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Netflix映画『ザ・ベビーシッター』ネタバレ感想考察と結末までのあらすじ。おすすめホラーコメディは登場人物の魅力が光る!

  • Writer :
  • 糸魚川悟

NETFLIX映画『ザ・ベビーシッター』

身近で仲の良い人の、恐ろしい「裏の顔」。

普段が良い人であればあるほどそのふり幅は大きく、より衝撃的になります。

今回は大好きなベビーシッターが、実は悪魔崇拝者であり殺人鬼だったと言う衝撃のスプラッタホラーコメディ映画『ザ・ベビーシッター』(2017)をネタバレあらすじを含めご紹介させていただきます。

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映画『ザ・ベビーシッター』の作品情報

【原題】
The Babysitter

【配信】
2017年(Netflix限定配信)

【監督】
マックG

【キャスト】
ジュダ・ルイス、サマラ・ウィーヴィング、エミリー・アリン・リンド、ロビー・アメル、ハナ・メイ・リー、ベラ・ソーン、アンドリュー・バチェラー、ダグ・ヘイリー

【作品概要】
映像化されていない脚本を集めたサイト「ブラックリスト」で高評価を得た脚本を『チャーリーズ・エンジェル』(2000)のマックGが映像化した作品。

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2017)や『サマー・オブ・84』(2019)など、話題作に子役として出演するジュダ・ルイスが主演を務めました。

映画『ザ・ベビーシッター』のあらすじとネタバレ

12歳のコールは予防接種の注射ですら嫌がるほど臆病な性格で、同級生にも馬鹿にされていました。

幼馴染の少女メラニーはコールのことを気に掛けていましたが、メラニーの父がそのことを良く思っておらず関係を縮めることが出来ていませんでした。

ある日の帰り道、近所に住む悪童のジェレミーにコールがいじめられているところを、コールのベビーシッターであるビーが助けます。

明るく奔放で堅苦しさがなく、それでいて真面目に物事を教えてくれるビーに信頼を寄せるコール。

翌日、不仲だった両親はよりを戻すため定期的に2人きりでホテル泊りをしており、今夜もビーと2人きりになることが決まります。

登下校のバスの中で、「ビーと2人きりの夜の日はコールが寝た後、ビーは間違いなく男を連れ込んでいる」とメラニーに言われたコールは、夜にビーが何をしているのかを確かめることにします。

プールやダンスなどでひとしきり遊び、夜になるとビーは寝酒と言ってコールにお酒を渡します。

ビーの夜の動向を知りたいコールはビーが目を離した隙に酒を植木鉢に捨て飲んだふりをしました。

ベッドに入り12時が近くなった時、家に誰かが訪ねてきます。

メッセージでメラニーに「誰かが来た」と送ると、メラニーはそれは乱交で間違いないと返信し、コールは誰にも見られないように階段からリビングを監視することにしました。

リビングにはビーの他に軟派な男マックス、神経質なヨハネ、チアガールの服を着たアリソン、アジア系の女性ソーニャ、そして気弱そうな男性サミュエルが居ました。

彼らは「真実か挑戦か(Truth or Dare)」を全員で行っており、ビーが「挑戦」を選ぶとマックスにこの場にいる全員にキスするように求められます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『ザ・ベビーシッター』のネタバレ・結末の記載がございます。『ザ・ベビーシッター』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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物怖じせず全員にキスしていくビーでしたが、サミュエルにキスした次の瞬間両手に持っていた2つのナイフをサミュエルの頭に突き立てます。

何が起きているか分からないサミュエルの周りに残りのメンバーが集まるとサミュエルから飛び出た血を杯に集め始め、サミュエルは死亡します。

ビーは古びた本を読み、悪魔を呼び出すための本がこの本しか残っていないと言います。

彼女たちはサミュエルを生贄に悪魔を呼び出し契約することで成功を得ようとする悪魔崇拝者たちでした。

眼下で起きた惨劇に驚愕するコールは、ビーが「次は無垢なコールの血」と発言したことを聞き急いで寝室に戻ります。

警察に通報し窓から逃走しようとするコールでしたが、ビーたちが部屋に入ってきたことを察しベッドで寝ているフリをします。

ソーニャが注射器でコールから少量の血を抜くと、周りからなぜコールを殺さないのかを問われたビーが無垢な血を持つ人間を探す必要がなくなるからだと答えます。

ビーはコールに渡した酒に睡眠薬を入れており、コールはそれを飲み朝まで眠っているはずだと考えていましたが、コールはその酒を捨てたことでその効果が現れてはいませんでした。

しかし、その一方でビーは空いている窓に不信感を抱きます。

ビーたちが部屋から去ったあとシーツをロープ代わりに使い窓から出ようとするコールでしたが、精神的なストレス負荷により低血糖になってしまいその場に倒れてしまいます。

目を覚ますとコールは自分が縛られていることに気づき、ビーたちに囲まれている状態でした。

不信感を抱いていたビーは部屋から出ず、コールが窓から逃げようとし倒れるまでの一部始終を見ていたのでした。

何を見たのかと言うビーの詰問に対し、コールはビーたちが両親に内緒で「乱交」していたことと自身の血を取られたことを述べ、サミュエルの殺害の件に触れず見ていないことにしようとします。

ビーはコールの答えを信じ、あくまでも科学の実験でコールの血を使いたかっただけと話しコールを解放しようとします。

しかし、家に警察が訪ねてきたことからコールが通報したことがビーにバレてしまいます。

外に居る警察官に大声で助けを求めると2人の警察官が扉を蹴破り家に突入し、ビーたちに銃を向けます。

その直後にマックスがひかき棒を投げ警察官1人の頭部を貫通。

ひかき棒の貫通した警察官は反射的に発砲し、弾がアリソンの胸部に命中しアリソンは壁に吹き飛ばされます。

その状況に戸惑うもう1人の警察官をビーが後ろから首を切り殺害します。

ひかき棒の刺さった警察官にマックスがトドメを刺すと、ビーたちはアリソンのもとへと行きますが既に大量の出血をしており助からないことは明白でした。

その間に寝室から持ってきていたポケットナイフで拘束を解いたコールは2階へと逃走します。

追ってきたヨハネを押したことでヨハネが2階から転落し、リビングにあったトロフィーが首に刺さり死亡。

その様子を見たビーはマックスとソーニャにコールを殺害するように命じます。

コールは2階の寝室から外に降りると、納屋で殺虫剤と毛布、そしてロケット花火を入手し床下へと逃げ込みます。

コールを探し床下に入ってきたソーニャにロケット花火を打ち込んだコールは床下に入るための格子を塞ぎ、格子を包丁で壊そうとするソーニャに殺虫剤を噴射します。

次の瞬間花火の炎によってガス爆発が起こりソーニャは爆死。

その直後、爆発音を聞きつけマックスが拍手をしながらその場に現れます。

ソーニャを爆死させたことを褒めるとマックスはコールを殺そうとします。

しかし、ジェイクが家に卵を投げ込んでいることに気づいたマックスは殺害寸前のコールにいじめっ子のジェイクに男らしく仕返しをするように言います。

ジェイクと向き合ったコールはジェイクを蹴ろうとしますが失敗し逆にジェイクに殴られ転倒してしまいます。

コールはジェイクに今起きていることを話し協力を求めますが、ジェイクは取り合わずコールの頭に卵を叩きつけ去っていきます。

その様子を見たマックスはコールがジェイクに立ち向かったことを褒め、コール殺害を続けようとします。

コールはマックスに命乞いをしますが、もともと殺人目的でここにいるマックスはそれを認めることをしません。

コールは庭の木の上にあるツリーハウスへと逃げます。

マックスもツリーハウスの上へと来ますが、ツリーハウスの床が重みに耐えきれずに底が抜け、マックスは首にロープが絡まった状態で転落し首の骨が折れて死亡してしまいます。

難を逃れたコールでしたが、警察官のショットガンを奪ったビーがゴールに向けて発砲してきます。

コールは隣家のメラニーの家に逃げ込みます。

メラニーの父は車を残し風俗に行ったらしく家にはメラニー1人でした。

メラニーに状況を説明するとメラニーの家にビーが侵入してきます。

息を潜めなんとかビーをやり過ごすコールは、メラニーに警察に通報することを求め、自身はビーと決着をつけると言います。

メラニーはコールにキスするともう一度キスすることを約束しコールを送り出します。

コールはビーを挑発する言葉を叫びながら家に戻ると、家の中が綺麗に片付けられていることに気がつきます。

家内を調べるうちに死亡していなかったアリソンに襲われ、コールは窮地に立たされますがビーがアリソンを射殺したことで助かります。

ビーはコールを始末し別の街へ行くことを話しますが、コールがビーの悪魔を呼び出すための本を持ちライターを持ったことで形勢が逆転します。

本を燃やすと脅すコールに対しビーはもう一度関係をやり直せることを説きますが、ビーを信じることができないコールは本を燃やし逃走。

叫ぶビーはコールが床に捨てた火のついた本を一心不乱に枕で叩き消化しようとします。

一方、コールはメラニーの父の車を奪いアクセルを踏み込み、自身が本を落とした地点を目掛け車ごと突入。

家を破壊し転倒した車から出たコールは、狙い通り車の下敷きになったビーを見つけ他愛のない会話をします。

ビーのことが好きだったがビーがそれを裏切り、そして他の誰かをまだ傷つけようとしたことを許せずビーが居るであろう位置に車で突っ込んだと話すコール。

そんなコールにビーは笑顔を向けると、コールは別れを告げ外に出ます。

現場にはパトカーや消防車、そしてメラニー、コールの両親が駆けつけます。

コールは何があったのかを聞く両親にもうベビーシッターは要らないと話しました。

一方、現場へと踏み込んだ消防士は影に隠れていたビーに襲われるのでした。

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映画『ザ・ベビーシッター』の感想と評価

スプラッタホラーとコメディの2つのジャンルを絶妙に組み合わせた上で、僅か85分の上映時間に収めた秀作ホラー映画『ザ・ベビーシッター』。

臆病な主人公のコールが信頼していたビーの本性を知り驚愕しながらもなお立ち向かうために奮い立つ、と言う主人公の成長物語としても面白い作品ですが、本作は敵対する悪魔崇拝者たちも非常に魅力的。

中でもロビー・アメル演じる常に半裸の男マックスは、有無を言わさず相手を殺害する猟奇性を持ちコール殺害のために彼を追いかけまわしながらも、コールに対しいじめっ子に立ち向かうように説くなど男気を持ち合わせており、悪役ながらどこか好感が持てます。

タイトルコールでもあるビーも、当初はコールの命を出来る限り脅かさないように配慮するなど、悪役でありながらも人間味を強く持っています。

次々と登場人物が死亡していく作品であれど、登場人物を1人も無駄にしない作り込みと丁寧な描写も見どころと言える作品でした。

まとめ

いかがでしたか。

本作の2年後を描いた続編『ザ・ベビーシッター キラークイーン』(2020)も公開されており、ほぼ全員のキャストが引き続き出演したことでも話題となっています。

本作は映像配信サービス「Netflix」で独占配信中。

続編と合わせぜひ鑑賞してみてください。

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