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Entry 2017/09/17
Update

映画『バッド・ウェイヴ』あらすじとキャスト一覧!感想レビュー

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ
  • 馬渕一平

ブルース・ウィリス4年ぶり待望の単独主演作『バッド・ウェイヴ』。

豪華キャスト共演で贈る、痛快アクション・エンターテイメント!

2017年10月7日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。

1.映画『バッド・ウェイヴ』の作品情報


(C)2016 VENICE PL, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

【公開】
2017年(アメリカ映画)

【原題】
Once Upon a Time in Venice

【監督】
マーク・カレン、ロブ・カレン

【キャスト】
ブルース・ウィリス、ジョン・グッドマン、ジェイソン・モモア、ファムケ・ヤンセン、ステファニー・シグマン、エミリー・ロビンソン、エリザベス・ローム

【作品概要】
本作の主演を務めるのは言わずと知れたハリウッドのトップスター、ブルース・ウィリス!

2013年の『RED リターンズ』以来、4年ぶりの単独主演となる本作でも文字通り体を張ったアクションを披露。

『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクレーン刑事を彷彿とさせる、トラブルの連鎖に巻き込まれる”世界一ついてない”探偵スティーブを時にハードボイルドに、時にコミカルに演じている。

対するギャングのボス役には、DCコミックスのヒーローたちが集結する11月23日公開の『ジャスティス・リーグ』にアクアマン役として参戦する肉体派アクション俳優のジェイソン・モモア。

さらに『10 クローバーフィールド・レーン』『キングコング:髑髏島の巨神』での怪演が記憶に新しい名優ジョン・グッドマンのほか、『X-メン』のファムケ・ヤンセンら豪華キャスト陣が脇を固める。

監督・脚本はブルース・ウィリスのヒット作『コップ・アウト 刑事したヤツら』で脚本を務めたカレン兄弟。

今回もブルース・ ウィリスと息の合ったグルーヴ感で、最高にエキサイティングなアクション・エンターテイメントを作り上げた!

2.主演ブルース・ウィリスのプロフィール

ベニスビーチで唯一探偵免許を持つ男スティーブ、自称“地域社会の指導者”


(C)2016 VENICE PL, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
1955年西ドイツ生まれ。80年に『第一の大罪』で映画デビュー。

84年、大ヒットTVシリーズ「こちらブルームーン探偵社」でエミー賞ほか多くの賞を受賞し注目を集めました。

さらに、世界一不運なヒーローを演じた大ヒット作『ダイ・ハード』(88/90/95/07/12)シリーズで、世界的アクションスターとして確固たる地位を築きます。ぼやきながらも全力で事件解決にあたるマクレーンにアクションファンは釘付けに。

さらに、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したクエンティン・タランティーノ監督作『パルプ・フィクション』(94)の演技で、批評家からも大絶賛を浴びました。

主な出演作として、『12モンキーズ』(95)、『フィフス・エレメント』(97)、『アルマゲドン』(98)、『シックス・センス』(99)、『シン・シティ』(05)、『RED/レッド』シリーズ(10/13)、『エクスペンダブルズ』シリーズ(10/12)、『LOOPER/ルーパー』(12)、『ムーンライズ・キングダム』(12)など、超大作からアート系作品まで、幅広い役柄を演じ分けることのできる世界的スーパースターです。

特に近年は老いやハゲを自虐的に使ったキャラクターを演じることが増えてきています。

本作では女性にモテるどこか憎めない探偵をコミカルに演じています。

3.ジョン・グッドマンのプロフィール

サーフショップを経営するスティーブの親友デイヴ・ジョーンズ


(C)2016 VENICE PL, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
1952年アメリカ/ミズーリ州セントルイス生まれ。

75年からオフ・ブロードウェイの舞台に立つようになり、その後TVや映画で幅広く活躍するようになりました。

91年の『バートン・フィンク』で ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネート。

2013年には『アーティスト』(11)、『アルゴ』(12)と2本のアカデミー賞®作品賞受賞作品への出演と、『人生の特等席』(12)での演技が評価され、ナショナル・ボード・オブ・レビューでスポットライト賞を受賞。

ほか『モンスターズ・インク』(01)のサリー役など、数多くのアニメ映画で声優を務めています。

『ハングオーバー!!!最後の反省会』(13)や『フライト』(12)など、少ししか出ていない作品の方が強烈なインパクトを残す印象のある役者です。

直近の出演作は『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(15)、『10 クローバーフィールド・レーン』(16)、『キングコング:髑髏島の巨神』(17)など。

この人が出ていればその映画は安心と思える程の名バイプレーヤーです。

本作では妻に頭の上がらない弱い夫から一転、お得意の弾けた演技を炸裂させています。

4.ジェイソン・モモアのプロフィール

ベニスビーチ一帯の薬物市場を牛耳る男スパイダー!


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1979年アメリカ/ハワイ州ホノルル生まれ。アイオワ州ノーウォーク育ち。

高校卒業後にハワイに戻り、モデルとして活動しながら、人気ドラマ「ベイウォッチ」(99~01)で俳優としてのキャリアもスタート。

04年に『ジョンソン一家のババババケーション』でスクリーンデビュー。

TVシリーズ「スターゲイト:アトランティス」(05~09)の出演を経て、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『コナン・ザ・グレート』をリメイクした『コナン・ザ・バーバリアン』(11)で主演に抜擢され注目を浴びます。

TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~18予定)のカール役で一躍人気者に。

DCコミックのキャラクターたちを描く11月公開の映画『ジャスティス・リーグ』(16)にアクアマン役での参戦が決定。

同キャラクターを主人公にした映画『アクアマン』(18予定)では主演を務めます。

本作では街の悪のボスを怖いだけでなく、器の大きな人物として見事に表現しています。

5.ファムケ・ヤンセンのプロフィール

夫に貯金を持ち逃げされたスティーブの妹ケイティ


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1964年オランダ/アムステルフェーン生まれ。

モデルとして活躍したのち1984年に渡米。コロンビア大学で演技を学び、『海辺の殺人者』(92)で映画女優デビュー。

『007/ゴールデンアイ』(95)における女暗殺者ゼニア・オナトップ役の強烈な演技で世界的な注目を集めました。

その後は、ウディ・アレン監督作『セレブリティ』(98)、ロバート・ロドリゲス監督作『パラサイト』(98)といった話題作へ次々と出演。

以後も、『X-MEN』シリーズ(00/03/06)でのジーン・グレイ役『96時間』シリーズ (08/12/14)では主演のリーアム・ニーソンの妻を演じ、ヒット作への出演が続いています。

『リセット』(11・未)では監督デビューも果たしました。

本作では夫に逃げられながらも、芯の強さを感じさせる女性を演じています。

6.映画『バッド・ウェイヴ』のあらすじ


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あの不死身の男がLAに戻ってきた!

カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のヴェニス。

西海岸でも有数の観光地として知られる美しい海岸沿いの町で探偵業を営むスティーブ。

ある女性を探ってほしいという依頼がスティーブの元にやってきました。

助手のジョンにその女性を連れてこさせ、スティーブは自らの部屋で翌日まで匿うことにしますが…。

気付いたら二人は男女の関係に。

やって来た依頼人はその女性の兄二人。

その姿を見て激怒した彼らと、一糸まとわぬ姿のスティーブの追いかけっこが始まります。

スケートボードで華麗に街中を逃げていくスティーブでしたが、いよいよ追い詰められてしまいます。

顔馴染みのピザ屋に逃げ込み難を逃れましたが、彼の窮地を救ってくれた友人との約束で凶暴なギャングのボスであるスパイダーに奪われた車を取り返しに行くことに。

激しい銃撃戦の末、何とか車を奪還したスティーブでしたが逆にスパイダーの恨みを買ってしまいました。

ある日、妹と姪が暮らす家が襲撃を受け、愛犬のバディを誘拐されてしまいます。

家を荒らしたチンピラ二人を問い詰め、バディはスパイダーの元に連れていかれたことがわかりました。

再度スパイダーのアジトに向かったスティーブでしたが、そこにバディの姿はありません。

なぜかスパイダーからバディと薬物を持ち逃げした彼の妻の捜索を依頼され、スティーブは早速調査に乗り出しますが…。

親友デイヴの離婚問題、頻発する落書き事件、悪質な金貸し業者、バディと薬物の行方。

周りでおこる厄介事を解決するため、”世界一ついてない”探偵スティーブが動き出します。

7.映画『バッド・ウェイヴ』の感想と評価


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ブルース・ウィリスが実に楽しげに演じている姿が非常に印象的です。

冒頭のシーンというのはこの映画はこういう映画ですよという説明であり、今回はここまでやりますからねという宣言の役割も担っています。

本作の冒頭のスケボーシーンもまさに挨拶がわりの一発。

バディという名の犬がまさにバディであったり、助手ジョンのお間抜けっぷりも非常に愉快です。

ブルース・ウィリスは不機嫌な顔(しかめっ面)役者だと個人的に思っているので、どんどんと事件が思わぬ方向に流れていくのは最高の調味料。

真の意味で悪い奴が一人も出てこない世界観も緩くていいですね。

脇を固めるのも豪華俳優陣ばかり。

名バイプレーヤー、ジョン・グッドマンのうるうるお目め(超キュートです!)が見られます。

『アクアマン』で今世界から注目を集めるジェイソン・モモアの格好良いワイルドな姿も見られます。

近年のダークでハードなアクション超大作に飽きてしまった方にピッタリの一本ですよ。

8.映画『バッド・ウェイヴ』の上映される映画館は?

北海道:ディノスシネマズ札幌劇場(10月7日~)
東京:新宿バルト9(10月7日~)
神奈川:横浜ブルク13(10月7日~)
神奈川:川崎チネチッタ(10月7日~)
千葉:T・ジョイ蘇我(10月7日~)
愛知:ミッドランドスクエアシネマ(10月7日~)
大阪:梅田ブルク7(10月7日~)
京都:T・ジョイ京都(10月7日~)
広島:バルト11(10月7日~)
福岡:T・ジョイ博多(10月7日~)

*9月17日現在の情報になります、詳細につきましては直接劇場までお問い合わせをしてください。

まとめ


(C)2016 VENICE PL, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
ビーチに面した抜群のロケーション、個性豊かな街の住人たち、次々と巻き起こる事件。

ゲーム用語でいうオープンワールドのような開放感。

ロサンゼルス近郊のヴェニスという街自体が魅力を放っています。

ブルース・ウィリスの緩いコメディ演技にも要注目。

2017年10月7日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショーです!

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