シリーズ最大規模の<秦vs合従軍>の大攻防戦が始まる!
原泰久の人気アニメ『キングダム』を佐藤信介監督が映画化したシリーズ5作目の『キングダム 魂の決戦』。
天下の大将軍になる夢を抱く少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政らが織りなす壮大な物語は、まだまだ続いています。
前作の「馬陽の戦い」から3年がたち、秦以外の6つの国が手を組んだ総数50万からなる「合従軍」が秦への侵攻を始めます。決戦の場は、秦の函谷関!
勇壮な戦いとして語り継がれる「函谷関の戦い」をメインに、山﨑賢人演じる信や実力派のキャスト達が扮する将軍たちの目も覚めるようなキレッキレのアクションをはじめ、信が率いる「飛信隊」の泥臭くも力強い戦いが繰り広げられます。
シリーズで信の成長を見守ってきたファン待望のアツい戦い……。信は「天下の大将軍」へまた一歩近づけるのでしょうか?
2026年7月17日(金)より全国公開を迎えた映画『キングダム 魂の決戦』を、ネタバレありでご紹介します。
映画『キングダム 魂の決戦』の作品情報

(C)原泰久/集英社 (C)2026映画「キングダム」製作委員会
【日本公開】
2026年(日本映画)
【原作】
原泰久『キングダム』(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
【監督】
佐藤信介
【脚本】
黒岩勉、原泰久
【主題歌】
米津玄師「夜鷹」(Sony Music Labels Inc.)
【キャスト】
山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、岡山天音、志尊淳、神尾楓珠、結木滉星、三吉彩花、三山凌輝、山下美月、蒔田彩珠、山田裕貴、坂口憲二、豊川悦司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、一ノ瀬ワタル、佐久間由衣、勝矢、坂東彌十郎、橋本さとし、笹野高史、谷田歩、中村蒼、田中圭、斎藤工、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、渋谷謙人、宍戸開
【作品概要】
本作は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政らが織りなす壮大な物語を描く原泰久の人気漫画を実写映画化した「キングダム」シリーズの第5作目。
監督はシリーズ全作を手がける佐藤信介が続投し、1作目から脚本に参加している原作者の原泰久が、今作でも脚本を手がけました。
信役の山崎賢人、嬴政役の吉沢亮、李牧役の小栗旬らが引き続き出演。蒙恬役で志尊淳、王賁役で神尾楓珠、桓騎役で坂口憲二、春申君役で斎藤工らを始め、数多くの豪華キャストが新たに参加しています。
映画『キングダム 魂の決戦』のあらすじとネタバレ

(C)原泰久/集英社 (C)2026映画「キングダム」製作委員会
「馬陽の戦い」で‟天下の大将軍”の名称を取る王騎を喪った秦。あれから3年たちました。
王騎の思いを受け継ぎ、形見ともいえる矛を受け取った信(山﨑賢人)は、更なる成長を続け千人将に昇格し、天下の大将軍に向かって遥かな道を着実に歩んでいました。
そんな中、秦国に急報が相次ぎます。
趙の宰相・李牧(小栗旬)の策略で、秦以外の全ての国が手を組み、総数50万からなる「合従軍」が次々と秦へ侵攻し始めたのです。
咸陽の王宮では若き王・嬴政(吉沢亮)を中心に事態の対応に奔走。ですが、20万の秦軍に対し、50万というかつてない軍勢の合従軍を前に、秦国は国家滅亡の危機を迎えようとしていました。
信は仲間でもある「飛信隊」を引き連れ、秦の国門・函谷関へ向かいます。そこで同じ千人将の若き将である蒙恬(志尊淳)や王賁(神尾楓珠)と再会。
更には麃公(豊川悦司)、蒙武(平山祐介)、騰(要潤)、王翦(谷田歩)、桓騎(坂口憲二)ら、秦を代表する将軍たちも集結。
かつてない豪華な顔ぶれの名将たちがそろった秦軍は、首都咸陽の砦である函谷関に布陣を敷きました。
一方の合従軍も函谷関の城壁を取り囲みます。どの国の軍隊が一番に攻め込むか。連合軍だけに思いは複雑です。
楚国宰相にして軍総司令、そして合従軍総大将となった楚の春申君(斎藤工)の命令を受け、楚が先陣を切ろうと名乗りを上げます。
ですが、大地を揺るがすほどの大声の名乗りは、やたらと長い。長々と述べる口上の最中で、麃公(豊川悦司)が突撃を開始しました。
だしぬけをされた楚軍は大慌て。ここから激しい戦いが始まりました。
映画『キングダム 魂の決戦』の感想と評価

(C)原泰久/集英社 (C)2026映画「キングダム」製作委員会
史実に基づく国盗り合戦
原作『キングダム』の舞台は、紀元前300年頃の「春秋戦国時代(秦の始皇帝が中華を統一するまで)」です。
シリーズごとに描かれる「馬陽の戦い」や「函谷関の戦い」などは史実であり、その戦いぶりにフィクションが加えられて『キングダム』は描かれています。
紀元前770年頃に中華を収めていた周王室の権威は次第に低下。紀元前403年頃にかけて「春秋の五覇」という有力な諸侯たちが盟主となり、他の国を従えて秩序を保とうとしました。これが春秋時代です。
争いはその後、実力で上の者を倒す下剋上となりました。周のあと中華は分裂し、韓、趙、魏、楚、燕、斉、そして秦という強力な7つの大国となります。
韓、趙、魏、楚、燕、斉が秦によって滅ぼされていく順番や、約10年という短期間で秦が中華を統一したことは史実に基づいています。
その国盗り合戦の模様をエンターテインメントとして製作された映画「キングダム」。史実をより分かりやすく明確に描き出しました。
また、戦いばかりでなく各々が持つ過去の怨念や苦しみをリアルに表現するキャスト陣が登場人物と一体化し、観客の心を揺さぶります。
王と将軍、武力と知力のぶつかり合う激しい戦いは必見!
大将軍になる条件

(C)原泰久/集英社 (C)2026映画「キングダム」製作委員会
今は亡き王騎将軍の矛を受け取った少年・信。
以前王騎から「噂はすぐにみな忘れるけれど、次々と凄い噂が生まれれば、飛信隊の信の名はやがて皆の知ることなります」と言われた信。
察しの良い彼は、一つずつの小さな勝利がやがて大きな栄華を引き寄せることを知ります。
そして信は、持って生まれた野生の勘を働かせて戦いに勝ち自分の夢を叶えるだけでなく、‟中華統一”を目標とする嬴政のために全力を尽くそうとします。
信は、王騎から教えられた大将軍という役目やその責任の重さを胸に、まだまだ遥かに遠い大将軍への道を歩んでいくのです。
本作では、かつてない秦の危機ということで、秦が抱える名将が勢ぞろいました。個性豊かな将軍たちが一同に集結した存在感は圧巻。
各々将軍たちを演じる実力派の俳優陣の素晴らしさと、一作ごとに成長する信を演じる山﨑賢人の類まれなアクションに驚かされます。
‟わらべ信”に大将軍になる条件が全部身に付いた時が楽しみです。
まとめ

(C)原泰久/集英社 (C)2026映画「キングダム」製作委員会
憧れの的である王騎将軍の志と矛を受け継いだ信。本作では千人将となった信の「合従軍」との戦いを描きます。
秦の首都咸陽に50万の連合軍「合従軍」が攻め入りようとします。函谷関で敵を迎え撃つ秦軍。
絶対不利な状況でも、不可能を可能にしようと強靭な精神力で立ち向かう信の勇姿に改めて惚れ惚れすることでしょう。
傷だらけになりながらも刀を振るう信の活躍を始め、名将たちの一騎打ちや馬上戦も凄い。
第一戦の勝利にわく秦軍の雄叫びに、観客も興奮することは間違いありません。
‟わらべ信”はどこまで成長するのでしょうか。激しい戦いはまだまだ続き、次作への期待が高まります。



































