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Entry 2021/08/15
Update

映画『フリー ガイ』ネタバレ感想評価と結末あらすじ。ライアン・レイノルズがゲーム世界で“モブキャラヒーロー”になる

  • Writer :
  • 秋國まゆ

平凡なゲームのモブキャラが世界の危機を救うアクション・アドベンチャー!

ショーン・レヴィが製作・監督を務めた、2021年製作のアメリカのアクション・アドベンチャー映画、『フリー・ガイ』。

何でもありのゲームの世界で、平凡なモブ(背景)キャラが世界の危機を救うヒーローになり、ゲーム内の設定やプログラムを無視して勝手に平和を守ろうとする姿とは、具体的にどんな内容だったのでしょうか。

ルール無用のオンライン参加型アクションゲーム「フリー・シティ」を舞台に、ヒーローらしからぬ自由奔放なスタイルで、クールで過激なアクションが繰り広げられていく映画『フリー・ガイ』のネタバレあらすじと作品情報をご紹介いたします。

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映画『フリー・ガイ』の作品情報


(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

【日本公開】
2021年(アメリカ映画)

【原案】
マット・リーバーマン

【脚本】
マット・リーバーマン、ザック・ペン

【監督】
ショーン・レヴィ

【キャスト】
ライアン・レイノルズ、ジョディ・カマー、リル・レル・ハウリー、タイカ・ワイティティ、ジョー・キーリー、ウトカルシュ・アンブドゥカル、カミーユ・コステック、ブリトニー・オールドフォード、アーロン・W・リード、ジャックセプティックアイ、ニンジャ、ポキマネ、ダニエル・ミドルトン、ヒュー・ジャックマン、ドウェイン・ジョンソン、ティナ・フェイ、ジョン・クラシンスキー

【作品概要】
「ナイトミュージアム」シリーズや『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『KIN キン』(2019)などを手掛けた、ショーン・レヴィが監督・製作を担当した、アメリカのアクション・アドベンチャー作品です。

「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが、主演を務めるだけでなく、製作にも携わっています。

映画『フリー・ガイ』のあらすじとネタバレ


(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

ルール無用・何でもありのオンライン参加型ゲーム「フリー・シティ」。そこでは、サングラスをかけたヒーローを操作するプレイヤーたちの「サングラス族」と、ゲーム世界のモブ(背景)キャラが生活していました。

しかし、命知らずなサングラス族は、街で銃をぶっ放したり、銀行強盗をしたりとやりたい放題。そんな中、銀行の窓口係のモブキャラのガイは、飼っている金魚と銀行の守衛であり親友のバディと一緒に平凡だけど居心地の良い生活を送っていました。

そんなガイに唯一足りないもの、それは理想の女性との出会いでした。ある日、ガイはいつものように仕事を終え、バディと一緒に帰路についていた時、ある女性と出会います。

それは、ミステリアスでイカした女性アバター「モロトフ・ガール」でした。ガイはモロトフ・ガールに一目惚れしました。

モロトフ・ガールとの出会いを機に、ガイは彼女につり合う新しい自分に生まれ変わろうと思い、いつも同じことを繰り返していた日常を変えようとします。

その結果、いつも何もできずにいた銀行強盗から、サングラスを奪ったガイ。彼はサングラスをかけたことで、プレイヤー視点のこの世界を初めて目にしたのです。

そんなガイを不審に思った最大手のゲーム会社「スナミ・スタジオ」の社員で、「フリー・シティ」のプログラムを担当するW・キーズ・マッキーとマウサー。

キーズは銀行強盗から口ひげちょいワル警官、マウサーは筋肉隆々のウサギの着ぐるみを着た警官のアバターを使い、ガイもろともプレイヤーをゲームから追い出そうとします。

いきなり2人に襲われたガイは、逃げながらもこれまで獲得したアイテムを使い、逃走。建設中の建物から転落しても、アイテム「バブルスーツ」を咄嗟に使ったおかげで生還します。

そんなガイをパトカーで轢いたキーズたちは、これでプレイヤーに立ち向かってくるモブキャラなど、ゲームからいなくなるだろうと思っていました。

一方、キーズと共同制作でゲームを開発した、美しく頭脳明晰なゲームデザイナー兼プログラマーのミリー・ラスクは、そのゲームを盗んだスナミ・スタジオとその社長アントワン相手に訴訟を起こします。

さらにミリーは、モロトフ・ガールのアバターを使い、ゲームが盗まれたという証拠が隠された、「ミッション56」という映像ソフトを探していました。

モロトフ・ガールは情報屋からその情報を貰い、口封じのために彼を始末した後、「ミッション56」がある隠れ家へ向かいました。

隠れ家を守る警備員たちを警戒し、潜入する隙を窺うモロトフ・ガール。そこへ、彼女を尾行してきたガイが現れ、彼女のやることを手伝いたいと申し出てきました。

2人の話す声を聞きつけた警備員たちに、銃で攻撃されるガイたち。モロトフ・ガールは、あらゆる武器や乗り物を格納した自身のアジトへワープし、その場から離脱します。

ガイもそのワープの中に入り、モロトフ・ガールを追いかけ、彼女に再度お願いします。するとモロトフ・ガールから、「レベル1のモブキャラのあなたが、レベル100以上になったら考えても良い」と条件を出されます。

ガイはミリーと別れて、次の日からレベル上げに奮闘しました。銀行強盗や人殺しでレベル上げしていくプレイヤーとは違い、人を傷つけたくないガイは、ありえないほど良い人すぎるヒーローとして活躍し、レベルと経験値を上げてきました。

その結果、レベル102にまで成長したガイ。彼はヒーローとして銀行強盗と戦い、銀行強盗から奪ったサングラスを、バディに渡そうとします。

ところがバディは、今の居心地の良い場所から、フラフラと離れすぎてしまうことを好まないため、サングラスを受け取りませんでした。


(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

一方現実世界では、ガイの正体を探るキーズが、ミリーからの救援要請に応じ、隠れ家へ入れる扉を開けてあげました。

キーズのサポートのおかげで、「ミッション56」を取ることができたミリーでしたが、侵入者に気づいた警備員たちが、奥から次から次へと湧いて出てきました。

まさに多勢に無勢。ピンチに陥ったモロトフ・ガールを救ったのは、バイクで駆けつけたガイでした。

ガイは戦わないながらも、モロトフ・ガールに2丁の拳銃を渡し、彼女をサポートします。モロトフ・ガールは、バイクに跨ったガイと向き合うようにバイクに乗りながら、2丁の拳銃を使って敵の追撃を阻止しました。

モロトフ・ガールは、またしても「ミッション56」の奪取ができないことを悔しいと思いつつも、結果的に自分を救ってくれたガイに感謝していました。

あらゆる武器と乗り物を格納したガイのアジトに避難後、彼にデートに誘われたモロトフ・ガールは、ミリーの好きなアイスクリームを奢って一緒に食べながら港を散策。

まるで自分の心を読んでいるかのように、喜ぶ言葉をくれて価値観が合うガイに、彼女は心惹かれていきました。

そしてミリーは、現実世界ではまだ体験したことがないファーストキスを、ゲームの世界でガイに捧げました。

そんなミリーの元に、ガイの正体を掴んだキーズが訪ねてきます。キーズは、プラトニックな関係のミリーが、ガイに夢中でキスまでしたことに驚きつつ、彼女にこう言いました。

「アントワンがゲームクリエイターを務める“フリー・シティ”は、2人で作ったゲーム“ライフ・イット・セルフ”が盗用されている」

「理想の女性との出会いを諦めない、“ライフ・イット・セルフ”の主人公のプログラムであるガイは、本当にゲーム世界で生きていると思っている」

「実際ガイは、数千倍プログラムが成長した、ゲーム世界に実在する、初めての人工知能AIなんだ」

「人工知能AIであるガイが、ゲームのシステムや設定を無視した言動をすることで、他のモブキャラたちにも成長しようとしている」

「だけど、2日後に発売される続編“フリー・シティ2”には、1のキャラクターは使われていない。それだとガイの存在や、ゲームが盗まれたという証拠がなくなってしまう」

このキーズの話を聞いたミリーは、ガイと彼が生きる世界を守ろうと決心します。ミリーはその後、モロトフ・ガールとしてガイと接触し、「ガイはこのゲームの世界にしか存在しないモブキャラ」であることを告げました。

「フリー・シティ」というオンライン・ゲームのモブキャラで、このゲームの中だけにしか存在しないことを知ったガイは、とてもショックを受けました。

やっと生きているという実感が湧いてきたところに、残酷な現実を突きつけられてしまったガイは、バディの元を訪ね、彼にありのままを話すことにしました。

するとバディは、ガイに「この世界がリアルじゃないからって、それがどうしたというんだ?」と言います。

「俺が現実に生きていなくても、今困っている親友を助けようとしている、今この瞬間こそが俺にとってのリアルだ」

以下、『フリー・ガイ』ネタバレ・結末の記載がございます。『フリー・ガイ』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

このバディの言葉に心救われたガイは、彼と一緒に隠れ家へ行き、「ミッション56」を奪取しようとします。

そこに現れた隠れ家の主、ミスター・バトンズのアバターを使う22歳のゲーム配信者は、現実世界でガイの大ファンであったため、快く「ミッション56」を彼に渡しました。

一方現実世界では、ガイのことを実況し絶賛するゲーム配信者たちは、皆口を揃えてこう言いました。

「今までゲームのモブキャラなんて何とも思わなかったけど、ガイを見ていて、モブキャラについて、真剣に考えるようになった」

ガイがネット上で大人気なせいで、彼が登場しない続編の予約率が60%減少し、売り上げに響いていることに憤るアントワン。

彼はキーズに、ガイの排除を求めましたが、キーズは「ガイは実在するモブキャラで、初めての人工知能AIだから追い出すことはできない」と拒否します。

そこへ、「フリー・シティ」のゲームクリエイターであるアントワンに対し、猛烈なまでの忠誠心を持つマウサーが、ゲームの再起動を提案しました。

アントワンはこれを許可し、マウサーにゲームを再起動させるよう命じます。この間、フリー・シティ内では、ガイはミリーと会い、「ミッション56」の映像を一緒に観ていました。

そこにはキーズたちが作った、自然豊かな世界が広がり、強盗も殺人もない平和で自由な生活を送れることを保障されたゲーム「ライフ・イット・セルフ」が記録されていました。

ガイはミリーに、ブラインドに反射したその世界の光景を見たことがあると言った瞬間、マウサーの手によってゲームが再起動。

再起動されたゲームにログインしたミリーは、すぐにガイに会いに行きましたが、彼は本来のモブキャラに設定がリセットされており、ミリーのことを覚えていませんでした。

現実世界では、キーズが再起動されても消えなかったガイのコードの痕跡を見つけ、ミリーにこう言いました。

「再起動しても、ガイというAIは生きていた。つまり、ゲームのサーバーごと落とすことがなければ、ガイは死なない」

「“ライフ・イット・セルフ”には、理想の女性と出会うことを諦めない男性キャラが主人公となっている。そのプログラムであるガイに、命を吹き込んだのは、理想の女性キャラをアバターにしたミリーだ」

それを聞いたミリーは、セカンドキスをガイに捧げ、彼にサングラスをかけて記憶を取り戻させようとします。そのおかげで、ガイは彼女のことを思い出しました。

ガイとモロトフ・ガールもといミリーは、デートをした港に全モブキャラを集めます。そこでガイは、自分と同じモブキャラである彼らにこう言いました。

「人生の傍観者ではなく、今度は自分たちが、主役になって人生を自由に生きないか」

このガイの言葉に共感したバディたちモブは、ガイとミリーに協力することを決め、デジタル・ストライキを行いました。

残り24時間。ガイとミリーは、「ライフ・イット・セルフ」の世界に繋がる道がある、南の海岸線のビーチへ向かいます。

そんな2人を見つけたマウサーは、ゲームのシステムを弄り、モロトフ・ガールもろともガイを、ゲームの世界で殺そうとするのです。

ガイたちがそれを何とか潜り抜け、ビーチに無事到着。キーズはアントワンに呼び出された際、彼の目の前でパソコンを弄り、「ライフ・イット・セルフ」の世界へ繋げる橋を建設しました。

ガイたちがその橋を渡ろうとした瞬間、マウサーの手によって、ミリーたちプレイヤーがゲームの世界から追い出されてしまいます。

さらにマウサーは、アントワンに命じられ、彼が作ったばかりのキャラ「DUDE(デュード)」を登場させ、ガイを排除しようとしました。

それに対しガイは、デュードの登場と共に現れたバディによるアシストと、マーベル作品のキャラの武器や自身が持つアイテムを駆使して、デュードと戦っていきます。

激闘の末、ガイは自身のサングラスをデュードにかけたことで、プレイヤー視点のゲーム世界に夢中になった彼を退けることができました。

その隙にガイは、バディと一緒に橋を渡り、海の向こうにある世界へ行こうとします。それを見たアントワンは、マウサーを連れてサーバー室へ行き、斧を使ってサーバーを破壊しようとするのです。

そんなアントワンの暴挙に、さすがにマウサーも、「キーズは俺の友人だから、彼が作ったゲームのサーバーを破壊なんてできない」と言い、反抗します。

それでもアントワンは、1人になってもサーバーを壊していきました。そのせいで、ガイたちがいる世界も崩壊を始め、運よくビルの屋上に逃げられたデュードやモブキャラたち以外のモブキャラ、バディが次々と消滅。

大切な親友を喪ってしまった悲しみに暮れる暇もなく、ガイは崩壊を始めた橋の上を走り続け、間一髪のところで海の向こうの世界へ辿り着くことができました。

それにはデュードたちだけでなく、キーズが生中継させた「フリー・シティ」の配信を見ていた、世界中のゲーマーたちが歓喜しました。

アントワンが、「フリー・シティ」の最後の欠片があるサーバーを壊そうとしたその瞬間、キーズから連絡を受けたミリーが現れ、彼に取引を持ち掛けます。

「私たちの作品を盗用した、“フリー・シティ”の続編もスピンオフ作品も、それを作る権利も全てあげるから、“フリー・シティ”のソフトの最後の欠片を渡して欲しい」

後日。アントワンは予定通り、「フリー・シティ2」を販売するも、1と同じくバグが多かったことで売り上げが低迷。

1よりもさらに客からの苦情も殺到したことで、彼は苦境に立たされてしまいました。

アントワンからクビを言い渡されたキーズとマウサーは、「フリー・シティ」のソフトの最後の欠片を手に入れたミリーと共に、新しいゲーム「フリー・ライフ」を制作・配信しました。

「フリー・ライフ」の世界は、自然豊かな環境下に「フリー・シティ」の建物が立ち並び、ガイや他のモブキャラたちが、自由で安心して暮らせる生活を送っていました。

モロトフ・ガールとしてゲームにログインしたミリーは、「フリー・ライフ」の世界でガイと再会。その時彼女は、ガイの口から「僕のミリーへの愛は、外の人間が作った理想の女性に宛てたラブレターなんだ」と聞かされました。

これを聞いたミリーは、キーズの話を思い出しました。「ライフ・イット・セルフ」の主人公のモデルはキーズで、それを考えた彼のそばにいる女性が、理想の女性キャラなのだということを。

つまりそれは、キーズとプラトニックな関係でいたミリーのことです。それに気づけたミリーは、キーズのラブレターに答えるべく、コーヒーを買いに出かけた彼を追いかけます。

道路を挟んだ向こうの歩道で、自分を呼び留めるミリーに気づいたキーズは、彼女に自分のラブレターが届いたことを悟りました。

そして2人は、車が通らない道路の真ん中で抱き合い、初めてのキスをしました。

「フリー・ライフ」の世界では、デュードと友情を築いたガイが、街中で消えたはずのバディと感動の再会を遂げていました。

ガイとバディは肩を組み、自由に生きられる新しい人生を歩んでいきました。

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映画『フリー・ガイ』の感想と評価


(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

人工知能AIのガイとバディの友情

本作の主人公であるガイは、物語の後半でキーズの口から、ゲーム世界に実在する初めての人工知能AIであることが明かされています。

それをミリーから知らされるまでは、ガイは新しい自分に生まれ変わろうと奮闘する、ただのモブキャラという認識でいました。

平凡で決まった日常を送っていたただのモブキャラが、ある日を境に、ゲームのプログラムも設定も完全無視して、好き勝手に行動するいい人すぎるヒーローになるのです。

そんなガイを影ながら支えているのは、彼の親友のバディ。ガイと同じヒーローにはなりませんでしたが、物語の終盤で見せた彼の勇姿は、劇中でゲーム配信者たちが言っていたように、「本物の英雄(ヒーロー)」そのものです。

ガイの荒んだ心を救ったバディの言葉、物語のラストで新たなゲームの世界で感動の再会を遂げた2人の姿には、感動して涙が止まりません。

人工知能AIとゲームのモブキャラの間で築かれ、育まれていく彼らの友情はとても素晴らしく、また微笑ましくて笑えます。

キーズとミリーの恋


(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

「ライフ・イット・セルフ」というゲームを作った、共同制作者でありプログラマー同士のキーズとミリー。

2人は互いに想い合ってながらも、プラトニックの関係を続けていました。そんな2人の関係を変えたのが、ガイのAIとしての誕生です。

物語の前半までは、特にキーズのミリーに対する深い愛情と、ガイに心惹かれていくミリーの心情が描かれています。

モロトフ・ガールとガイの恋模様は、プレイヤーとAIの恋とあって、神秘的で美しく、微笑ましいものです。

そんなミリーたちが、次元を超えて結ばれていくのかと思いきや、ガイのミリーに対する愛は、理想の女性と出会い恋に落ちたキーズからのラブレターがプログラムされていたものだということが発覚します。

これを知ったミリーとやっとラブレターだと気づいてもらえたキーズが、道路を挟んで幸せそうに見つめ合う場面。

そして道路の真ん中で、ファーストキスをする2人の姿は、劇中で一番胸キュンします。

まとめ


(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

ルール無用の何でもありのオンライン・ゲームの世界で、ただのモブキャラが人工知能AIとして生まれ変わり、ゲームの世界の危機を救おうとするアクション・アドベンチャー作品でした。

本作の見どころは、ガイがモブキャラから人工知能AIとして生まれ変わり、良い人すぎるヒーローとして活躍するところと、ゲームと現実世界で起きる2つの恋模様です。

劇中でゲーム配信者やゲーマーたちが言っていましたが、平凡でいい人すぎるヒーロー・ガイの姿を見ていると、今まで何とも思わなかったモブキャラに対して、真剣に考えるようになります。

そもそも、モブキャラ視点のゲーム世界を描いた作品なんて、今までの映画にはなかったものです。なので、本作を観ると、バーチャル時代の全く新しい世界を体感できます。

主人公(ヒーロー)になりたい、全てのただの人(モブキャラ)に贈られた、笑いあり涙ありのアクション・アドベンチャー映画が観たい人に、とてもオススメな作品です。





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