映画『マイ・プレシャス・リスト』は、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。
『マイ・インターン』を手がけたプロデューサー、スザンヌ・ファーウェル最新作を、『さよなら、僕らの夏』のプロデューサー、スーザン・ジョンソンが初監督を務め、世界中のすべての女性に贈る感動作!!
IQ185の超天才、だけど「コミュ力」のゼロなキャリーが手にしたのは、“幸せになるためのリスト”だった…。
映画『マイ・プレシャス・リスト』の作品情報
【公開】
2018年(アメリカ映画)
【原題】
CARRIE PILBY
【監督】
スーザン・ジョンソン
【キャスト】
ベル・パウリー、ガブリエル・バーン、ネイサン・レイン、バネッサ・ベイヤー、コリン・オドナヒュー、ウィリアム・モーズリー、ジェイソン・リッター
【作品概要】
ハーバード大学を卒業したIQの高い天才ながらにコミュニケーション能力がないヒロインの心の成長を描いた作品。
主人公キャリー役を『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』や『ミニー・ゲッツの秘密』で知られるベル・パウリ―が演じ、演出は『さよなら、僕らの夏』のプロデューサーを手がけ、長編初監督作品となるスーザン・ジョンソン監督。
キャリー役の女優ベル・パウリーのプロフィール
参考映像:『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』(2015)
ベル・パウリー(Bel Powley)は、1992年3月7日にロンドンのシェパーズ・ブッシュで生まれた、イギリスの女優。
ベルの父のマーク・パウリーも俳優で、母のジャニス・ジャッファはキャスティング監督。そんな両親の元で成長したベルはホランド・パーク中等教育学校を卒業。
2007年にSFテレビドラマ『M.I. High』で主演を果たします。その後、テレビドラマに出演するようになっていきます。
2009年3月には、ロイヤルコート劇場で上演された『Tusk Tusk』でマギー役を演じて、舞台デビューもかざり。
2011年には、エセル・バリモア劇場で上演された『Arcadia』でトマシナ役として、ブロードウェイでのデビューも果たします。
また、ベルは歴史の教育を専攻し、マンチェスター大学に在籍をして、2010年に大学側が学費の値上げを強行すると、彼女も大学生の抗議デモに参加して声をあげます。
やがて、2015年に映画『ミニー・ゲッツの秘密』で主演を務め、第25回ゴッサム・インディペンデント映画賞の女優賞を獲得、彼女は高い評価を受けるまでになります。
映画『マイ・プレシャス・リスト』のあらすじ
ニューヨークのマンハッタンで暮らすキャリー。
彼女はIQ185という高い知能を持ち、ハーバード大学を飛び級で卒業したエリートでした。
しかし、一方でコミュニケーション能力には欠け、屈折した性格の持ち主。
キャリーは友人も仕事も持たずに暮らし、唯一の話し相手はセラピストのペトロフ飲みでした。
ある日、ペトロフはキャリーにリストを渡し、ここに書かれた6つの課題を1カ月でクリアするように言いました。
キャリーはペトロフの指示に半信半疑ながら、書かれた課題を実行。
それは金魚を2匹飼い、昔好きだったチェリーソーダを飲み、新聞の出会い広告でデート相手を探すなどするキャリー。
不器用にも他人と関わることでキャリーは、少しずつ“新しい自分”を見つけていく…。
映画『マイ・プレシャス・リスト』の感想と評価
世界中の女性を幸せに導いた映画『マイ・インターン』のプロデューサーを務めたスザンヌ・ファーウェル。
彼女がプロデュースを手がけた本作『マイ・プレシャス・リスト』でヒロインに選んだのは、IQは高い天才だがコミュニケーション能力がない屈折女子キャリー。
セラビストのペトロフから手渡されたリストに書かれた6つの課題を実行することで心の成長を遂げていく、心温まる感動作がまたひとつ誕生しました。
参考映像:『ミニー・ゲッツの秘密』(2015)
キャリー役を演じたのは、イギリスの女優ベル・パウリー。
彼女が主演した『ミニー・ゲッツの秘密』は、サンダンス映画祭やベルリン国際映画祭で高い評価を受けました。
また、ベル自身もゴッサム賞に輝くなど、若手として有望な女優として注目を集め、その魅力は本作『マイ・プレシャス・リスト』でも愛らしい魅力として発揮しています。
人生に迷いっぱなしのキャリーが、リストにチャレンジしていく姿は、きっと、女性のあなたに“何かに踏み出す勇気”として心に染みる作品になることでしょう。
「ミニー・ゲッツの秘密」のベル・パウリーが主演を務めたコメディ「Carrie Pilby」が「マイ・プレシャス・リスト」の邦題で公開される。
本作でパウリーが演じたヒロインは、ハーバード大学を飛び級で卒業したIQ185の天才だがコミュニケーション能力ゼロのキャリー。唯一の話し相手であるセラピストのペトロフからリストを渡された彼女は、そこへ書かれた6つの課題を1つずつこなすことに。金魚を2匹飼い、昔好きだったチェリーソーダを飲み、新聞の出会い広告でデート相手を探すキャリー。不器用にも他人と関わる中で、彼女は少しずつ“新しい自分”を見つけていく。
スーザン・ジョンソンが監督を務めた「マイ・プレシャス・リスト」は、10月20日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。現在YouTubeにて特報が公開中だ。
まとめ
不器用ながらに課題をこなしていくなかで、他人と関わりを持ったキャリーは自身の変化に気づいていきます。
そんなことって、キャリーのようなIQを持たないあなたにとっても、少し覚えがあるのではないでしょうか。
『マイ・インターン』のプロデューサーのスザンヌ・ファーウェル。
『さよなら、僕らの夏』のプロデューサーだったスーザン・ジョンソンが初監督を務めたすべての女性に贈る感動作!
ベル・パウリー主演の映画『マイ・プレシャス・リスト』は、10月20日(土)より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。
ぜひ、お見逃しなく!