シャロン・ストーン主演&スティーヴン・ソダーバーグ監督による海外ドラマ『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』。
また本ドラマは、BS10スターチャンネルで独占日本初放送!4月8日(日)pm11時から、第1話先行“無料”放送もされます。
オリヴィア・レイクは誰に命を奪われて、なぜ殺されたのか。女性絵本作家殺人事件をめぐり、交錯する人間模様と捜査の行方を描くミステリードラマ。
「オーシャンズ」シリーズや『ローガン・ラッキー』のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、シャロン・ストーンを主演に描いた意欲作とは?
CONTENTS
1.海外ドラマ『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』とは
参考映像:ソダーバーグ監督の代表作『トラフィック』(2000)
2001年からスタートした「オーシャンズ」シリーズや『ローガン・ラッキー』などで、スティーブン・ソダーバーグ監督の名前を映画ファンのあなたらなご存知のことでしょう。
スティーブン・ソダーバーグ(Steven Andrew Soderbergh)は、1963年1月14日にアメリカ・ジョージア州アトランタ生まれの監督・脚本家・プロデューサーです。
1989年に公開されたインディペンデント映画の初となる長編映画『セックスと嘘とビデオテープ』で、サンダンス映画祭観客賞とカンヌ国際映画祭パルム・ドールを史上最年少(26歳)で受賞。
2000年には、米国アカデミー監督賞を受賞した映画『トラフィック』や、全米映画批評家協会賞監督賞した『エリン・ブロコビッチ』、2001年に始まる「オーシャンズ」シリーズなどでも知られています。
そんな彼が本作『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』では、女優シャロン・ストーン主演に招き、連続ドラマを演出しています。
シャロン演じる絵本作家オリヴィアが婚約者に殺害されたと考えられていた事件から4年後、彼女の遺体が発見され、事態が一変する様子を描いた推理ドラマとなっています。
まったく新しい映像表現を試みた斬新さで、テレビの前にるあなたが事件を“目撃”し、“証拠”を積み重ね、犯人を突き止めるプロセスを、今までにないリアルな現実味のあるミステリー。
今のハリウッドを代表する名匠スティーヴン・ソダーバーグ監督が、なんと!全話を監督した意欲作である点に注目してくださいね!
2.海外ドラマ『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』のキャスト
オリヴィア・レイク(著名な絵本作家)
シャロン・ストーン(Sharon Yvonne Stone)は、1958年3月10日生まれのアメリカ・ペンシルバニア出身の女優。
1980年にウディ・アレン監督の映画『スターダスト・メモリー』の電車の乗客という端役で映画デビューしました。
以降はB級作品に出演するなど下積みを経験しますが、1990年公開のポール・バーホーベン監督の映画『トータル・リコール』で、アーノルド・シュワルツェネッガーのヒロインとなるロリ役で一躍注目されます。
同監督の1992年の映画『氷の微笑』では、セクシーでミステリアスな小説家を演じ、世界的なセックスシンボルに躍り出ました。
その劇中にあった取調室で足を組みかえるシーンは、多くの映画でパロディとして未だに使用されています。
今回の『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』では、小説家ではなく、オリヴィア役は絵本作家ですね。
彼女は子どもの頃にIQ154と高かったことでも知られ、また、飛び級の15歳で高校に進学した年に奨学金を得て、州立エディンボロ大学演劇科に進むほどでした。
そこは中退はしたものの、その後もミス・ペンシルベニアコンテストで優勝するなど、才色兼備でありことから、シャロンにはそのような役柄がピッタリなのでしょうね。
ジョエル・ハーレイ(駆け出しのアーティスト)
2004年に公開された『トロイ』や、2010年に公開した映画『トロン:レガシー』で知られるギャレット・ヘドランド。
ギャレット・ヘドランド(Garrett John Hedlund)は、1984年9月3日にアメリカ・ミネソタ州出身の俳優。
14歳の頃にアリゾナ州に移住してスカウトの目に止まり、エージェントと契約してからはロサンゼルスに移動して俳優活動を行なっています。
ギャレットはアーティストの卵というジョエル役を演じています。どのように絵本作家を演じるシャロンと絡むのか注目したいですね。
エリック・ニール(詐欺師)
1998年に公開された映画『アルマゲドン』やドラマ『ザ・プロテクター/狙われる証人たち』のマーシャル・マン役で知られるフレデリック・ウェラー。
フレデリックは詐欺師エリック役を演じています。どのような口先三寸な手口で人を騙すのか?フレデリックの演技力に期待したいですね。
ペトラ・ニール(エリックの妹)
キャスト:ジェニファー・フェリン
ネイト・ヘンリー(サミット警察刑事)
キャスト:デヴィン・ラトレイ
アラン・ペイプ(ネイトの上司)
キャスト:ボー・ブリッジス
マイケル・オコナー(オリヴィアの援助者)
キャスト:ジェームズ・ランソン
JC・サイファー(オリヴィアの友人)
キャスト:ポール・ルーベンス
3.海外ドラマ『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』のあらすじ
絵本作家オリヴィア・レイクは、彼女が運営する子供向けワークショップ“モザイク”の資金提供者のパーティーで画家の卵ジョエルと出会います。
オリヴィアはジョエルに好意を抱き、無料で住居を提供するが、彼に恋人がいることが判明し、彼への想いが冷めてしまいました。
そんなある日、オリヴィアはあるレストランで自分のファンだというエリックと出会い、次第に彼に惹かていく…。
4.海外ドラマ『モザイク』の見どころ
『オーシャンズ』シリーズや『ローガン・ラッキー』などで名高いスティーヴン・ソダーバーグ監督
スティーヴン・ソダーバーグ監督といえば、やはり近作の「オーシャンズ」シリーズや『ローガン・ラッキー』を、あなたも思い浮かべるでしょう。
参考映像:『ローガン・ラッキー』(2017)
それでも、80年代後半に彼が初めて才能を世界に知らしめた映画『セックスと嘘とビデオテープ』は、当時ミニシアター系の作品として、かなりインパクトを見せた作品です。
この作品でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを史上最年少で受賞してからというもの、監督としての人気は留まることを知りません。
参考映像:『セックスと嘘とビデオテープ』(1989)
そんなソダーバーグ監督が連続ドラマの全話を監督した渾身の一作は、絵本作家殺害事件を描いた犯罪ドラマは必見なものと言えますよね!
『氷の微笑』のシャロン・ストーンが主演!他の実力俳優も共演!
「Rolling Stone」では、本作で4年前に殺害された人気絵本作家を演じるシャロン・ストーンの演技を評して、“近年で一番の演技”と絶賛されています。
「Variety」は、共演するフレデリック・ウェラーの演技をこれまた高く評価しており、これに『トロン:レガシー』で主演を務めたギャレット・ヘドランドが加わり、2人の男と1人の女が描く不気味で人間味のある関係を描いています。
まとめ
BS10 スターチャンネルで放送される、海外ドラマ『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』は全6話となっています。
映画「オーシャンズ」シリーズや『エリン・ブロコビッチ』、また『ローガン・ラッキー』のスティーヴン・ソダーバーグが監督を務めていますよ。
【STAR2 字幕版】
4月12日(木)より、毎週木曜よる11:00ほか(※本放送とチャンネルが異なります)
【STAR1 字幕版】
4月8日(日)夜11:00より「第1話」が先行無料放送。
スティーヴン・ソダーバーグ監督の渾身のドラマ『モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか』を、ぜひ、お見逃しなく!