日本でも人気の高いハリウッドの女優、キャメロン・ディアス。歳を重ねてもキュートでスタイルも良くて、思わず見とれてしまいますよね。
キャメロン・ディアスは、21歳の時に『マスク』(1994)のオーディションに合格し映画デビューを果たしました。1998年に『メリーに首ったけ』が大ヒットを記録、この作品でニューヨーク映画批評家協会賞女優賞を受賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にもノミネートされ、一躍スター女優となりました。
その後『チャーリーズ・エンジェル』シリーズに出演、また、アニメ映画『シュレック』シリーズではフィオナ姫の声優も務めました。
そんなキャメロン・ディアスがこれまで出演してきた映画の中から、厳選した5作品をピックアップしてお届けします!
CONTENTS
1.ジム・キャリーと共演!かわいいヒロインを演じた『マスク』(1995)
『マスク』の作品概要
1995年のアメリカ映画。監督は「ブロブ/宇宙からの不明物体」のチャールズ・ラッセル。出演は、ジム・キャリー、キャメロン・ディアス、ピーター・リーガート、ピーター・グリーンほか。
『マスク』のあらすじ
さえない銀行員スタンリーは、ある日銀行にやって来た美女・ティナにひと目惚れしてしまいます。しかし内気なスタンリーはまともに声を掛けることすらできません。
ある時ひょんなことから不思議なマスクを拾い、何気なくそのマスクを着けてみると彼は緑の怪人“マスク”に変身してしまいます。
普段のスタンリーとは正反対の強気キャラに加えて不可能を可能にする特殊なパワーを持った“マスク”。早速ティナに猛烈アタックを開始しますが、彼女の背後には銀行強盗を企むマフィアの一味が付いていて…。
『マスク』のおすすめポイント
主演のジム・キャリーとヒロインのキャメロン・ディアスが、一躍トップスターになった記念すべき出世作です。
ジム・キャリーの面白くてクレイジーな演技が最大の見どころです。そして、この映画のキャメロン・ディアスの可愛さ・美しさも格別ですね!
やはりこの映画といえば、ジム・キャリーの吹き替えを務めた山寺宏一さん。アドリブかと思うようなハイテンションなセリフが面白いので、見るときは吹き替えをおすすめします。家族で大爆笑できる最高のコメディ映画です。
2.キャメロン・ディアスの魅力が満載!『メリーに首ったけ』(1998)
『メリーに首ったけ』の作品概要
1998年のアメリカ映画。監督は、『ジム・キャリーはMr.ダマー』のピーターとボビーのファレリー兄弟。出演は、キャメロン・ディアス、マット・ディロン、ベン・スティラーほか。
第56回ゴールデングローブ賞(コメディ/ミュージカル部門)最優秀作品賞、最優秀主演女優賞にノミネート。
『メリーに首ったけ』のあらすじ
キュートで明るくて優しくて頭がいい学園一の人気者であるメリーと一緒にプロムへ行くチャンスを手にしたテッド。しかし人には言えないような事故を起こして入院するハメになってしまいます。
それから13年後、まだメリーのことが忘れられないテッドは、探偵のヒーリーに彼女の調査を依頼します。しかしヒーリーはメリーに一目惚れ。テッドに彼女をあきらめるように嘘の報告をします。
しかしそれでもメリーをあきらめきれないテッドは彼女の住むフロリダへと旅立ちます。
『メリーに首ったけ』のおすすめポイント
ロマンティック・ラブストーリーと下ネタ満載のお下劣コメディを組み合わせた映画で、公開当時話題になりました。
可愛いキャメロン・ディアスを存分に堪能できる映画です。また登場人物がみんな一癖あって、テンポよく進むので最後まで楽しむことが出来ますよ。
下ネタやアメリカンジョークが盛りだくさんですが、最後にはメリーとテッドのふたりにとても心が癒される素敵なラブコメです。
3.キレの良いアクションで大ヒット!『チャーリーズ・エンジェル』(2000)
『チャーリーズ・エンジェル』の作品概要
2000年のアメリカ映画。監督は『ラストミッション』のマック・G。出演は、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、ビル・マーレイほか。
70年代後半に人気を誇ったTVシリーズのリメイク作品で、公開後は初登場全米1位を記録、2003年には続編が公開されています。
『チャーリーズ・エンジェル』のあらすじ
チャーリー探偵事務所に在籍する、ディラン、ナタリー、アレックスの美女3人。
誘拐されたノックス・テクノロジー社の創立者エリック・ノックスを救出するという指令が彼女たちに下されます。
彼が開発中の“音声認識ソフト”が悪用されれば世界中が大混乱となってしまう…。エンジェルたちは巨大企業オーナーでノックスのライバルであるコーウィンが犯人とにらみ、危険な潜入捜査を決行します。
『チャーリーズ・エンジェル』のおすすめポイント
キャメロン・ディアスの映画と言うとこの映画を思い浮かべる方も多いでしょう。キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューの3人のキュートさやカッコ良さが盛り込まれた作品です。
ストーリーは単純でわかりやすいので、老若男女どなたでも楽しい気分を味わえます。キレのいいアクション、女性の強さ、キャメロン・ディアスの弾ける笑顔…、見どころ満載のアクションムービーです。
4.トム・クルーズと共演!ワイルド&スイートなアクション映画『ナイト&デイ』(2010)
『ナイト&デイ』の作品概要
2010年のアメリカ映画。監督は、「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールド。出演は、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガードほか。
『ナイト&デイ』のあらすじ
平凡な女性ジューンは空港でとびきり笑顔が素敵な男性ロイと出会いを果たしますが、男の正体は重要な任務を帯びたスパイでした。恋の予感は一瞬にして怒涛のパニックへ。
ロイの背後には、巨大な陰謀の影が…。しかも、この予測不能で危険なロイと行動を共にすることだけが、ジューンに残された生き延びる方法だったのです。
『ナイト&デイ』のおすすめポイント
監督は『17歳のカルテ』『ニューヨークの恋人』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』など、多彩なジャンルの作品を次々と手がけたジェームズ・マンゴールド。これまで外れなしの名作を連発してきた名監督です。
『ナイト&デイ』は、トム・クルーズとの豪華共演、そしてテンポよく展開する二人の掛け合いが魅力的!アクションの得意なトム・クルーズ、そしてコメディの得意なキャメロン・ディアス。お互いのいいところが絶妙に絡み合った、ハラハラドキドキのアクション映画です。
5.難病の娘をもつ母親を熱演!『私の中のあなた』(2009)
『私の中のあなた』の作品概要
2009年のアメリカ映画。監督は、『きみに読む物語』のニック・カサベテス。出演は、キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィンほか。
アメリカの人気作家ジョディ・ピコーのベストセラー小説を映画化。
『私の中のあなた』のあらすじ
11歳のアナは、白血病の姉・ケイトを救うためにドナーとして“創られて”産まれてきました。ケイトに生きて欲しいという想いは、家族みんな同じだと疑わなかった母・サラですが、ある日信じられない知らせを受けます。「もう姉のために手術を受けるのは嫌。自分の体は自分で守りたい」とアナが両親を訴えたのです。
病気と闘いながらも幸せだった家族に訪れた、突然の出来事…。
いったい何故アナは突然大好きな姉を救うことをやめる決意をしたのか?…その決断の裏には、驚くべき真実が隠されているのでした。
『私の中のあなた』のおすすめポイント
キャメロン・ディアスが初めて母親役に挑んだ作品です。
家族とは?愛情とは?生きるとは?という難しく重くなりそうなテーマを、流れるように自然に描いているのがこの映画の素晴らしいところ。冒頭から終わりまで、温かな空気に包まれているかのような作品です。押しつけがましくなく、家族っていいな、と思わせてくれます。
キャメロン・ディアスは、難病の子供を持つ母親をリアルに演じるため、ノーメイクで出演しています。ノーメイクでもやっぱりキレイですね。
まとめ
キャメロン・ディアスの出演してきた映画はたくさんありますが、その中から特におすすめの5作品をピックアップしてお届けしました。
ラブコメを得意とするキャメロン・ディアスですが、『私の中のあなた』や『運命のボタン』のようなシリアスな役もとても素敵ですよね。
どの映画を見てもキャメロン・ディアスの魅力を感じることができると思います!ぜひあなたのお気に入りのキャメロン・ディアスを見つけてみて下さいね。