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Entry 2019/04/10
Update

新海誠新作『天気の子』あらすじと主題歌。RADWIMPSの映画音楽が作品と調和する

  • Writer :
  • 石井夏子

映画『天気の子』は2019年7月19日(金)全国公開


(C)2019「天気の子」製作委員会

新海誠監督の3年ぶりの映画となる最新作『天気の子』。

2019年7月19日の公開に先駆けて、本編映像を使用した予告編が公開され、人気バンドRADWIMPSが音楽監督を務めていることが判明しました。

新海監督とRADWIMPSが手を組むのは『君の名は。』(2016)に続き2度目になります。

RADWIMPSが主題歌として提供した新曲のタイトルは『愛にできることはまだあるかい』です。

本記事では解禁された予告編を含め、本作についてご紹介して行きます。

映画『天気の子』の予告編

灰色にくすんだ雨の街から始まる予告編。

帆高役の醍醐虎汰朗が「これは、僕と彼女だけが知っている 世界の秘密についての物語だ」と明るく語ります。

それとは対照的に、陽菜役の森七菜が「あの日私たちは 世界の形を決定的に 変えてしまったんだ」と真面目に答えるセリフに、本作のテーマが隠されているのが感じ取れます。

RADWIMPSの楽曲『愛にできることはまだあるかい』が流れる予告編は、新海監督が自ら編集したもの。

空や雨など、美しく繊細に描かれた新海ワールドに、“RADWIMPSの詩(うた)”とメロディが彩りを与えています。

RADWIMPSコメント

RADWIMPSは本作で音楽監督を務めるにあたり、その経緯と製作過程を以下のように語っています。

今回、新海誠監督の『天気の子』で音楽監督を務めさせて頂きます、RADWIMPSです。
2017年の夏、不意に監督から「脚本を読んでもらえませんか?」というメールを頂きました。僕は「喜んで読ませて頂きます」と返事をしました。そこから僕たちの『天気の子』の物語が始まりました。
現在も鋭意制作中です。前作以上にストーリー作りの場にも参加させて頂き、強固なチームワークの中で作品作りができている喜びを感じています。恐らくそんじょそこらのカップルよりも頻繁に、毎日毎日新海さんとメールのやり取りをしながら作業を進めています。
新海監督は最初に仕事をした時と何も変わらず、誰よりもまっすぐに純粋に頑固に、時に不器用に作品と向き合っています。そして各セクションのスタッフが目下全力でそんな監督を支えています。再び新しい冒険をご一緒させて頂けることを誇りに思います。
たまに心折れそうにもなりますが、(劇中に登場する)帆高や陽菜の懸命さに負けないよう自分ももがきながら作っています。この映画を観てくださる皆さんの中に、晴れやかな気持ちが広がりますように。
ぜひ、楽しみにしていて下さい。

『君の名は。』以上にストーリー作りの場に参加している、ということは、さらなる画と楽曲の調和が観られるんでしょうか。

支え合い、強固なチームワークの中で生まれる作品を楽しみにしています。

新海誠監督コメント

新海誠監督は、本作の音楽監督をRADWIMPSにオファーした経緯をこう語りました。

『君の名は。』公開からちょうど1年目となる2017年8月26日に、書き上がったばかりの『天気の子』の脚本を洋次郎さんに送りました。最初は音楽オファーのつもりでもなかったのですが、この脚本から洋次郎さんの頭の中にどんな音が聴こえてくるのかを、個人的にどうしても知りたかったのです。
その後『愛にできることはまだあるかい』を受け取って、「これは作るべき映画になる」と強く思えました。こういう体験をしたかったのだと──洋次郎さんに脚本を送った理由を、自分自身で深く納得してしまいました。
RADWIMPSとふたたび一緒に映画を作るにあたって最初に話したのは、「お互い初めましての気持ちでやりましょう」ということと、「前回とは違うことをやりましょう」ということでした。同じことはやらず、でももっと面白いものを。一度一緒に仕事をしているからこそ、僕たちは『君の名は。』を踏まえた上で、更に良いものを観客に届けることが出来るはずだと考えました。それは映画本編も同じです。前作とは違うもので、でももっと驚きと昂奮の詰まった作品にすべく、今はスタッフ全員で奮闘しています。
あたらしい物語と音楽を、楽しみにお待ちいただければとても嬉しいです。

音楽オファーのつもりでは無かったとは驚きですね。

しかし、そこは『君の名は。』で培った信頼関係があったからこそ、監督が脚本を送って、RADWIMPSの洋次郎が『愛にできることはまだあるかい』の楽曲で想いに応えたんでしょう。

彼らが新たな気持ちで創りだす、驚きと昂奮の詰まった作品、公開が待ちきれません。

映画『天気の子』の作品情報


(C)2019「天気の子」製作委員会

【日本公開】
2019年(日本映画)

【監督・原作・脚本】
新海誠

【音楽監督・主題歌】
RADWIMPS

【キャラクターデザイン】
田中将賀

【作画監督】
田村篤

【美術監督】
滝口比呂志

【キャスト】
醍醐虎汰朗、森七菜

【作品概要】
『君の名は。』(2016)が歴史的な大ヒットを記録した新海誠監督が、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーション。

『兄に愛されすぎて困ってます』(2017)に出演した醍醐虎汰朗と『地獄少女』(2019)『Last Letter』(2020)など話題作への出演がひかえる森七菜という新鋭の2人が、帆高と陽菜の声をそれぞれ演じます。2人は約2000人が参加したオーディションの中から主人公・ヒロインの声を射止めました。

『君の名は。』に続いて川村元気が企画・プロデュース、田中将賀がキャラクターデザインを手掛け、『猫の恩返し』(2002)などスタジオジブリ作品に多く携わってきた田村篤が作画監督、『言の葉の庭』(2013)の滝口比呂志が美術監督を担当。

そして、『愛にできることはまだあるかい』ほか複数の主題歌を含む全ての音楽を担当するのはRADWIMPS。

映画『天気の子』のあらすじ


(C)2019「天気の子」製作委員会

高校1年の帆高は、離島から家出し、東京にやってきたます。

生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業でした。

彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。


(C)2019「天気の子」製作委員会

そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会います。

ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。

彼女には、祈るだけで、空を晴れに出来る力があり…。

まとめ

2019年7月19日(金)ロードショーの映画『天気の子』。

その予告編が解禁され、繊細で美しい新海誠の世界と、RADWIMPSが奏でる音楽が見事に調和し、早く本編が観たいと思わされてしまいます。

また、予告編では、醍醐虎汰朗と森七菜も瑞々しさに溢れた演技を初披露。

夏、“新海ワールド”が、アニメーション映画の新たな扉を開きます。



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