書籍『うえから京都』を2名様にプレゼント!
令和の新ヒーロー・坂本龍子を主人公に、今の日本を考える痛快コメディ『うえから京都』が角川春樹事務所より、2022年7月15 日(金)に発売されます。
本作は、ウイルス終結後も経済が混迷を続けているという想定のもと、日本を変えようと動き出す近未来の人物たちを描いた物語です。
著者は新人、篠友子。映画専門フリーペーパー「ステナイデ」の編集長を務めた後、100 本以上の邦画宣伝に関わり、今も邦画・ドラマ・企業PRの分野で宣伝マンとして活躍します。
痛快コメディ『うえから京都』発刊に因み、本書をCinemarche読者様から抽選で2名様にプレゼントいたします。
書籍『うえから京都』について
国の未来に不安を感じる昨今、大きく日本を変化させる得策はないものか?! と考えた著者の篠友子が、ふと思いついたのは、「首都分散構想」でした。
東京と二極化して首都を担えるエリアは関西しかありません。ここから、関西勢の無謀とも言える構想を描きだします。
「京都に都を戻しましょ」「琵琶湖の水、止めたろか!」――そんな駆け引きを繰り広げる、関西地方の笑える“あるある”面白トークを織り交ぜながら、日本の未来を痛快コメディとして表現しています。
書籍『うえから京都』著者紹介
篠友子(しの・ともこ)。27 歳で起業し、アウトソース事業、媒体事業を経て、2012 年に株式会社MUSAを設立。
邦画やドラマの宣伝、イベントPR を主軸とする事業を展開し、邦画宣伝では、これまで100 本以上の作品に関わっています。小説家として本作がデビュー作。
著者・篠友子コメント
24時間年中無休の精神状態を強いられる宣伝という仕事に携わる日常が、新型コロナウイルスの出現によって、突如変わってしまったのが、2020年4月。自粛を強いられた日常でポカンと空いてしまった時間を経験しました。将来の仕事への不安とともに、無気力さが増していく日々。なかなか終結しないウイルス問題に苛立ちを感じる日々の中、当時担当していた作品が劇場公開を迎えた後、更に無気力感が増していくような状態でした。そんな時、思考をプラスに変換して書き始めたのがこの物語です。とにかく楽しみたかったのです。自分の文章力がどの程度のものなのか、疑心暗鬼になりながらも一気に書き上げた物語がまさか本になるとは! 物語の中に登場する主人公の言葉「可能性がゼロでないなら、やってみるべき」。 この言葉は、物語を書きながら、自身に言い聞かせていた言葉です。より多くの方々が、この物語に触れ、元気に笑っていただけたら嬉しいです。人生に終わりはなく、いつでもスタート地点に立てると今、痛感しています。
書籍『うえから京都』のあらすじ
20XX 年。ウイルスの猛威で日本経済が混迷を極める近未来の日本。
高知県の県庁職員でありながら、政治の世界での交渉人として知る人ぞ知る存在の坂本龍子のもとに、京都府知事より呼び出しがかかりました。
坂本に声をかけた京都府のトップ・桂大吾から「都を西に動かしたい」というとんでもない構想を聞かされ、動揺する龍子。
そして、そのためには京阪神が手を組むことが必要だと聞かされます。
とんでもない構想に驚いた龍子でしたが、混迷をきたす日本に一石を投じてみたいと、本来のチャンレジ精神をくすぐられ、府知事の秘書・沖田とともに、関西統一の策に身を投じることを決意します。
しかし、龍子の想像以上に長年の確執が消えない京都と大阪。更に近隣県まで騒ぎ出す始末。果たして、坂本龍子はおじ様政治家たちを相手に、日本を変えることができるのでしょうか?! 女版・龍馬の手腕やいかに――!!
書籍情報と応募方法
【書籍】
『うえから京都』篠友子・著(角川春樹事務所刊)
【発売日】
2022年7月15日(金)
【当選者数】
2名様
【応募締切】
2022年7月15日(金)
【応募先】
まとめ
日本を変える! 動乱の幕末に大活躍した維新の志士たちのように、先が見えない現代を危惧した著者が生み出した、令和の新ヒーロー・坂本龍子。
政治の舞台は関東から関西へ行くのでしょうか? 関西の府県の反応はいかに?
関西圏の地域性やそこに住まう人々の独特な感性までも披露し、ブラックユーモアたっぷりなコメディ小説『うえから京都』。
ストーリーだけなく、関西在住の人々の日常も覗けて楽しめそうです。
2022年7月15日(金)の発売に因み、Cinemarche読者様から抽選で2名様に本書をプレゼントいたします。奮ってご応募ください。