Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

ファンタジー映画

Entry 2019/06/11
Update

【実写映画アラジン2019】ネタバレ感想と吹き替え評価。最新技術で蘇る名作!

  • Writer :
  • 糸魚川悟

実写版で蘇る不朽の名作『アラジン』

『シンデレラ』(2015)や『美女と野獣』(2017)など、ディズニーは名作アニメの実写化に力を入れており、その多くが最新のCG技術や俳優の巧みな演技によって大絶賛を集めてきました。

1992年に制作された名作アニメ『アラジン』(1993)は、挿入歌である「A Whole New World」がアカデミー歌曲賞を受賞するなど、物語面でも演出面でも高い評価を受けた作品。

しかし、実写化のキャストの選定時にアニメ版でランプの魔人ジーニー役を演じていたロビン・ウィリアムズが亡くなり、ハリウッドスターであるウィル・スミスが大抜擢。

イメージビジュアルが公開されるや否やただのウィル・スミスと言った不安が世界各地で巻き起こり、遂にはSNSで本人が反応するほどのちょっとした騒動となりました。

今回はそんな期待と不安が織り交じっていた、実写版『アラジン』(2019)の詳細なあらすじと日本語吹替版の感想レビューを紹介いたします。

【連載コラム】『SF恐怖映画という名の観覧車』記事一覧はこちら

映画『アラジン』の作品情報


(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

【原題】
Aladdin

【公開】
2019(アメリカ映画)

【監督】
ガイ・リッチー

【キャスト】
メナ・マスード、ウィル・スミス、ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリ、ナシム・ペドラド

【日本語吹替版キャスト】
中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝、沢城みゆき

【作品概要】
ロバート・ダウニー・Jrが出演し人気となり、3作目の製作も決定している『シャーロック・ホームズ』(2009)などを手掛けたガイ・リッチー監督が制作した名作アニメの実写版。

アラジン役を決める大規模なオーディションで、世界的には全く無名なメナ・マスードがアラジン役を射止めたことでも話題となりました。

映画『アラジン』のあらすじとネタバレ


(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

どこまでも広がる海原を小さな1隻の船で航海をする家族。

男の子と女の子は父親に面白い話しをして欲しいとお願いします。

歌い踊りながら父親が語り始めたのは、ある不思議なランプとそれにまつわる青年の物語でした。

砂漠の王国アグラバーでは、国務大臣のジャファーがある目的を果たすために「ダイヤの原石」を探し求めていました。

猿であるアブーと共に下町で暮らす青年アラジンは、正義感と弱者を助ける心を持ちながらも貧困のため泥棒を繰り返すことで生計を立てています。

ある日、宮殿を1人で抜け出た王女のジャスミンは、飢えに苦しむ少女のために露店のパンを勝手にあげてしまい店主の男に盗みの疑いをかけられます。

その光景を目撃したアラジンは泥棒の技術を使い、ジャスミンのブレスレットを店主に渡すフリをすることでジャスミンを救いますが、すぐに店主にバレ、2人は一緒に逃げることになります。

アラジンの卓越した身体能力によりアラジンの隠れ家に到着したアラジンとジャスミン。

ジャスミンのことを王女の侍女(付き人)と勘違いするアラジンは、「ドブネズミ」と罵られる自分が変われるチャンスがあるはずだと鬱屈した想いをジャスミンに吐露します。

一方でジャスミンも、外の世界を見たことのない窮屈な人生をアラジンに話しますが、隣国からアグラバーに来客が来たことで宮殿へと急いで戻ることになりました。

しかし、アブーがジャスミンのブレスレットを盗んだことによってアラジンを単なる泥棒だと勘違いしたジャスミンは、アラジンが誤解を解くチャンスもないまま宮殿へと帰ってしまいます。

隣国の王子と謁見したジャスミンは顔や地位は良いものの、頭が悪そうで自身でモノを考えようともしない王子の態度に辟易とし、結婚の要請を断ります。

父である国王サルタンに国王としての座を継ぎたい考えを述べるジャスミンでしたが、サルタンは娘には外交における女性としての役割を求めており、それを頑なに譲ろうとはしませんでした。

サルタンを怪しげな蛇を杖で洗脳しようとするジャファーに疑惑を感じつつも、部屋に戻ったジャスミンは侍女のダリアに悩みを相談します。

ダリアがお風呂の準備に入った隙に、ブレスレットを返すためにアラジンがジャスミンの部屋へと侵入。

驚くジャスミンでしたがアラジンの人柄に心を許し、またアラジンもジャスミンに惹かれ、アラジンはジャスミンの髪飾りを盗み、明日もう一度会うことを約束し部屋から去りました。

その様子をオウムのイアーゴから聞いたジャファーは、数多くの衛兵の目を盗み侵入したアラジンが「ダイヤの原石」であることを確信し、ジャスミンの部屋を出たところで拘束します。

砂漠に連れてこられたアラジンは、ジャファーから提案を受けます。

「ダイヤの原石」しか入ることの出来ない魔法の洞窟内からランプを持ってくる依頼を完遂すれば莫大な財産を約束するというジャファー。

元盗人であり同じような境遇からのし上がったと言うジャファーの言葉と、ジャスミンは侍女ではなく王女であると言う事実に感化されたアラジンは、依頼を受け魔法の洞窟へと入っていきます。

「他の宝石に触れてはいけない」と言う洞窟のルールを守りながら進むアラジンとアブーは、その途中で岩に挟まれた動く絨毯を目にし、助けることにしました。

アラジンに救われた空飛ぶ絨毯はアラジンとアブーになつき、共に岩の上にあるランプを目指します。

アラジンがランプを手にした時、落下した宝石をアブーが拾ってしまったことから、魔法の洞窟内が溶岩に飲まれ始めます。

絨毯に間一髪のところを救われたアラジンは外から監視するジャファーに助けを求めますが、ランプを渡した途端ジャファーはアラジンを洞窟内に突き落とします。

アブーによってランプをジャファーから取り戻しますが、洞窟の入り口は溶岩の衝撃によって封鎖され閉じ込められてしまいました。

途方に暮れるアラジンは手にしたランプを何とはなしにこすると、そこから青色の魔人が出現。

困惑するアラジンをよそに、魔人ジーニーはランプを所有した人間は、「ランプをこすりながら言った」3つの願いを叶えることが出来ると話し始めます。

洞窟内から出ることを求めたアラジンの言葉を聞き入れ、一瞬にして外に脱出したアラジンたち。

これで願いは残り2つになったかと思いきや、アブーがランプをアラジンの後ろに隠し、こすったようにみせかけていただけで、実際にはランプをこすっていなかったため、1回にはカウントされませんでした。

自身の願いに迷うアラジンはジーニーに「自分だったら何を願うか」を聞きます。

狭いランプの中に閉じ込められ、聞きたくもない願いを聞かされ続ける魔人としての生き方に飽き飽きとしていたジーニーは自由を求め、それを聞いたアラジンは3つ目の願いを「ジーニーの解放」に使うと約束しました。

ジャスミンに振り向いてほしいアラジンは、自身の1つ目の願いを「王子になること」に決定。

ジーニーの力によって、アバブアと言う架空の国のアリ王子としての身だしなみや家臣群を手にし、アラジンは客人としてアグラバーに迎え入れられます。

しかし、念願の王子としての身分を手に入れたはずにも関わらず、アラジンであった頃よりジャスミンは振り向いてくれません。

夜、アリ王子の側近に変身しているジーニーに惹かれた侍女のダリアをジーニーがデートに誘っている間に、アラジンはジャスミンを部屋を訪ねます。

空飛ぶ絨毯にジャスミンを乗せ、外の世界をジャスミンに見せるアラジン。

絶対にバレないはずの変装をジャスミンに見抜かれ、咄嗟に泥棒のアラジンは仮の姿であり王子が本来の姿であると嘘をついてしまいますが、2人はお互いに惹かれあうのでした。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『アラジン』のネタバレ・結末の記載がございます。『アラジン』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

翌日、ジーニーと会話している様子をイアーゴに見られ、ジャファーはアリ王子がアラジンであることに勘付きます。

アラジンを捕らえたジャファーは、アラジンを椅子に縛り付けたまま海に突き落とすことで、「生き延びればランプの力を使ったアラジン」「死ねばアリ王子」と言う非情な行為に出ます。

アラジンが連れ去られた現場を目撃したアブーは急いでランプを取りに部屋に戻り、空飛ぶ絨毯に乗りアラジンが突き落とされた海にランプを落とします。

ランプから飛び出したジーニーは現状を理解し、意識を失いかけているアラジンに願いを口にするように求めますが、アラジンは意識を失ってしまいます。

ジーニーはアラジンの指で無理矢理誓約書を書かせることで2つ目の願いを強制的に願わせ、アラジンの命を救うことに成功しました。

部屋で目を覚ましたアラジンは、国を乗っ取ろうとするジャファーの計画をジャスミンとサルタンに告げ、人を惑わすジャファーの杖を破壊。

サルタンはジャファーを牢獄に入れるように忠臣のハキムに命じると、ジャファーは牢獄に入れられますが、アラジンが生きて帰ったことがランプの存在を明らかにしたため不敵な笑みを見せました。

ジャファーの正体を見抜いたことでジャスミンとサルタンに受け入れられたアラジンは、3つ目の願いをジーニーを解放することではなく今後のために使おうと思い始めます。

アラジンを友人と想い、掟の限界ギリギリの行為をしてまでアラジンを助けたジーニーはアラジンの変貌ぶりに落胆し、ジャスミンに本当の事を話さないことに呆れランプの中に戻ってしまいました。

ジーニーと喧嘩し、自身の家に帰ることを決めたアラジンは路地で脱獄していたジャファーとすれ違い、気づかぬうちにランプを盗まれてしまいます。

ランプを手にしたジャファーは宮殿に戻るや否やジーニーを呼び出し、自身を「アグラバーの王」にするように求めます。

ジーニーの力によりアグラバーの王となったジャファー。

しかし、かつてからサルタンに使えるハキムを始めとした臣下が自身につかないことを知ると、ジャファーは2つ目の願いとして「最強の魔術師」にすることを願います。

一瞬にして人を消し去れるほどの魔力を手にしたジャファーは臣下たちを消し、更にランプを盗まれたことに気がつき宮殿に戻ったアラジンのついた嘘をジャスミンに告げた後にアラジンとアブーを極寒の土地に瞬間移動させてしまいます。

雪山に引っかかるアブーを見つけたものの、満身創痍となったアラジンは雪の中に倒れ込んでしまいますが、ジャファーに隠れ、空飛ぶ絨毯をアラジンのもとに瞬間移動させていたジーニーの機転によりアラジンは救われることになります。

一方、ジャファーはサルタンを精神的に追い詰めるため、サルタンの命と引き換えにジャスミンに婚約を強要し、婚姻式を急きょ執り行うことにしました。

宣誓の言葉を迫るジャファーの隙を見て、ランプを奪ったジャスミンは宮殿から飛び降り落下。

そこに空飛ぶ絨毯で駆け付けたアラジンが現れ、ジャスミンを救出すると街から出ようと絨毯を飛ばします。

しかし、魔術師としての力を全開放するジャファーによってランプもろとも宮殿へと連れ戻され、絶体絶命に陥ります。

長年苛立ちながらサルタンに仕えていたジャファーが、「2番」と言う言葉にコンプレックスを抱いていることを見抜いたアラジンは、トドメを刺される寸前に「いくら強くなってもジーニーがいるから所詮は2番」とジャファーを挑発。

「2番」と言う言葉に過剰反応したジャファーはすぐさまランプを手に取り、「世界で1番の力」をジーニーに願います。

にこやかに承諾したジーニーは、ジャファーを魔人に変化させました。

こうして、真の意味で最強の力を手にしたジャファーでしたが、ジーニーと同じく魔人は主人を持つことで初めて行動できる制約があり、ジャファーとイアーゴはランプの中へと封印されてしまうのでした。

ジャファーの野望を打ち破り、再び平和が訪れたアグラバー。

ジーニーは「王女の結婚相手は王子のみ」と言う法律の書き換えを3つ目の願いにするようにアラジンに相談しますが、アラジンは「ジーニーの解放」を願い、ジーニーはランプから解き放たれることになります。

相思相愛の関係となっていたダリアと世界各地を旅し、子供を産む未来に想いを馳せるジーニー。

この物語の語り部である「1隻の船で航海をする家族」は、ジーニーとダリアの家族のことだったのです。

サルタンは今までのことをジャスミンに謝罪すると、国王としての権利をジャスミンに渡し「国王ならば法律なんて変えることが出来る」と言い、静かにその場を去ったアラジンを追うようにジャスミンに示唆しました。

正門から城を出て、いつもの日常に戻ろうとするアラジンに「そこの泥棒」と声をかけたジャスミンは、多くの国民が見守る中、アラジンにキスをするのでした。

映画『アラジン』の感想と評価


(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

明るく陽気な性格と、自由の身になれない少しの哀愁を感じさせるディズニー屈指の人気キャラクターのジーニー。

公開前の注目のほとんど全てがウィル・スミスの演じるジーニーに当てられていたと言っても過言ではない本作ですが、その出来栄えは驚くほどウィル・スミスだったと言えます。

『メン・イン・ブラック』(1997)などの影響で陽気で口数の多いイメージのあるウィル・スミスですが、本作はそんな彼のイメージに沿ったキャラクター作りであるがゆえに、彼そのものと言っても間違いではないほどでした。

しかし、それでいて実写化としての完璧なジーニーでもあり、彼の持つ底なしの容器さと根っからの面倒見の良さ、そして哀愁を名優ウィル・スミスが完璧に演じ切っています

特に初対面のアラジンにランプの掟を説明するシーンは、実写になったことで非現実感の強い「ルール無用」なジーニーの世界観がより強調されており、中毒感が強まっているように感じました。

作品そのものの世界観や物語も、アニメを忠実になぞりながらも少しのオリジナル展開を物語に沿うように織り交ぜ、非常にクオリティの高い実写化と言える作品でした。

吹替版感想!中村倫也の歌唱力と山寺宏一の安心感に包まれる『アラジン』の世界


(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ディズニーの名作アニメの実写化であり、原作同様にミュージカル映画としての側面も強い本作。

ディズニー映画の吹替はクオリティの高さが有名ですが、本作のアラジン役に起用された中村倫也はオーディションで選ばれており、またヒロインのジャスミンを演じた木下晴香もミュージカルで活躍する本場の女優。

そのため、「A Whole New World」を始めとした挿入歌のどれもが聞きほれるほどの高い歌唱力で歌われ、『アラジン』の世界観を壊すことなく引き立てていました。

そして、注目のジーニー役の吹替はアニメ版と同じく山寺宏一

そのため、見た目がウィル・スミスに代わっても、まるで実家のような安心感のあるジーニーが画面内で活躍し、アニメ版のファンには嬉しい配慮も感じることが出来る高クオリティな吹替でした。

まとめ


(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

最新のCG技術と俳優の巧みな演技によって、現代に実写と言う形で蘇った不朽の名作『アラジン』。

有名かつ人気の名曲「A Whole New World」もしっかりと再現されており、アニメ版が好きな人も、これから始めて『アラジン』を鑑賞する人も間違いなく楽しめる1作

吹替版のクオリティも高く、「元々のアニメのイメージが吹替版」と言う方は、吹替版での鑑賞を強くオススメさせていただきます。


関連記事

ファンタジー映画

エンドレス・ポエトリーあらすじ考察と評価!公開日と劇場は?

日本公開日が2017年11月18日になるアレハンドロ・ホドロフスキー監督の新作『エンドレス・ポエトリー』。 今作は自身の幼少期を題材にした『リアリティのダンス』の続編にあたる作品で、今から映画ファンの …

ファンタジー映画

映画『魔女がいっぱい』ネタバレあらすじと内容解説。原作からロバートゼメキス監督が魔女を呼び覚ます

あなたの隣にも魔女がいるかもしれない!? 魔女の見分け方教えます。 『チャーリーとチョコレート工場』で知られる、イギリスの児童文学作家ロアルド・ダールの『魔女がいっぱい』を原作に、『バック・トゥ・ザ・ …

ファンタジー映画

映画『エコール』ネタバレあらすじと感想!動画無料視聴方法も

2016年に観客の感性が試されるダークファンタジー『エヴォリューション』が公開された、監督ルシール・アザリロビック。 今からおよそ10年前に作られた長編作も同様に、考えるよりも感じて見るべき作品を手が …

ファンタジー映画

映画『グレムリン』ネタバレあらすじと結末の感想考察。ギズモに水!3つのルールを破る大変身⁈

可愛さと怖さで世界を魅了したSFブラックコメディ映画を解説 特殊撮影技術(SFX)が進歩した1980年代。SF・ホラーだけでなく、ファンタジー要素を持つファミリー向け映画も続々作られるようになりました …

ファンタジー映画

『コンビニエンス・ストーリー』ネタバレあらすじ結末と感想解説の評価。田舎ホラー×フィルムノワール=“円山応挙の美しい幽霊画”という和洋折衷の妙味

コンビニは異世界への扉を開く 絶賛スランプ中の若手脚本家・加藤は人里離れた山中で車が故障し、古びたコンビニに立ち寄ります。そこで彼を迎えたのは若い女性・恵子とその夫・南雲でした。ほっとしたのも束の間、 …

U-NEXT
【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学