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Entry 2022/03/01
Update

映画バットマン|ネタバレあらすじ感想と結末の評価解説。ティム・バートンが生み出す原作漫画からのダークヒーローシリーズ

  • Writer :
  • 秋國まゆ

ボブ・ケイン作の大人気DCコミックスの実写映画版「バットマン」シリーズ第1弾!

ティム・バートンが監督を務めた、1989年製作のアメリカのヒーローアクション映画『バットマン』。

犯罪と暴力が渦巻く都市ゴッサム・シティを舞台に、大富豪がダークヒーロー「バットマン」として街に巣食う悪を退治していく姿とは、具体的にどんな内容だったのでしょうか。

両親を殺した怨敵ジョーカーとの決戦に挑むバットマンを描いた、ボブ・ケイン作の大人気DCコミックス『バットマン』を、ティム・バートンがマイケル・キートン主演で実写映画化させた、映画『バットマン』のネタバレあらすじと作品解説をご紹介いたします。

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映画『バットマン』の作品情報


(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

【公開】
1989年(アメリカ映画)

【原作】
ボブ・ケインの『バットマン』

【監督】
ティム・バートン

【キャスト】
マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン、キム・ベイシンガー、ジャック・パランス、ビリー・ディー・ウィリアムズ、パット・ヒングル、ロバート・ウール、マイケル・ガフ、ジェリー・ホール、ジェリー・ホール、リー・ウォレス、ウィリアム・フットキンス

【作品概要】
『シザーハンズ』(1990)や『チャーリーとチョコレート工場』(2005)などを手掛けるティム・バートンが監督を務めた、アメリカのヒーローアクション作品。

原作はボブ・ケインの大人気DCコミックス『バットマン』であり、本作は同名キャラクターをベースに実写映画化した「バットマン」シリーズ第1弾です。

『ビートルジュース』(1988)や『アメリカン・アサシン』(2017)などに出演するマイケル・キートンが主演を務めています。

映画『バットマン』のあらすじとネタバレ


(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

犯罪と暴力が蔓延る犯罪都市ゴッサム・シティには、犯罪者たちの間である噂が広まっていました。

それは特殊な黒いスーツを着たコウモリ男「バットマン」が、犯罪者に制裁を加えるダークヒーローとして活躍していることです。

バットマンの噂を信じている新聞記者アレクサンダー・ノックスは、同僚の記者たちにそのことを嘲笑されながら、バットマンについて調べていました。

そんなノックスの元に、女性雑誌のカメラマンを務める同僚のビッキー・ベールが訪ねてきます。

報道も担当しているビッキーは、ノックス同様バットマンのことを信じており、彼の記事に個人的に興味を持ったのです。

ビッキーはノックスに、ゴッサム市警の署長ジェームズ・ゴードンがバットマンに関する資料を握っていることを伝え、彼が出席する慈善パーティーに行って話を聞こうと提案します。

その日の夜。ゴッサム・シティの大富豪ブルース・ウェインの屋敷にて、彼が主催する市政200年祭の実現に向けた慈善パーティーが開かれました。

そこにはゴードンの他に、ゴッサム・シティの市長ボルグや、新任の地方検事ハービー・デントの姿もありました。

ビッキーが持っていた招待状を使って、パーティーに出席したノックスは、ゴードンたちにバットマンについて取材しますが、全く相手にされません。

お目当てのゴードンが、部下と共にどこかへ消えていったのを見て、ノックスはビッキーと一緒に追いかけます。

その先で、ノックスたちはブルースと出会いました。ブルースは、自身を捜して声を掛けてきたビッキーに一目惚れし、彼女を追いかけてきただけでしたが、ノックスの記事のファンであったため、ノックスの取材費用を援助することを約束します。

一方その頃、街を牛耳るマフィアのボスであるカール・グリソムは、マフィアの撲滅のために精力的に活動するゴードンたち警察に、化学薬品工場「アクシス化学」との関係を突き止められるのではないかと危惧していました。

そこでグリソムは、自身の右腕ジャック・ネーピアに、アクシス化学にある関係書類を盗み出してくるよう命じます。

しかしこれは、グリソムがジャックを嵌めるための罠でした。実はグリソムは、裏でマフィアと繋がっている汚職警官エクハート警部補からの密告で、ジャックが自身の愛人アリシアと関係を持ったことを知り、内心腹を立てていたのです。

これが自身を陥れる罠だとジャックが気づいたのは、アクシス化学にある金庫に、肝心の書類が入っていないのを見た後でした。

そこへ、グリソムにジャックを殺すよう命じられたエクハートと彼の部下たちが襲来。ジャックは自身の部下ボブたちと共に、彼らと銃撃戦を繰り広げていきます。

さらにそこへ、エクハートがグリソムに買収されたことと、ジャックがアクシス化学に侵入したことを知ったゴードンと彼の部下たち、バットマンが現れました。

バットマンはジャックの部下たちを1人1人拘束していき、ゴードンたちと一緒に逃げるジャックを追い詰めましたが、ボブによってゴードンを人質に取られてしまいます。

バットマンから解放されたジャックは、自身と反りが合わないことを理由に裏切ったエクハートを射殺。

ジャックはバットマンも殺そうとしましたが、バットマンに弾き返された弾が近くの器具に当たり、その破片を顔面に浴びた激痛に悶えながら、酸が入った樽の中へ転落してしまいました。

翌日。ブルースはビッキーを自身の屋敷に招き、夕食をご馳走しながら、自身の境遇について話します。

ブルースは両親を亡くし、ウェイン家の執事アルフレッド・ペニーワースと2人で暮らしていました。

孤独で不思議な魅力があるブルースに、次第に心惹かれていくビッキー。バットマンそっちのけで、ブルースについて調べるようになっていきます。

一方その頃、何とか一命をとりとめたジャックは、闇の整形外科医に手術を頼みました。しかし、酸と顎の傷のせいで全神経がやられていたことと、医療器具が不足していたせいで、ジャックの表情は極端にひきつった笑顔に固定されてしまいます。

さらにジャックの皮膚は酸のせいか、真っ白に漂白されてしまいました。その姿はまるで、トランプのジョーカーのようでした。

自身の変わり果てた顔に大きなショックを受けたジョーカーは、精神に異常をきたし、ピエロのように笑いながら人を恐怖に陥れる殺人鬼「ジョーカー」へと変貌を遂げてしまいます。

以下、『バットマン』ネタバレ・結末の記載がございます。『バットマン』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

ジャック改めジョーカーは、自身を陥れたグリソムを手始めに、マフィアの幹部たちとさらギャングたちを次々と殺害していきました。

さらにジョーカーは、アクシス化学に頼んで、毒入りの化粧品を街中に配り始めます。そのせいで、ゴッサム・シティに暮らす女性13人が急死し、死んだその顔にはひきつった笑みが浮かんでいたという変死事件が発生。

そしてジョーカーは、その事件を報じる報道番組に電波妨害し、ジョーカー印の化粧品と謳って宣伝しました。

このCMを見たブルースは、アクシス化学で死んだはずのジャックが生きていたのだと確信を持ち、アルフレッドに頼んで逮捕歴があるジャックの捜査資料を警察から取り寄せてもらいます。

「ジャック・ネーピア、15歳で重傷害罪。頭脳明晰だが、情緒不安定で凶暴性を発揮。化学と美術方面に才能あり」

グリソムに代わって、恐怖の薬品を使って街を支配した一方で、ジョーカーは自分がこうなったきっかけを作ったバットマンのネタを探していました。

ボブがバットマンについて調べているノックスに張り付き、撮っていった写真の中に、ビッキーとブルースの姿が映っていました。

ブルースの恋人だというビッキーを一目で気に入ったジョーカーは、ブルースに成りすまして美術館に彼女を誘い込みます。

そうとは知らず、ビッキーが美術館内のレストランにいると、差出人不明のプレゼントが届きました。箱の中にはガスマスクが入っており、「至急つけろ」とのメモが同封されていました。

その瞬間、美術館の排気口から毒ガスが撒かれ、ガスマスクを着けたビッキー以外の人が全員毒ガスを吸って死亡。

パニック状態になったビッキーの元へ、ジョーカーは陽気な音楽と共に現れ、こう言いました。「君が撮った戦争の記録。生首に死体、これこそ芸術写真だ、気に入った」

「美人だとかブスだとか、人々は皆顔立ちを気にして、あれこれ悩み暮らしている」「だが、それももう終わりだ」

「おれが美しくしてやる、死後ね!世界初の“死のメイクアップ・アーティスト”だ」

「おれたちは普通の人間じゃない、芸術家だ」「君はおれの芸術作品を撮る、そして2人で新しい前衛芸術を創り出すのだ」

そうビッキーに話した後、ジョーカーは自身が手掛けた生きた芸術作品、顔が半分焼け爛れた痕があるアリシアを紹介しました。

あげそうになった悲鳴を飲み込んだビッキーに、ジョーカーはさらにこう言いました。「例のバットマンについて何か知っているか?」

「知らない?それじゃあ、この花のにおいを嗅げよ」………ジョーカーは紫のスーツの胸ポケットにさしていた白い花を近づけ、ビッキーに向けて酸入りの水を浴びせます。


(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

間一髪のところで躱したビッキーに、ジョーカーが襲い掛かろうとした瞬間、そこへバットマンが登場。バットマンはビッキーを救出し、自身が愛用する特殊車両「バットモービル」に乗り込みます。

部下たちを返り討ちにし、何とかジョーカーの追跡を撒いたバットマンは、地下洞窟に作られた秘密基地へ連れてきたビッキーにこう言いました。

「ジョーカーは、色々な製品の元の化学物質を汚染させた」「成分が組み合わされると人を殺す毒となる。例えば、ヘアスプレーと口紅を使うと死ぬのだ」

「(茶封筒を投げ渡して)これを社に持っていけ」「俺が持っていくこともできるが、欲しいものがある」

翌日。自宅のベットの上で目覚めたビッキーは、首から提げていたカメラがないことに気づきます。

実はビッキーは、バットマンがジョーカーの部下たちと戦っている間、彼のマスク下の素顔が明かされるかもしれないと思い、ずっとカメラを構えシャッターをきっていたのです。

それに気づいたバットマンは、自身の姿が映っているフィルムごとカメラを没収しました。それに落胆するとともに、ビッキーはバットマンに渡された資料をもとに記事を書き、発行前の夕刊に掲載します。

バットマンがビッキーに渡したのは、ジョーカーによって化学物質が汚染された製品と、その組み合わせを避けるよう明記したものでした。

「次の組み合わせを避けること。デオドラント、口紅、ベビー・パウダー」「安全な品物が他の都市から輸送されています。この謎を解いたバットマンとは何者なのでしょう。味方か敵か」

その日の報道番組でニュースキャスターがそう報じたのを見て、激怒したジョーカーは、バットマンを殺すことを決意します。

一方ブルースは、アルフレッドからビッキーに真実を話すよう諭され、彼女の元を訪ねていました。

「人は誰しも二面性がある。表と裏の生活を持つこともある」「僕の生き方は複雑だ」

そしてブルースが勇気を振り絞り、「僕がバットマンなんだ」と言おうとした瞬間、ジョーカー一行が襲来。

「実は最近、悲しいことがあってね」「アリシアが窓から飛び降り自殺をしたんだ。命は卵の殻より脆い」

そう言って、アリシアがつけていた白い仮面をジョーカーが片手で叩き割ると、ブルースがビッキーを守るように彼の前に躍り出て、暖炉の火かき棒を突きつけます。

ジョーカーはそんなブルースに一発鉛弾をぶち込み、不気味なプレゼントをビッキーに残しその場を陽気に立ち去っていきました。

ビッキーが撃たれたブルースを心配して、彼が倒れこんだ場所を改めて見ると、そこにブルースの姿はなく、代わりに銃弾が突き刺さったお盆が残されていました。

その後、ビッキーはノックスの元へ向かい、彼に調べて貰ったある事件の新聞記事を見ます。

それは昔、パール通りで起きたウェイン夫妻殺人事件で、生き残った彼らの1人息子ブルースを取材したものでした。

翌日。ボルグはゴッサム・シティの市庁から生中継で、市政200年祭の無期限の延期を告げました。

そこへジョーカーによる電波妨害が入り、ジョーカーは市民に向けてこう言いました。「グリソムが死に、奴の跡目を継いだおれは少々芝居がかっていて、手口も少々荒っぽい」

「そんなおれを人殺しと呼ぶのは、間違いだ!」「おれは本当にお祭り騒ぎが大好きだ、だから休戦しよう」

「200年祭を派手に祝うため、君たちにとっておきのプレゼントを用意した」「午前0時に、2000万ドルの現金を市民の上にバラまく」

「それに余興もつける。おれと、この街を真の恐怖に突き落とした男バットマンによる1対1の決闘だ」

「バットマン、聞いているか? おれは(自分の顔を隠すための)化粧を落とした。お前は、(素顔を隠す)仮面を脱ぐ勇気があるかね?」

ジョーカーから宣戦布告を受けたバットマン。迷宮入りしたウェイン夫妻殺人事件の資料に目線を落とし、当時の出来事を思い出します。

事件当時、幼いブルースは、著名な医者である父親と母親と一緒に劇を見に行き、3人でパール通りを通って帰ろうとしていました。

そこへ、強盗目的のチンピラ2人が襲来。瞬く間にブルースの両親を殺した1人のチンピラは、愕然と立ち尽くすブルースに銃口を向け、こう言いました。

「おめえ、月夜に悪魔と踊ったことがあるか?」………この言葉は、ベール宅でジョーカーがブルースに言った、彼が殺す相手にいつも言っている決まり文句でした。

ジョーカーが両親を殺した怨敵だと気づいたブルースの元へ、彼の正体に気づいたビッキーが訪ねてきます。

両親を強盗目的でチンピラに殺されたことから、曲がった世の中を正すべく、バットマンとして犯罪者に制裁を加えていることをビッキーに明かしたブルースは、ジョーカーとの因縁に決着をつけに行きました。


(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

その日の夜。バットマンはアクシス化学を爆破しましたが、そこを根城としていたジョーカーは既にヘリで脱出していました。

ゴッサム・シティ教会前には、ジョーカーがばら撒く大金欲しさに市民が群がり、群衆の中には2人の対決を記事にしたいノックスとビッキーの姿がありました。

そこへジョーカーはボブたちと共に、200年祭を祝うパレードとして登場。あらかた金をばら撒いた後、バットマンが空中飛行もできるバットモービルで駆けつけたのを見て、ジョーカーたちはガスマスクを装着し、市民に向けてこう言いました。

「虫けら諸君、君らの取るに足らぬ、貧しくてくだらぬ人生におさらばして貰おう」「はなむけに、俺の整形外科医の名言を。“笑顔であの世へ!”」

そう言うと、ジョーカーは自分を模した巨大風船に取りつけた毒ガスをまき散らし、群がる市民たちを毒殺していきます。

これに対しバットマンは、バットモービルを使ってジョーカーの風船をまとめて空へ排除しました。これに怒ったジョーカーは、ボブに八つ当たりして射殺します。

バットマンは、ジョーカーたちに向けて、バットモービルに搭載された機銃とミサイルを放ちました。

これに対し、ジョーカーはステッキ型の銃を使い、バットモービルを墜落させます。さらにジョーカーは、バットマンを心配して駆け寄ったビッキーを教会へ連れ去りました。

教会の最上階へ辿り着いたジョーカーは、騒ぎを聞きつけ駆けつけたゴードンたち警察に、バットマンとの決闘を邪魔されないように、大きな鐘を酸を使って落とし進路を妨害しました。

バットマンは襲い掛かってくる彼の部下たちと戦いながら、ジョーカーと無理矢理踊らされているビッキーを救出しようとします。

暗い室内での格闘戦の末、教会内にいるジョーカーの部下全員を倒したバットマンは、ジョーカーをビッキーから引きはがし、両親を殺した復讐を込めて一方的に暴力を振るっていきました。

バットマンにやられる一方かと思いきや、ジョーカーは真下へ落ちたフリをして、逆にバットマンとビッキーを窮地に追いやります。

そこへジョーカーの部下たちが乗ったヘリが到着。ジョーカーはバットマンを嘲笑いながら、垂らされた梯子に掴まりずらかろうとしました。

しかし、そんなことバットマンが許すはずがありません。バットマンはアンカーのついたワイヤーを射出し、ジョーカーの片足を教会のモニュメントに固定します。

剥がれ落ちたモニュメントの重さに耐えきれず、ジョーカーはそのまま地上へ転落。地上で待機していたゴードンたちが、彼の死を確認しました。

ジョーカーが落ちた後、バットマンたちも落ちてしまいますが、間一髪のところでバットマンが放ったアンカーが刺さり転落死を免れました。

後日。ゴードンは市庁前で開かれた記者会見にて、ジョーカーの部下全員を逮捕したことで、ゴッサム・シティに平和が戻ったことを話しました。

そしてハービーは記者団に対し、今朝届いたバットマンからの手紙を読みあげます。「“ゴッサム・シティの皆さん、街の犯罪は一掃されました”」

「“しかし今後、万が一悪の力が暗い影を落とすことがあれば、私に連絡を”」………それを聞いたノックスが、バットマンへの連絡方法を尋ねます。

するとゴードンは、バットマンを模したコウモリのマークを照射するサーチライト「バットシグナル」をつけて答えました。

夜空に照らされたバットシグナルを、アルフレッドが運転する車でウェイン邸へ向かうビッキーと、建物の屋上に立つバットマンが見つめていました。

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映画『バットマン』の感想と評価


(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

ジョーカーと化したジャックですが、作中でブルースが明かした彼の捜査資料によると、彼は頭脳明晰である一方で、情緒不安定で凶暴性を秘めていました。

酸によって変わり果てた自分の姿を見たのがトリガーとなり、ジャックは内に秘めた凶暴性と狂気をさらに研ぎ澄ませた殺人鬼へと変貌を遂げます。

観ているこちらも震え上がるような恐怖の二面性を持つジャック。しかし、二面性を持っているのは彼だけではありません。

ブルースもまた、大富豪としての顔と、両親を殺されたことをきっかけになったダークヒーロー「バットマン」としての顔という二面性を持っています。

思わぬ共通点が見つかった2人ですが、実はアクシス化学での戦い以外に、過去にも因縁があったのです。

それは、幼いブルースの目の前で彼の両親を殺したのは、当時ただのチンピラだったジャックだということです。

復讐に燃えるバットマンと、ゴッサム・シティを支配する上で障害となるバットマンを排除したいジョーカーが、教会前と教会の最上階で激闘を繰り広げていきます。

バットマンたちの戦いには、終始やってはやり返されての応酬があるため、ハラハラドキドキして画面から目が離せません。

また、アクシス化学をバットモービルを使って爆破する様は、迫力満点のアクション場面で描かれているため、アクション映画好きにはたまらなく興奮することでしょう。

まとめ


(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

犯罪と暴力が蔓延る犯罪都市ゴッサム・シティを舞台に、笑う殺人鬼ジョーカーと、犯罪者に制裁を加えるダークヒーロー、バットマンの因縁の対決が繰り広げられるアクション作品でした。

バットマンとジョーカーの決闘はもちろん、バットマンことブルースとビッキーの恋模様も本作の見どころです

独自の調査でバットマンの正体に辿り着いたビッキーに、ブルースが心を開いて、彼女に愛を伝える場面は、世の女性たちは胸の高鳴りが抑えきれなくなるでしょう。

大富豪とダークヒーローの2つの顔を持つブルース・ウェイン演じるマイケル・キートンと、頭脳明晰な反面、凶暴性と狂気を内に秘めていたジャック・ネーピア演じるジャック・ニコルソンの、それぞれ表の顔と裏の顔を演じ分けている高い演技力には感服させられます。

バットマンとジョーカーの因縁の対決と、ビッキーとブルースの恋模様を描いた、観ているだけで心躍る熱いアクション映画が観たい人に、とてもオススメな作品です。

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