カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」グランプリ受賞作品『血筋』試写会ご招待。
とある一家族から映し出される、中国朝鮮民族の「いま」。
音信不通だった父親と18年ぶりに再会した青年が知る、切っても切れない“親子の血筋”。
2020年3月14日(土)より新潟シネ・ウインドで先行公開、今春にポレポレ東中野ほかで全国順次公開されるドキュメンタリー『血筋』。
劇場公開に先立ち、2月21日の午後、渋谷にある「光塾」での先行試写会にご招待いたします。
ドキュメンタリー映画『血筋』とは
本作『血筋』は、韓国・北朝鮮の他に、もう一つ存在する「中国朝鮮民族」に着目した、世界初のドキュメンタリー映画。
彼らの多くが韓国へ憧れ、韓国へ出稼ぎに行ったという、これまで注目されてこなかった中国朝鮮民族を、とある一組の家族の父子を通じて追っていきます。
これまで国内外で自主上映を行ったり、映画祭に出品された本作は、若手登竜門の映画祭として知られる、カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」部門において、グランプリを受賞しました。
先行試写会『血筋』のプレゼント
参考映像:『血筋』を観た観客の反応
試写会の情報
【開催日時】
2月21日(金)14:30回、16:20回いずれか。
【会場】
光塾 https://hikarijuku.com
渋谷区渋谷3-27-15 光和ビル地下1階
【アクセス】
・東急線、東京メトロ(副都心線、半蔵門線)16b出口 徒歩5分
16b出口を出たら、明治通りをそのまま恵比寿方面に約200m直進、次の歩道橋のある角を右折。橋を渡り、渋谷三丁目郵便局の隣りのビル(1階はドトール)、マクドナルドの向かいです。
・JR渋谷駅 新南口 徒歩1分JR渋谷駅からは外に出ず、埼京線への乗り換え連絡通路で新南口に出ると便利です。
【ご招待の枚数】
10名様
試写会の応募受付
【応募方法】
たくさんのご応募ありがとうございました、当選は発送をもって代えさせていただきます。
【応募締切】
2020年2月12日(水)の23時59分まで有効
【当選者数】
10名様
【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の発表は個人情報の保護のため、当選者ご本人への発送をもって代えさせていただきます。
*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。
映画『血筋』作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【外国語題】
핏줄(英題:Indelible)
【監督・製作・撮影・編集】
角田龍一
【製作】
山賀博之
【音楽】
郷古廉
【作品概要】
韓国・北朝鮮の他に、もう一つ存在する「中国朝鮮民族」に密着したドキュメンタリー映画。彼らの多くが韓国へ憧れ、出稼ぎに行ったという、これまで注目されてこなかった中国朝鮮民族を、とある一組の家族の父子を通じて追っていきます。
監督兼プロデューサーの角田龍一は、資金難による幾度の製作中断に陥るも、クラウドファンディングを活用したのち、5年の歳月をかけて完成こぎつけました。国内外での映画祭に出品された本作は、カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」部門において、グランプリを受賞しています。
映画『血筋』のあらすじ
青年のソンウは、中国朝鮮族自治州・延吉で生まれ、10歳のときに日本へ移住。
20歳を迎えた時に、自らのルーツを探るため、画家だったという父を探すことを決意します。
中国の親戚に父の行方を尋ねるも、誰も消息を知らないばかりか、父の話題にすら触れたがりません。
それでも、叔父の助けにより再会を果たした父は、韓国で不法滞在者として日雇い労働をしながら、借金取りに追われる日々を送っていたのです。
そんな父親と、数日間行動を共にすることにしたソンウは…。
まとめ
角田監督が観客に問いかけた「家族とは何か?」「追い求めた被写体とはどのような存在だったのか?」。ドキュメンタリー映画にして、角田監督が追い求めた渾身の一作です。
ドキュメンタリー映画『血筋』は、2020年3月14日(土)より新潟シネ・ウインドで先行公開、来春にポレポレ東中野ほかで全国順次公開。
それに先立ち、劇場公開前に「光塾」で開かれる先行試写会、2月21日(金)14:30回、16:20回(いずれか)に10名さまをご招待します。ぜひ、ご応募をお待ちして入ります。