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Entry 2019/06/23
Update

【ネタバレ感想】『X-MEN: ダーク・フェニックス』シリーズ集大成で最後の敵はX-MEN⁉︎

  • Writer :
  • 薬師寺源次郎

フェニックス覚醒、X-MEN終焉

アメコミ映画のパイオニア、X-MENが遂に最終章を迎える映画『X-MEN:ダークフェニックス』をご紹介します!

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映画『X-MEN:ダークフェニックス』作品情報


(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

【公開】
2019年(アメリカ映画)

【原題】
X-MEN:Dark Phoenix

【監督】
サイモン・キンバーグ

【キャスト】
ソフィ・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、タイ・シェリダン、アレクサンドラ・シップ、エバン・ピーターズ、コディ・スミット=マクフィー、コタ・エバーハード、アンドリュー・ステリン、ジェシカ・チャスティン

【作品概要】
人気アメリカンコミック原作の「X-MEN」、これまで7本の作品が公開されたシリーズが最終章を迎えます。

これまでのX-MENシリーズに脚本、製作に携わってきたサイモン・キンバーグが監督、脚本、製作を努め、「X-MEN:ファーストジェネレーション」から出演してきたジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダーらが再集結。

「X-MEN:アポカリプス」からソフィー・ターナー、タイ・シェリダンらも続投し、X-MENのクライマックスを彩ります。

登場人物

ジーン・グレイ/フェニックス(ソフィ・ターナー)

サイコキネシスを操る女性ミュータント、あることをきっかけに本能を抑えられなくなり暴走した姿、「ダーク・フェニックス」が覚醒してしまいます。

チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)

X-MENを率い、圧倒的なテレパシー能力を有するミュータント、「恵まれし子らの学園」の校長を務め、能力を制御できないミュータントたちを導いています。

エリック・レーンシャー/マグニート(マイケル・ファスベンダー)

チャールズの旧友で金属を操るミュータント、かつては人類と敵視し、チャールズと敵対していましたが、今ではチャールズのように行き場の無いミュータントを導いています。

レイブン/ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)

変身能力を有するミュータント、X-MENの初期メンバー。

ハンク・マッコイ/ビースト(ニコラス・ホルト)

獣の姿に変身して戦うミュータント、天才科学者でもあります。

スコット・マザーズ/サイクロップス(タイ・シェリダン)

眼から破壊光線を発するミュータントでジーンの恋人。

オロロ・モンロー/ストーム(アレクサンドラ・シップ)

天候を操るミュータント、空を飛ぶこともできます。

ピーター・マキシモフ/クイックシルバー(エバン・ピーターズ)

音速を超え、走ることが出来るミュータント、実はエリックの息子です。

カート・ワグナー/ナイトクローラ(コディ・スミット=マクフィー)

テレポート能力を操るミュータントで戦うことは苦手としています。

ヴォルグ(ジェシカ・チャスティン)

ジーンを追う、謎の女性。

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映画『X-MEN:ダークフェニックス』のあらすじ


(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

1975年、幼いジーンは両親と共に車で出かけていました。

カーラジオから流れる音楽が気に入らないジーンは運転するは母親にチャンネルを変えるよう頼みますが、母親は取り合いません。

すると、ラジオのチャンネルが勝手に変わる不思議な現象が起こります。その現象に気を取られた母親は運転を誤り、対向車と正面衝突、ジーンの両親は亡くなってしまいます。

孤児になったジーンを引き取ったのはチャールズ(プロフェッサーX)でした。チャールズは自らの学園「恵まれし子らの学園」へジーンを迎えます。

時が経ち、1992年。

打ち上げられたスペースシャトル、エンデバー号が太陽フレアの影響により、衛星軌道上で動けなくなってしまいます。

米国大統領はX‐MENの出動を要請、レイブン(ミスティーク)、ハンク(ビースト)、ピーター(サイクロップス)、スコット(サイクロップス)、オロロ(ストーム)、カート(ナイトクローラ)そしてジーンの7人はXジェットで宇宙に向かいます。

X-MENの見事な連携でスペースシャトルの乗員を救出しますが、船長が取り残されている事を知らせれます。

太陽フレアにより、シャトル内の温度が上昇、危険と判断したレイブンは船長の救出を断念しようとしますが、チャールズはとどまって救出するよう指示します。

カートとジーンは危険が迫るシャトルに乗り込み、船長を救出しますが、太陽フレアが迫っており、シャトルはおろか、Xジェットにも危険が迫っていました。

ジーンは太陽フレアを自らの体内に吸収します。

一時、ジーンの安否が危ぶまれましたが、ジーンは生還、地球に戻ったX-MENは賞賛を受けます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『X-MEN:ダークフェニックス』ネタバレ・結末の記載がございます。『X-MEN:ダークフェニックス』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

皆をねぎらうチャールズですがレイブンは危うく、ジーンを失うところだったと非難し、X-MENはチャールズの名声を得るためのものではないか問います。

チャールズはミュータントを守るための行為だと説明しますがレイブンは納得しません。ジーンはハンクの元で体に異常がないか検査を受けます。

ジーンの能力が強まっていることに驚くハンクですが、特に異常が見られなかったため、気に留めません。

その頃、地球に不気味な光を放つ物体が着陸、現れた生命体は地球人女性の姿を模します。

その生命体は宇宙で反映していたシーア帝国の生き残りを率いるヴォルグと呼ばれるせんしでした。そして同じように人間の姿をし、社会に紛れ込んでいたシーア帝国の戦士たちを集めます。

シャトルでの救出劇を終え、穏やかな時を過ごすX-MENの面々、そんな中、ジーンは自らの力を制御できなくなり、仲間を傷つけてしまい、そのまま気を失います。

駆けつけたチャールズはジーンの心に入り込み、何が起きているか知ろうとします。

同席していたレイブンとハンクはジーンの心の中でさまざまなものが複雑に絡み合っている事を知り、驚きます。

それは、かつてチャールズがジーンが幼い頃の事故のトラウマや、怒り、悲しみなどの負の感情に影響されないように心を改変した結果でした。

気がついたジーンはチャールズを心の中から追い出そうと抗います。その際、チャールズの心の中を見たジーンは実は父親が生きており、チャールズがそれを隠していたことを知ります。

チャールズへの信頼を無くしたジーンは一人、父親の元へ向かいます。

チャールズはジーン力が強まっていることに驚きながら、精神的に不安定である彼女が父親に会うことを危険と考え、残りのX-MENを率い、ジーンを追います。

ジーンは父親との再会を果たしますが、家の中に飾られた写真の中に自分がいないことに気がつきます。

父親の心を読んだジーンは事故で母親を失った後、父親はジーンを手に負えないと感じ、チャールズに引き取ってもらっていました。

父親に拒否されていたと知り、ショックを受けるジーンの前に、チャールズたちが現れます。説得をしようとするチャールズたちですが、介入してきた警察にジーンが攻撃したことにより、戦いが始まります。

以前より、力が増したジーンに苦戦するX-MEN、そんな中、レイブンは必死に説得を試みます。

ジーンはレイブンの説得に心を静め、力を抑えようとしますが、暴発したテレキネシスで吹き飛ばされたレイブンの胸を木材が貫き、息絶えてしまいます。

ショックを受けるジーンはその場を逃亡、X-MENの面々もそれぞれ悲しみにくれます。

とりわけ、レイブンに恋心を抱いていたハンクはチャールズのやり方が間違っていたと詰寄り、口論になります。

その頃、ジーンはエリックの下を訪ねます。かつて、復讐に囚われ多くの人々を傷つけていたエリックは社会になじめないミュータントを集め、集落を作っていました。

どうやったら人を傷つけなくなれるのか訪ねるジーンですが、ジーンを探す米軍が現れます。

力以上に破壊衝動を抑えられないジーンは米兵を殺害しようとしますが、エリックが止めに入り、米兵は撤退、エリックは問題を持ち込むジーンに出て行くように言います。

しばらく後、ハンクがエリックを訪ねます。ハンクはレイブンが死んだことを告げ、殺した人物、ジーンを探すように頼みます。

怒りに駆られたエリックは再び復讐を決意します。

バーで一人、グラスを傾けるジーンの前にヴォルグが現れ、ジーンが吸収したのは太陽フレアではないと語ります。

その正体を知りたいジーンはヴォルグに着いて行きます。

エリックたちはジーンの居所を掴み、ジーンの居場所、ニューヨークへ向かいます。

時を同じくして、チャールズたちもエリックがジーンの居所を掴んだことを知り、ニューヨークへ急ぎます。

対面するチャールズたちとエリックたち、ジーンを救う事と殺す事、目的の違う両者は戦いになります。

その頃、ジーンは取り込んだものが「フォース」と呼ばれる宇宙の源となったエネルギーであることをヴォルグから教わります。

ヴォルグたちは母星を破壊したフォース、その力を制御、利用できないかと長い間、捜し求めていました。

戦いを繰り広げるチャールズたちとエリックたちですが、エリックがジーンの前に辿り着きます。

ジーンに戦いを挑むエリックでしたが、圧倒的力を前にたちまち敗れてしまいます。後を追って現れたチャールズは説得しようとしますが、ジーンの心には届きません。

しかし、傷つきながらも説得を続けるチャールズの心に触れたジーンはやり方はともあれ、ジーンを救いたい気持ちから、父親のことを隠し、心を改変していたことを知ります。

心を取り戻したジーンが思うようにならないと悟ったヴォルグはジーンの中のフォースを自らの体に取り込もうとしますが、途中でスコットに妨害されます。

そこに現れた米軍により、チャールズたちは拘束されます。

ミュータント収容施設に列車で移送されるチャールズたちでしたが、ヴォルグ率いるシーア帝国残党の襲撃を受けます。

目的はジーンに残ったフォースを吸収することでした。

警護の米兵が次々と倒される中、拘束を解かれたチャールズたちは襲い来るシーア帝国残党と激しい戦闘を繰り広げます。

その中で、チャールズはジーンを目覚めさせようと別車両で拘束されるジーンの元に向かいます。

シーア帝国残党を次々と倒していくX-MENですが、業を煮やしたヴォルグが現れたことにより、形勢が逆転します。

X-MENは次々と倒されていき、ヴォルグはジーンの目前にまで迫ります。

目覚めたジーンは力を制御、自らの意思でヴォルグと対峙します。

列車を破壊し、ヴォルグを遠ざけるジーンにシーア帝国残党が迫りますがまるで相手のなりません。

しかし、隙を突いて接近したヴォルグにフォースを吸収されます。ですが、ジーンは膨大な力に絶えられないヴォルグに逆にフォースを流し込み、自滅させようとします。

ヴォルグからあふれるフォースは周りのX-MENに影響を及ぼし始めます。

そのことに気がついたジーンはフォースを流すのをやめ、それを見ていたヴォルグは「『思い』は弱さを産む」とほくそ笑みます。しかし、ジーンの瞳には強い意志が宿っていました。

ヴォルグを連れ、宇宙へ飛び立つジーン。「『思い』は強さ」そう言うと、残ったフォースをすべてヴォルグに流し込み、二人は間場夕光の中に姿を消します。

その後、世界を救ったジーンの功績をたたえ、恵まれし子らのジーン・グレイ学園と名を変え、チャールズは引退、新たにハンクが校長に就任します。

その頃、チャールズの前にエリックが現れ、チェスの勝負を挑みます。その空には不死鳥が羽ばたいていました。

『X-MEN:ダークフェニックス』感想と評価


(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

X-MEN最終章と位置づけた本作はこれまでシリーズ最高傑作といっても過言ではありませんでした。

映像技術においては、見事な視覚効果により、特殊能力を有する者同士な戦いを描く「X-MEN」の世界観を深めながらも、誰も見たことが無い「X-MEN」を表現しています。

たとえば、宇宙を漂う「フォース」がまるで生き物のようにうごめき、不気味さをかもし出すと共に、刻一刻と変化する色合い、光は幻想的でもあり、相反する二面性を表現していました。

また、ジーンが暴走した姿、「ダーク・フェニックス」が能力を使う際、顔の表面に血管のように浮き出した赤い光は、発光する明るさで発動する力の強さを表していたり、不規則に明滅することで、揺れ動くジーンの感情を表現していたり、緻密な表現で作品を彩っています。

「X-MEN」は個性的なキャラクターたちがチームを組み戦うことが作品の魅力ですが、本作ではそこで生じる複雑な人間関係が描かれています。

暴走するジーンを巡り、あるものは止めようし、あるものは命を奪おうとする中で仲間であったはずのミュータントたちが本気でぶつかり合う姿は、「ヒーロー」としてではなく一人の人間同士として感情がぶつかっていく様子が描かれていました。

特に、冷静だったハンクがレイブンの死を受け、チャールズを激しく責め立て、独断で行動、エリックと共にジーンの命を奪おうとする姿は、これまでのシリーズでのハンクのイメージを覆し、それだけ強い怒りに駆られていたことを感じました。

また、本作で敵対していたチャールズとエリックが最後には穏やかに会話する姿に、これまでのシリーズで時には敵、時には仲間として幾多の困難を共にし、乗り超えてきた絆の深さを感じました。

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まとめ


(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

2000年にシリーズ1作目「X-MEN」が公開されてから、「X-MEN」シリーズアメコミ映画の先駆けとしてハリウッドを、世界を席巻し、これまでスピンオフ作品を含め、本作で12作品が公開、世界中で熱狂の渦を巻き起こしてきました。

そんなX-MENは本作「X-MEN ダークフェニックス」を最終章と位置づけ、永きに渡るシリーズが本作を持って終了となりました。

しかし、2019年3月に製作を担ってきた20世紀フォックスの親会社、21世紀フォックスがウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されたことで今後、「X-MEN」の製作権がマーベル・スタジオに移る事が決定、「アベンジャーズ」を構成する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」でのリブートが噂され、多くのファンはX-MENのアベンジャーズへの参加を熱望されています。

また、X-MENシリーズから派生した多くのスピンオフ作品が製作発表されており、まだまだ、X-MENシリーズは広がりを見せることでしょう。

アメコミ映画を牽引してきた「X-MEN」、その魅力的なキャラクターたちが今度はMCUで、所狭しと暴れまわり、まさに「不死鳥(フェニックス)」のような復活を遂げることを期待します。

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