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韓国映画『501号室の男 -ある作家の記録』あらすじ感想評価レビュー。上階に住む騒音男が隠していた恐ろしい真実に作家志望のヒロインが迫る韓流スリラー

  • Writer :
  • 谷川裕美子

映画『501号室の男 -ある作家の記録-』は2026年8月14日(金)よりMorc阿佐ヶ谷にて上映

特集企画「ハングル・ニューウェーブ映画祭」にて映画『501号室の男 -ある作家の記録-』が、2026年8月14日(金)よりMorc阿佐ヶ谷で上映されます。

階間騒音とカルト宗教を題材に、上階住人による騒音の正体を突き止めようと奔走する女性作家の運命を描いたサスペンススリラーです。

監督はキム・ジョンウク、ヒロインのウンス役をリュ・ファヨンが務めます。

毎日上階から聞こえる騒音に悩まされていたウンス。まっすぐな気性の彼女が、真相に向かって突き進む様に思わず引き込まれる本作の魅力をご紹介します。

映画『501号室の男 -ある作家の記録-』の作品情報


(C)All Rights reserved Ubnetwork

【日本公開】
2026年(韓国映画)

【監督】
キム・ジョンウク

【キャスト】
リュ・ファヨン、パク・ジヌ、チョン・ドンフン、イム・ジンテク、オ・ヨンシル、チェ・ヨンジョン

【作品概要】
韓国で社会問題となっている”階間騒音”から発展していく緊迫感溢れるチェイススリラー。日常があっけなく崩れていく恐怖を映し出します。

アジア最大のファンタスティック映画祭である第25回富川国際ファンタスティック映画祭でも上映された注目作です。

監督は、これまで人間の内面を率直に描いた物語を数多く手がけ、その演出力と作品性に定評のあるキム・ジョンウクが務めます。これまでとは違った繊細さと、息が詰まるほどの緊張感を演出し新境地を開きました。

主人公・ウンスを演じるのは、韓国アイドルグループ「T-ARA」の元メンバーとしても知られ、本作が映画初主演となるリュ・ファヨン。

上階に住む謎めいた男・ホギョンをドラマ『マイ・デーモン』『イカゲーム(シーズン2・3)』、映画『グエムル –漢江の怪物–』(2006)などに出演し、多岐にわたって活躍するパク・ジヌが怪演しています。

映画『501号室の男 -ある作家の記録-』のあらすじ


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アパートの401号室に住む作家志望のウンスは、数々の執筆コンテストに応募するものの、落選が続く日々を送っていました。

その一方で、彼女は1カ月ほど前から、上階の501号室から聞こえてくる耐え難いほどの騒音に悩まされていました。

この状況を自身の作品の題材にしようと考えたウンスは、友人のチソンを巻き込み、501号室の住人である中年男性ホギョンの観察を開始します。

ウンスの行動は度を越し、尾行までするようになります。それをホギョンに気づかれながらも、彼女は作品執筆のため執拗に彼を追い続けました。

やがてウンスは騒音の裏に隠された衝撃的な真実にたどり着きます。

同時に彼女自身も危険な状況へと追い詰められていき……。

映画『501号室の男 -ある作家の記録-』の感想と評価


(C)All Rights reserved Ubnetwork

アパートの上階から聞こえる騒音をきっかけに、恐ろしい事実にたどり着く作家志望の女性の恐怖を描くスリラーです。

シナリオコンテストに落選し続け悩んでいる主人公のウンス。昼も夜も聞こえてくる、上階からの異様な物音が更に彼女の神経を苛立たせます。

それならその経験をネタに作品を書けばいいと友人から助言を受けたウンスは、上階に住む謎めいた男・ホギョンを執拗に追いかけ始めます。

すると、想像以上にホギョンの行動は奇怪なものでした。疑惑はどんどん濃くなるばかり。いったい彼が501号室に隠しているものは何なのか、目が離せなくなります。

ホギョンへの疑惑から生じる息詰まる恐怖と共に、無鉄砲で無防備なヒロインに終始ハラハラさせられるのが本作の醍醐味です。

野生の嗅覚を持ち、正攻法とは言えない方法も迷わず選ぶウンスは、恐ろしい勢いで真実に迫っていきます。しかし、自身がどれほど核心に近づいてしまっているのか気づかないため、とんでもない状況に追い込まれてしまいます。

501号室に隠された恐怖の真実の解明と共に、平凡な日常が音を立ててあっという間に崩壊していく様も大きな見どころとなっています。

激しいバイオレンス描写や強烈なカルト宗教の存在も、韓国作品らしい強めのアクセントとなっていて見応えたっぷり。最後までぐいぐい引きつけられる一作です。

まとめ


(C)All Rights reserved Ubnetwork

自身の作品を生み出すために、上階の騒音の謎に迫る作家志望のヒロイン・ウンスの姿をスリリングに描く『501号室の男 -ある作家の記録-』。

断片的に映し出される恐ろしい事実が観る者を翻弄し、男の隠し持っている秘密を知りたい焦燥をかき立てます。無鉄砲なウンスがたどり着く衝撃の事実は必見です。

映画『501号室の男 -ある作家の記録-』は特集企画「ハングル・ニューウェーブ映画祭」で2026年8月14日(金)よりMorc阿佐ヶ谷にて上映です。



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