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映画『ルビースパークス』あらすじネタバレと感想。動画無料視聴方法も

  • Writer :
  • 山田 苺

もしも、自分の理想の異性が目の前に現れたら…。

そんな妄想を誰でも1度くらいはしたことがあると思いますが、今作はそれだけでなく自分が設定したような人物像で現れ、思うように行動できるという斬新な作品となっています。

まるでSFチックな内容でありながら、ポップでキャッチーな映画『ルビー・スパークス』を紹介します。

主演は皆大好きポール・ダノです!

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1.映画『ルビー・スパークス』の作品情報


(C)2012 Twentieth Century Fox

【公開】
2012年(アメリカ映画)

【原題】
Ruby Sparks

【監督】
ジョナサン・デイトン、バレリー・ファリス

【キャスト】
ポール・ダノ、ゾーイ・カザン、アントニオ・バンデラス、アネット・ベニング、スティーブ・クーガン、エリオット・グールド、クリス・メッシーナ、アリア・ショウカット、アーシフ・マンドビ、トニ・トラックス、デボラ・アン・ウォール

【作品概要】
『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリスが6年ぶりに手がけた作品は、スランプに陥った青年小説家が、夢で見た理想の女性を主人公とした話を書くと、そのヒロインが目の前に現れるというファンタジーのようなラブストーリー作品。

脚本をヒロインであるルビー・スパークスを演じたゾーイ・カザンが執筆したこと、普段は脇役として存在感を放つポール・ダノが主演ということで各方面から話題を呼びました。

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2.映画『ルビー・スパークス』のあらすじとネタバレ


(C)2012 Twentieth Century Fox

19歳のときに大ヒット作を生み出して以降、新作の小説を書区ことができなくなった小説家・カルヴィンは、自分の理想とする女性が現れる夢を見ました。

カルヴィンは通院するセラピストに、夢の話をすると、その女性を主人公に小説を書いてみたらどうかと提案されます。

カルヴィンはルビー・スパークスという理想の女性が、自分のことを好きでいて、一緒に仲良く過ごしているという夢をベースに、どんどん小説を書いていきました。

彼は小説の中では何でもできるということで、自分のことを大好きで、自由奔放でキュートな女性を書いていきました。

夢中で書いた後、うっかり寝ていたカルヴィンはリビングに出ると、そこには自分が創造したルビーが、さも当然かのごとく過ごしていました。

自分の頭が変になったのかと思い込んだカルヴィンは、弟のハリーに電話を掛けて相談します。

あまり本気にしないハリーは、家に引きこもってばかりいるから、そんな幻覚を見るんだと外に出て人に会うようアドバイスを促します。

恋人同然のように接してくるルビーに戸惑うカルヴィンは、ひとまず外に出て、ファンの女性と会いますが、それを目撃したルビーは浮気されていると思い怒ってしまいます。

ファンの女性が怒っているルビーを見て困惑するのを見ると、カルヴィンはルビーが自分以外の人間にも見えていることを確認し、この事態が自分の幻覚などではないと確信します。

そうと分かったカルヴィンは、ハリーにルビーを紹介し、彼女が自分の書いた小説のとおりの見た目、性格、言動をすることを説明します。

このことは秘密にして欲しいと、有頂天になるカルヴィンですが、ハリーはルビーのような不思議な女性は、いつかいなくなってしまうかもしれないと注意します。

カルヴィンはハリーの言葉を気にして、彼女を主人公にしていた小説を書くのをやめて、カルヴィンと一緒に過ごす時間が増えていきます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『ルビー・スパークス』ネタバレ・結末の記載がございます。『ルビー・スパークス』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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これまで愛犬くらいしか、一緒に過ごす相手がいなかったので、カルヴィンはルビーとの毎日をこれでもかというほど楽しみます。

ルビーが現れてから数ヵ月後、カルヴィンはルビーを家族に紹介するために出かけます。

カルヴィンとは対照的な性格の母は、現在アーティストの彼氏と一緒に過ごしており、家族との団欒すら馴染むことができません。

一方のルビーは明るい性格ゆえ、カルヴィンの家族とすぐに打ち解けて、楽しい時間を過ごしています。

カルヴィンは、ルビーが自分以外の人たちと楽しそうに過ごしている様子を見て、今度は嫉妬するようになります。

この不満をルビーにぶつけてしまったカルヴィン。するとルビーはお互い距離を置いたほうがいいと提案します。

しかし、この提案を自分と別れようとしているためだと考えたカルヴィンは、ハリーに警告されてから書いていなかった、ルビーを主人公にした小説を再度書いてしまいます。

小説に、ルビーはカルヴィンの家にずっといて、離れることができないし、彼なしでは生きていけないと執筆します。

これを機に、ルビーは最初現れた時の性格からどんどん変わっていってしまい、明るく社交的な性格とはかけ離れていきました。

不安になったカルヴィンは、再びハリーに相談をすると、たまには何かのパーティーに一緒に参加したらどうだと話します。

訪れたパーティー会場で、カルヴィンは昔の恋人・リラと再会します。

リラはカルヴィンが他人に興味が無く、自分の殻に閉じこもってばかりいるから別れたのだと言い放ち、カルヴィンは落ち込んでしまいます。

その頃ルビーは、パーティーの主催者である男性に口説かれている真っ最中でした。

以前にまして嫉妬してしまったカルヴィンは、怒りに任せて、どんどん自分にとって都合のいいように、ルビーの小説を書き加えていきます。

自分がカルヴィンによって創造されていることを知ったルビーは、怖くなり逃げ出そうとしますが、小説の内容から、彼女は逃げることが出来ません。

そんなルビーの様子を見たカルヴィンは、これ以上自分の都合でルビーを苦しめることは出来ないと、小説を書く手を止めました。

ルビーはその隙に部屋に閉じこもってしまうと、カルヴィンは意を決して小説にルビーが自由になるよう執筆し、書き上げた小説をルビーのいる部屋の前においておきました。

翌朝、部屋を見るとルビーは、書き上げた小説と共にいなくなっていました。

その後、ふさぎ込んでいるカルヴィンを見たハリーは、この出来事を小説に書いたら良いのではないかとアドバイスします。

カルヴィンは小説『ガールフレンド』の執筆を書き上げます。するとこの小説は大ヒットを飛ばし、カルヴィンはスランプから抜け出すことが出来ました。

ある日、カルヴィンは愛犬と共に公園を散歩していると、『ガールフレンド』を読む、ルビーに瓜二つの女性を見つけました。

女性は小説の内容がうそ臭いとカルヴィンに向かって言うと、気まずそうにカルヴィンは作者であることを告白。

すると女性は謝ると、小説の結末は言わないで欲しいと笑顔を返します。カルヴィンと女性はそのまま仲良く話しを続けました…。

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3.映画『ルビー・スパークス』の感想と評価


(C)2012 Twentieth Century Fox

今作は主人公が執筆した女性が現れるというストーリーですが、突き詰めると、脚本を書いたゾーイ・カザンが考えたヒロインが現実に現れるという設定でもあるのです。

何だか考え出すとこんがらがりそうですが、自身が考えたキャラクターを演じているだけあって、問答無用ではまり役となっています。

演技だけでなく、ルビーが着ている服の色合いなども、彼女でなきゃ着こなせないようなスタイルになっているのも魅力的です。

また、ポール・ダノは個人的に散々人をいじめては、最後に仕返しされる役を演じ、それは映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『それでも夜は明ける』などと同様にはまり役だと思っていました。

でも、まさかこんなポップな役で輝く姿が見れるとは夢にも思っていませんでした

『スイス・アーミー・マン』などでもですが、彼の冴えない感じはこういったポップな作風のほうが映えると感じました。

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まとめ


(C)2012 Twentieth Century Fox
そんなわけで女性が見るとルビーの可愛さに引き込まれ、男性が見るとカルヴァンのリア充(死語?)っぷりを指咥えて見るという、性別によって受け取り方がかわる作品。

実は作中でのポール・ダノとゾーイ・カザンは、実生活でも長年付きあっているカップルだそうです。私もそれを知ってから、今作を指を咥えてしか見ることが出来なくなりしまた。いいなあ…。

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