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『オラン・イカン』あらすじ感想と評価解説。ディーン・フジオカ主演で半魚人との死闘を描いたクリーチャーホラー

  • Writer :
  • 菅浪瑛子

ディーン・フジオカ主演!シンガーポール・インドネシア・日本・イギリス合作のクリーチャーホラー!

第二次世界大戦下のインドネシア近海。連合軍の奇襲攻撃により船が沈没し、日本兵の斎藤(ディーン・フジオカ)は、イギリス人捕虜のブロンソン(カラム・ウッドハウス)と共に海に投げ出され、無人島に漂着。

言葉も通じない、敵同士の2人は殺し合いを始めるが、海中に潜んでいた半魚人「オラン・イカン」に襲われ、2人は共闘してオラン・イカンに立ち向かおうとします。

第二次世界大戦下を舞台にしたクリーチャーホラー『オラン・イカン』は、2026年5月22日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国順次ロードショー。

日本兵の斎藤を演じたのは国際的に活躍するディーン・フジオカ。主演のほか、プロデューサーとしても参加しています。

ディーン・フジオカが日本刀による美しい殺陣を披露し、オラン・イカンのスーツアクターは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)でキングギドラの一つの首を演じたアラン・マクソンが務めました。

監督は、インドネシアとシンガポールを拠点に活動し、初監督映画『バッファロー・ボーイズ』(2018)がアカデミー賞インドネシア代表に選出されたイク・ウィルアンです。

映画『オラン・イカン』の作品情報


ALL RIGHTS RESERVED (C)2024 COPYRIGHT GORYLAH PICTURES PTE LTD,

【日本公開】
2026年公開(シンガポール・インドネシア・日本・イギリス合作)

【原題】
Orang Ikan

【監督・脚本】
マイク・ウィルアン

【製作】
エリック・クー、フレディ・ヨー、タン・フォンチェン、鈴木ランカスター文江

【製作総指揮】
YOSHI

【クリーチャーデザイン】
アラン・ホルト

【キャスト】
ディーン・フジオカ、カラム・ウッドハウス、アラン・マクソン、アレクサンドラ・ゴッタルド

【作品概要】
シンガーポール・インドネシア・日本・イギリス合作のクリーチャーホラー『オラン・イカン』。

本作のクリーチャーである半魚人「オラン・イカン」は、あえて生身の人間が演じるスーツ方式を採用し、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)でキングギドラの一つの首を演じたアラン・マクソンがスーツアクターを務めます。

さらに、『ジュラシック・ワールド』(2015)などを手がけた特殊効果クリエイター、アラン・ホルトがクリーチャーのデザインを手がけています。

主演を務めたのは、国際的にも活躍しているディーン・フジオカ。主演だけでなく、プロデューサーとしても本作に携わっています。

映画『オラン・イカン』のあらすじ


ALL RIGHTS RESERVED (C)2024 COPYRIGHT GORYLAH PICTURES PTE LTD,

第二次世界大戦下のインドネシア近海。

重罪を犯したとして、日本軍に捕えられている日本兵・斎藤(ディーン・フジオカ)は、イギリス人捕虜のブロンソン(カラム・ウッドハウス)と鎖で足を繋がれ、拘束されていました。

船は日本へと向かっていましたが、突然、連合軍の奇襲攻撃を受け船が沈没してしまいます。

海へ投げ出された斎藤は、ブロンソンと共に命からがら無人島へと流れ着きます。無人島に着くなり殺し合いを始める2人を、海中から現れた未知のモンスターが襲います。

地元住民が「オラン・イカン」と呼ぶそのモンスターは、魚の頭部と人間の体を持つ半魚人の魔物でした。斎藤とブロンソンは生きるため、共闘してオラン・イカンに立ち向かう決意をします。

斎藤とブロンソン、そしてオラン・イカンによる死闘の果てにある想像を絶する結末とは。

映画『オラン・イカン』の感想と評価


ALL RIGHTS RESERVED (C)2024 COPYRIGHT GORYLAH PICTURES PTE LTD,

半魚人との死闘を描いたクリーチャーホラー『オラン・イカン』。舞台となったマレー半島には、水陸両用の未確認生物チニ・レイク・モンスターやビッグフットに似た多頭巨人など様々なUMA伝説があります。

史実に残るUMA伝説をもとに、半魚人のオラン・イカンと敵同士であった日本兵とイギリス兵が死闘を繰り広げるクリーチャーホラーを作り上げました。

日本兵とイギリス兵が殺し合いを繰り広げ、その後共通の敵と対峙するために共闘する姿は『キングコング 髑髏島の巨神』(2017)を彷彿させます。

日本刀を用いてオラン・イカンと対峙する姿も、『キングコング 髑髏島の巨神』のグンペイ・イカリと重なります。

ディーン・フジオカが、研ぎ澄まされた剣技で見事なアクションをみせ、イギリス兵を演じたカラム・ウッドハウスは、ストリートファイトでオラン・イカンに対峙します。

一方、オラン・イカンは、あえて生身の人間が演じるスーツ方式を採用し、不気味なビジュアルと、強靭な肉体で人間たちに襲いかかります。

三者三様のアクションに、こだわりを感じさせるクリーチャーのビジュアルは、新たなクリーチャー映画としてのインパクトが抜群です。

容赦なく人間の体を喰らう、血みどろのシーンも見逃せません。ビジュアルでの見応えだけでなく、クリーチャーの背景や、敵同士であった斎藤とブロンソンが互いに心を通わせていく姿など、胸が熱くなるドラマにも注目です。

まと


ALL RIGHTS RESERVED (C)2024 COPYRIGHT GORYLAH PICTURES PTE LTD,

『大アマゾンの半魚人』(1954)や『シェイプ・オブ・ウォーター』(2018)などで描かれてきた半魚人。

そんな半魚人映画の新たな一作となる映画『オラン・イカン』は、第二次世界大戦下を舞台に日本兵×イギリス兵×半魚人の戦いとして描き出しました。

クリーチャー映画の注目は、なんといってもクリーチャーのビジュアルでしょう。

『ジュラシック・ワールド』(2015)などを手がけた特殊効果クリエイター、アラン・ホルトがデザインを手がけたクリーチャーのビジュアル、生身のスーツアクトによる存在感は必見です。

シンガーポール、インドネシア、日本、イギリス合作による新たなクリーチャーホラー映画『オラン・イカン』は、2026年5月22日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国順次ロードショー。


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