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Entry 2021/07/22
Update

君は私の春|ネタバレ5話あらすじ感想と結末評価。ヨンドがダジョンにラジオ番組で愛を告白!? 晩春の雪で急接近

  • Writer :
  • 咲田真菜

Netflixドラマ『君は私の春』が2021年7月5日(月)から配信されています。

ホテルのコンシェルジュとして働くカン・ダジョン(ソ・ヒョンジン)が暮らすビルに、クリニックを開業した精神科医のチュ・ヨンド(キム・ドンウク)。幼い頃にトラウマを抱えた2人の間に少しずつ信頼感が生まれ、絆が芽生えます。

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『君は私の春』の作品情報

【配信】
2021年7月5日より配信(韓国ドラマ)

【演出】
チョン・ジヒョン

【脚本】
イ・ミナ

【キャスト】
ソ・ヒョンジン、キム・ドンウク、ユン・バク

【作品概要】

チェ・ジョンミンが身を投げたビルで同じ顔をしたアメリカ人医師・イアン・ノーマン・チェイス(ユン・パク)とバッタリ会うチュ・ヨンド(キム・ドンウク)。二人はどんな会話をするのでしょうか。

『君は私の春』5話のあらすじとネタバレ

2003年3月ソウル、一人の少年が傷の手当をしていました。すると同じ部屋に少年と同じ顔の少年が。二人で向き合って食事をするのですが、傷を負った少年は恐怖を感じているのか喉を通りません。すると同じ顔をした少年は「忘れるな。僕がお前のために何をしたか。影は光を求めてはダメだ。消えてしまうから」と諭します。二人の間に何があったのか、12時間の時間を遡ります。

少年はある寂れた家屋に入りました。そこは少年の自宅なのか、物が散らばった荒れ放題の部屋の中へ入ると、そこには少年の母親らしき女性が顔に傷を負って倒れていました。すると部屋の奥から少年の父親らしき男性が出てきて、少年にモノを投げつけるなど、暴力をふるいます。次の瞬間、なぜか男性がバタっと倒れます。何者かに殴られ、頭に傷を負ったのです。そばにあった携帯電話で救急車を呼ぼうとした男性から、少年は携帯を奪います。

部屋から飛び出した少年は、黒いキャップをかぶった同じ顔をした少年とバッタリ出会います。自分と同じ顔をした人物に驚く少年…。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『君は私の春 第5話』ネタバレ・結末の記載がございます。『君は私の春 第5話』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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場面は変わり、チェ・ジョンミンが身を投げたビルに佇むイアン・ノーマン・チェイス(ユン・パク)。そこに現れたチュ・ヨンド(キム・ドンウク)は、イアン・ノーマン・チェイスの顔を見て驚きます。

思わず、チェイスに話しかけるヨンド。尾行をしていたのかと言うイアンに「違う。ある人の痕跡を探しに来た」と答えるヨンド。「チェ・ジョンミンか?」と質問をするイアンに彼のことを知っているかと逆に聞くと、チェイスは「警察でないなら、答える必要はない」と言って立ち去ります。

翌朝、出勤するダジョン(ソ・ヒョンジン)を待ち構えていたヨンド。チェイスに会ったことをダジョンに報告をしました。二人があれほど瓜二つだとは思わなかったと率直な想いをダジョンに言います。

そして出勤前のダジョンに「ラーメンを一緒に食べないか」と誘います。ダジョンはあきれ顔で「ビックリ」と答え、ヨンドの友人たちが言っていた「口説きのヨンド」という言葉を引用し「だから口説きのヨンドなのね」と答えます。

ヨンドとのそんなやり取りをして、なぜかウキウキした気分で出勤したダジョン。出勤早々、後輩のユギョンが、ベビーシッターが手こずっている子ども・エイデンについてダジョンに相談します。ダジョンもエイデンのもとに向かいますが、子どもたちが遊ぶエリアにあるテントの中に入ったまま出てきません。なかなか強情な子どものようです。

するとダジョンは、エイデンが書いた絵を見つけました。その絵は子どもが書いたにしてはとても暗い印象を受けます。何か心に問題があるのでは…とヨンドにテレビ電話をかけて、アドバイスを求めます。

突然ダジョンからテレビ電話がかかってきたヨンドは戸惑いますが、相談ごとを聞いて的確にアドバイスをします。ダジョンはアドバイスどおり、エイデンが隠れているテントの前で本を読み聞かせました。するとエイデンは心を開き、ダジョンの前に姿を現しました。

ヨンドは差し入れを持って、警察署を訪れていました。するとそこにチェイスが現れます。「また会いましたね」と話しかけるヨンドにチェイスは「警官ではないのになぜここに?」と問います。そこでヨンドは名刺を渡し「警察の顧問なんです」と自らの身分を明かします。

ヨンドが自身と同じ医師であることを知ったチェイスは、意外なことにヨンドに握手を求めます。「お会いできて光栄です。失礼ですが、チェ・ジョンミンさんとの関係を聞いても良いですか?」とヨンドは言います。

「そのことを話に来ました。この事件に関心があるようですね」と言うとチェイスに、「僕は現場にいましたから」とヨンド。

弁護士と一緒にコ刑事の取り調べに応じるチェイスは「僕が韓国にいない間に何があったのか知りたくなった」と、警察へやってきた理由を述べます。

チェイスの取り調べを終えたコ刑事は「自分の言いたいことだけ言って帰った。俺に質問する権利はないし、彼が答える義務もない」と残念そうに言います。そしてチェ・ジョンミンの葬儀をチェイスが執り行うことを知ります。

ガヨン(ナム・ギュリ)は、ダジョンが勤務するホテルの前で恋人のパトリックと待ち合わせをしていました。パトリックが運転する車に乗り込むはずが、間違ってチェイスの車に乗ってしまいます。その様子を見ていたパトリックは、すぐにガヨンに電話し後ろの車だと伝えます。

ガヨンのドジっぷりに大笑いするパトリック。二人で笑っている時に、パトリックは突然ガヨンに「愛してる」と告白します。あまりにストレートな告白にガヨンは動揺します。

その頃ホテルのロビーでは、エイデンが走り回っていました。すっかりダジョンのことを気に入ったエイデンは、ダジョンにハグを求めます。そんなエイデンの気持ちに応えるダジョン。その様子をチェイスがジッと眺めていました。

パトリックに突然告白されたガヨンは、パトリックの電話に出ようとしません。イライラするパトリックに、マネジャーの女性は、ファンが失望するといって、ガヨンとの交際を反対します。

そんなマネジャーに対しパトリックは、「不倫でも二股でもない。ステージも一生懸命こなしているし、2時間睡眠でも疲れた顔をしていない」と反論。「せめてアイドルと付き合え」というマネジャーに「好きな人を選べと?」と言うパトリック。「諦めないなら、こちらにも考えがある」とマネジャーは答えます。

ある日ヨンドは、ラジオ番組に出演していました。その番組で、ヨンドがリスナーの悩みに答えるコーナーが好評なのです。ラジオを聞いていた悪友のスンウォンは、ラジオ番組のスタジオへ向かいます。ヨンドはDJに聞きたい曲はあるかと問われると、以前ダジョンが口ずさんでいた「蝶が飛びました」をリクエスト。

ヨンドのコーナーが終わり車で帰宅しようとすると、ヨンドがリクエストした「蝶が飛びました」が流れてきました。すると「カンヌンへ一緒に行った優しい(ダジョン)恋人にこの曲を送ります」という意外なメッセージが流れ、ヨンドは驚きます。すぐにスタジオへ戻ると、スンウォンがスタジオの外からそのメッセージをDJに伝えていたのでした。

ダジョンのために曲をリクエストしたかのようになってしまった状況に、困惑するヨンドから逃げるスンウォン。追い詰められ観念したスンウォンは、土下座をして謝るのでした。

車に戻ったヨンドは、スマホを見ると、ダジョンの母が作った「ミラン、ヨンド、ダジョン」というグループチャットにミランから「ハハハ!」というメッセージがきていました。どうやらミランはラジオを聞いていたようです。

その頃、パク刑事はチェイスを尾行していました。尾行に気付いたチェイスは、入った店を出て路地へ向かいます。あとをつけたパク刑事は、路地裏で何者かに刺されてしました。

コ刑事は、かつて殉職したイ刑事が訪ねた男性を呼び出していました。「たいしたことは覚えていない」という男性ですが、その時にイ刑事に質問されたのは、男性の妻が通っていた教会や祈祷院についてとのことだといいます。1994年頃の話かと質問するコ刑事に、ちょうどその頃だと男性は答えます。

ヨンドは、ある店でピンクのヘルメットを試着していました。その姿を偶然通りかかったダジョンに見られてしまいます。「きれいなピンクですね。よくお似合いです」とからかうダジョンに「お母さんにプレゼントです」とヨンドは答えます。以前、ヨンドのためにイカを送ってくれたミランへのお礼の品だったのです。意外な展開に「ビックリ」というダジョン。

そしてダジョンとヨンドは、帰り道のコンビニでラーメンを一緒に食べます。するとダジョンは「ラジオを聴きました」と言い、ラーメンを食べていたヨンドは驚いてむせてしまいます。スンウォンのせいにするヨンドに少しがっかりしている様子のダジョンは「好きな歌がラジオで流れるとうれしい」とヨンドに言います。

ラーメンを食べたあと、ヨンドは昔、学校に雪が降る冬に満開になるイカれたモクレンの存在をダジョンに話します。「早く咲く花もある。イカれたなんて言うなんてひどい!」というダジョンに、「他人の速度に合わせる必要はない。自分一人だけうずうずしてときめくことも」と言うヨンド。その意見にダジョンは賛同します。

その流れでクリスマスになっても飛んでいるイカれた蚊がいるとか、カンウォンには4月にイカれた雪が降る…など、二人は「イカれた」ものをネタに盛り上がります。

するとダジョンは「雪が降ると、それを口実にイカれたことができるでしょ」とつぶやきます。ヨンドはその意見にも賛同します。

その夜、ダジョンはミランと電話をします。ミランは「なぜ、二人ともグループチャットに返信をしないの? あんたとヨンドが親しいと勘違いしたらダメかしら?今、寂しい気分になった」と言います。そんなミランに、ダジョンは「私の気持ちもヨンドの気持ちも分からない。両方とも知らないほうがいいかも」と答えます。

ダジョンは、昔、弟のテジョンが盲腸でミョンイン病院に入院していた時のことを思い出していました。病院に入れば父親の暴力に合うことはない。おならが出たら退院ができるというテジョンに「おならを我慢して。家に帰りたい?」とダジョンは言います。ちょうどその時、幼いヨンドも同じ病院にいたのでした。

ある夜、雪が降ってきました。ヨンドは「なんと!」、ダジョンは「ビックリ」と思わずつぶやきます。ヨンドは夢中になって、ダジョンのもとへ向かいます。「雪が降るとそれを口実にイカれたことができるでしょ」というダジョンの言葉どおりに…。

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『君は私の春』5話の感想と評価

ヨンドがダジョンへの想いを素直に認め始める

前妻のガヨンや友人のハヌルとスンウォンにダジョンとの関係をはやされて、持て余していたヨンド。しかし次第に自分の気持ちに素直になってきました。

ラジオの番組で、ダジョンが口ずさんでいた曲をリクエストしたり、ダジョンの言葉にドキッとしたりするヨンドが、とてもチャーミングに描かれています。

「雪が降るとそれを口実にイカれたことができるでしょ」というダジョンの言葉を思い出し、自分の気持ちにアクセルを踏むヨンドにダジョンは応えるのでしょうか。

ベテラン女優とアイドルの恋路はいかに?

ヨンドの元妻、ガヨンとパトリックの間にも進展がありました。ストレートに愛の告白をするパトリックに戸惑うガヨン。

しかし二人の恋路はそんなに簡単ではなさそうです。人気絶頂のアイドル・パトリックが年上の女優と噂になればファンが離れていくとマネジャーが大反対。恋愛にまで口を出されるとは、アイドルというのも楽な仕事ではありません。

おそらく芸能界のさまざまな事情を知っているガヨンは、パトリックがこうした状況に陥ることを知っているからこそ、彼を避けてしまうのでしょう。

純粋にガヨンを愛するパトリック、それを憎からず思っているガヨン。二人の恋路が上手くいくことを見届けたいです。

ヨンドの悪友(?)ハヌルとスンウォンの存在感

本格的に登場してきた、ヨンドの高校時代の友人・ハヌルとスンウォンの存在感も増してきました。

ヨンドのクリニックが入っている同じビルで動物病院を開業したハヌルは、何かとヨンドの力になります。ヨンドのクリニックにやってきた幼い子どものカウンセリングを少し手伝ったハヌルは、子どもに対するヨンドの治療に感動し、涙を流します。どうやらとても感情表現が豊かな人のようです。

スンウォンは、相変わらずの軽い調子でビルに出入りをします。ヨンドやハヌルからは煩がられるものの、彼は彼なりにヨンドを気遣っている様子。ラジオ番組でのひと悶着があったからこそ、ヨンドとダジョンの距離がさらに縮まったことは明白です。

今後もこの二人が物語の中で心温まる存在になっていくことでしょう。

まとめ

晩春に思いがけず降った雪をきっかけに、さらに距離を縮めるヨンドとダジョン。雪が降りしきる中、お互い見つめ合っている美しいシーンで今回は終了しました。これぞラブストーリーの醍醐味。ヨンドの口癖「なんと!」とダジョンの口癖「ビックリ」が連発した第5話。次回二人がどんな会話を繰り広げるのか、楽しみです。

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