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映画『死霊館 エンフィールド事件』あらすじネタバレと感想。ラスト結末も

  • Writer :
  • かきぴー

惜しげもなく現実に存在する怖さを知らしめた前作『死霊館』の続編『死霊館 エンフィールド事件』

大人気シリーズ「死霊館」の第2作『死霊館 エンフィールド事件』を紹介していきます。

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映画『死霊館 エンフィールド事件』の作品情報


(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

【公開】
2016年(アメリカ映画)

【監督】
ジェームズ・ワン

【キャスト】
ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、フランシス・オコナー、マディソン・ウルフ、サイモン・マクバーニー他

【作品概要】
前作『死霊館』の後、ウォーレン夫妻が解決する事件はあの「エンフィールド事件」。果たして無事に解決できるだろうか…。

主役は前作から引き続き、ヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが務めます。

監督も引き続き、あの大人気シリーズ『SAW』を作り出したジェームズ・ワンです。

映画『死霊館 エンフィールド事件』のあらすじとネタバレ


(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

ウォーレン夫妻は前作『死霊館』に代表するように、様々な怪奇事件を解決した超常現象の専門家です。

人形に憑依したアナベル・ヒギンズを祓った「アナベル事件」、前作ペロン家に現れた魔女の悪霊を祓った事件に関わりました。

そしてアメリカ・ニューヨーク。ラッツ家に悪霊が住み着いたとされ、ウォーレン夫妻は調査を行います。

ロレインが交霊会をラッツ家に行うと、ロニーという男が自分の家族を惨殺した事件が有ったことを突き止めました。

霊視でロニーの犯行の一部を見たロレインは地下室に移動し、大きな鏡の前に立ちました。すると背後からシスターの霊に襲われたので、助手がカーテンを開けて交霊会を中止にしました。

ロレインはこのことに不安を覚え、この後良くないことが起きると予言します。

舞台は変わり、イギリスはエンフィールド。ホジソン家は母子家庭で貧しい暮らしを送っていました。エンフィールドのグリーン通りに引っ越してきました。

引っ越してすぐ、異変は起こります。ホジソン家の次女ジャネットは姉のマーガレットといつも寝てるのに、朝起きると何故か1階で目覚めており夢遊病のようになりました。

姉のマーガレットの部屋では、激しくノックする音が聞こえますが開けても誰もいません。母のペギーは、離婚で精神的に不安定なのではないかと考えていました。

ですが、ジャネットの夢遊病は悪化する一方で、うなされているジャネットに声をかけたマーガレットはジャネットではない声で「この家から出て行け」と言われます。

この奇妙な体験はマーガレットとジャネットだけではなく、弟のビリーにも降りかかります。玩具の車が勝手にサイレンを鳴らしたりしました。

最初は深刻に考えていなかったペギーですが、自分の目の前でタンスが動くのを見てジャネットの夢遊病は夢遊病ではなく、幽霊の仕業ではないかと疑いました。

真夜中に向かいのノッティンガム家へ、事情を説明して温かく迎え入れてもらいました。

警察に通報し、現場に来てもらいますが「怪奇現象は警察の範疇ではない」といわれ、専門家にアドバイスしてもらうように言われ、現場に来ていた警察官の知り合いに神父がいるので、その人に連絡すると言われました。

その頃、ウォーレン夫妻はアメリカでマスコミに取り上げられ、科学派と対談したりと追いかけ回されていました。エドの不吉な夢を見たロレインは、休養をとろうと提案します。

一方エンフィールドでは、ホジソン家の異変をマスコミが取り上げます。この際、テレビクルーが取り憑かれているジャネットに名前を聞いた所「ビル・ウィルキンス」だと名乗ります。

連日新聞で取り上げられ、ホジソン家の怪奇現象は「イギリス版アミティビル」と言われました。

協会を通して、ウォーレン夫妻の元にも依頼が来ます。ロレインは不吉な予感が的中しないよう、エドに関わらないようにお願いしますが困ってる人を助けるため、2人はイギリスへと向います。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『死霊館 エンフィールド事件』ネタバレ・結末の記載がございます。『死霊館 エンフィールド事件』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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一連の検証から、ロレインは一切霊的な要素を感じられないと言います。エドも霊的なものではなく、ジャネットの精神障害ではないかと疑いました。

ジャネットとペギーが一緒に寝ているときに、ジャネットが一瞬で移動しましたがそれを見ていたのはペギーだけでした。

女性のグレゴリー博士は、政府から補助金を出してもらうための「自作自演」ではないかと指摘します。テレビクルーがホジソン家に、大量のカメラを仕掛けて検証を行います。

台所から悲鳴が聞こえたので向かうと、ジャネットが台所に閉じ込められます。ですが、監視カメラの映像で自ら入った所が録画されており、ペギーとジャネットの狂言ということで処理されてしまいます。

調査は終了し、ウォーレン夫妻は帰りの電車を待ちながら、ウォーレン夫妻は何か納得行かず話し合っていました。

すると、ジャネットに取り憑いているビルの話し方にエドが気づきます。2度、奇妙な喋り方をしたシーンがあり、それをつなげると「助けて、アレが俺を話してくれない」となっていました。

ビルは霊になっても家族に逢いたくて来たものの、悪魔に憑かれて手先として動いていました。

霊的な要素を感じないのは、悪魔が取り憑いているからだったのです。急いでホジソン家へ戻る2人ですが、ジャネットの体は悪魔に乗り移られかけていました。

エドは何とかホジソン家へ侵入し、ロレインの予知夢のおかげでなんとか悪魔を祓うことができました。

ジャネットは1度協会で預けられることになり、ジャネットは2人にお礼を言いました。

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映画『死霊館 エンフィールド事件』の感想と評価


(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

実在する「エンフィールドのポルターガイスト」をベースにした物語を、ホラー要素を取り入れつつ上手くエンターテイメントへと落とし込んでいます。(もしかしたら本当に悪魔の仕業かもしれません)

シリーズを重ねるごとに慣れてしまい、迫力を感じなくなる作品は数多くありますが、「死霊館」シリーズは全く衰えることのないホラーを提供してくれます。

前作『死霊館』のホラーの方向性は、ホラー映画好きでは知らない人はいない『エクソシスト』テイストな話ですが、今作『死霊館 エンフィールド事件』はあの『ポルターガイスト』のようになっているのは偶然とは思えないです。

そして『死霊館』の時にも感じたことですが、映画内のことは現実で起こったことだということです。正に、「事実は小説よりも奇なり」という慣用句を地でいっています。

まとめ


(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

今回は『死霊館 エンフィールド事件』を紹介させていただきました。

今作も、ジェームズ・ワンの手腕は遺憾なく発揮されており、明るい昼間でないと「死霊館」シリーズを見ることはできないと感じました。

画面から目を離したくなるような恐怖演出の数々もありつつ、怪奇現象を通して絆の深まるエドとロレインの関係は必見です。

最近面白いホラーを見れていない方や、涼しくなりたい方に『死霊館 エンフィールド事件』をおすすめします。

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