは、やっとの思いでフェリーに乗ることが出来ましたが、その直後数体のトライポッドが出現してフェリーを襲撃。

次々とトライポッドに連れ去られる人々を目の当たりにしながら、レイと子供たちは必死に対岸まで泳いで辿り着きました。

一安心したのも束の間、トライポッドと戦う軍隊を見たロビーは、軍隊に入って戦うと言ってレイとレイチェルの元を去ってしまったのです。

するとある男がレイに「こっちに来い!」と声をかけ、地下にある自宅に避難させてくれました。

ロビーは後で探すことにして、ひとまず休ませてもらうことにしましたが、眠りに着いたころ、トライポッドの触手が家の中を探索しに来たのです。

レイは、鏡を使ってトライポッドの位置を確認しながら身を隠し、やり過ごしました。

しかし、男の異常とも取れる行動や言動に危機感を感じたレイは、レイチェルを守るために彼を殺害してしまったのです。

その後レイとレイチェルはソファで一緒に眠りについていましたが、異変に気づいたレイチェルが目を覚ますと、トライポッドの触手が目の前にありました。

驚いたレイチェルは叫ぶとそのまま、トライポッドに連れて行かれてしまったのです。レイは、レイチェルを助けるため、自分もわざとトライポッドに捕まります。

トライポッドに囚われた人々がいる場所では、ひとりずつトライポッドに飲み込まれており、レイチェルもまた飲み込まれそうになっていました。

レイは、周りの人たちと協力してレイチェルを引き戻し、代わりに手榴弾を飲み込ませると、トライポッドは爆発して倒れます。

逃げ出したレイとレイチェルは、そのままボストンへと急ぎました。軍隊に指示されるまま避難所に向かう途中、動かなくなったトライポッドを見てレイは不思議に思いました。

レイは、兵士に何があったのかと聞くと、「やつらが急にグルグル廻りだしてそのまま倒れた」というのです。

そこに今度は違うトライポッドが出現。鳥がトライポッドを突いているのを見たレイは、近くにいた兵士に「あれを見ろ!鳥がいるだろ!シールドが切れてる!」と教えます。

軍隊が総攻撃を仕掛けるとトライポッドは倒れると、中にいた不気味な生命体も死に至りました。

レイはレイチェルを抱きかかえ、元妻の実家にたどり着くと、レイチェルは母の元へと走り出します。

元妻の両親もみんな無事であり、そこには軍隊に入るといってレイの元を去ったロビーの姿もありました。

映画『宇宙戦争』の感想と評価

スピルバーグが手がけたというブランド名

まずは、“スティーヴン・スピルバーグが制作した”というだけでも、観たいと思う方は少なくないはずです!

スピルバーグ監督といえば『プライベート・ライアン』(1998)、『未知との遭遇』(1977)、『シンドラーのリスト』(1993)、を初めとする数多くの名作を送り出した名匠と言われている人物。

スピルバーグが手がけたからこそ期待も大きく、それを決して裏切らない。もはや世界では“スピルバーグ”というブランドとして成り立っているのです。

制作時間1年弱とは思えないクオリティの高さ

製作から公開まで1年とは思えないクオリティの高さやスクリーンから伝わってくる危機感や緊張感も見どころのひとつ。

トライポッドから不気味な生命体、触手にいたるまで精密に作られています。

特に、何体ものトライポッドを捉えたカメラワークは絶妙。まさに、“映画を体感”するに相応しい作品です。

最大の見どころはダメ親父なトム様!

トム・クルーズがダメ親父を演じるといっても、さすがに最後はビシッと決めてくれました

最初と最後のギャップというのは、女性の心をくすぐるアイテムでもありますね。

子供に馬鹿にされていたレイが、逃げている過程で頼りがいのある親父に成長し、子供たちからの信頼も得ていくという、SF要素のなかにある家族愛も垣間見れる作品だと思います。

作品の評価は真っ二つに割れており賛否両論ありますが、SF映画だけには留まらず、家族愛や未来への危機感も訴えているのだと思うので、私自身この作品はとても素晴らしいものだと感じました。

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まとめ

何十年も前からトライポッドは地下に埋められており、稲妻の光とともに生命体が運ばれて攻撃を仕掛けてくる。

ありえないようだけど、ありうるかもしれない、そんな非日常的な世界観を是非お楽しみください!

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